フェラーリは新型「812Competizione(コンペティツィオーネ)」とオープントップモデル「812CompetizioneA(コンペティツィオーネA)」2021年5月5日(現地時間)発表した。
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新型 812Competizione
ターボやハイブリッドシステムを採用しない最後のフェラーリ812コンペティツィオーネは、V型12気筒エンジンを搭載する。自然吸気の6.5LV12エンジンのアップグレードバージョンを取得し、通常の「812Superfast」の789HPではなく818HPを生成し、衝撃的な9,500rpmまで回転。トルクは、529 lb-ft(717 Nm)から513 lb-ft(695 Nm)にわずかに減少。7速デュアルクラッチオートマチックトランスミッションには、シフト時間をさらに5%短縮し、「812Superfast」と同じ比率を維持する新しいソフトウェアが付属。フェラーリの新しい「812Competizione」は、2.85秒で0-62 mph(100 km / h)、フラットアウトでは211 mph(340 km / h)を超える。高速コンポーネントには、フェラーリの最新のサイドスリップコントロールv。7.0、左右のアクチュエーターを個別に操作できる新しい電子管理システムを備えた独立した後輪ステアリングシステム、特注のミシュランカップ2Rタイヤのセット。
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