BYD Auto Japanは、ミドルサイズe-SUV「ATTO 3(アットスリー)」を2022年12月5日発表、2023年1月31日に発売する。日本全国に正規ディーラーを設けて乗用車の販売やアフターサービスを提供。まずは、2023年1月下旬より、15都道府県に計22の店舗開業準備室を順次オープンし、「ATTO 3」の販売を開始する予定。
2023年中頃にe-Compact「DOLPHIN」、2023年下半期にe-Sedan「SEAL」を日本で販売する予定だ。
BYD 新型「ATTO 3」e-SUV について
流線的なデザインで躍動感あふれる「ATTO 3」のエクステリアは、スポーティーで精悍なフロントフェイスが特徴。インテリアは“フィットネスジム×音楽”をモチーフにデザインされており、トレッドミルに着想を得たセンターアームレスト、ハンドグリップを想起させるドアハンドルのほか、弦を弾くと音を奏でるドアトリムなど、ドライブが一層楽しくなるデザインとした。
「ATTO 3」は、BYDが独自開発した「ブレードバッテリー」を搭載したEV専用のプラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用、58.56kWhのバッテリーと150kW/310Nmのモーターを搭載、WLTCモード航続距離485km(値自社調べ)フラットな床面による広い車内空間を実現。加えて、予測緊急ブレーキシステムやBYDアラウンドビューシステム、ブラインドスポットインフォメーションなどの先進安全・運転支援機能も充実。その他にも、V2L(Vehicle to Load)とV2H(Vehicle to Home)にも対応しており、停電時の電源供給やキャンプをはじめとする野外での活用など、お客様のe-Lifeをサポート。給電器を繋げばご家庭に電力を供給することができるため、災害時にも活用することも可能。
「ATTO 3」は、ADAS(先進運転支援システム)においても、同一車線内走行支援のナビゲーションパイロットや死角をサポートするブラインドスポットインフォメーション、自動緊急ブレーキシステムなど、充実した機能を標準で装備。Apple CarPlayとAndroid Autoにも対応、車両に搭載した通信モジュールでコネクテッド機能を装備、BYDスマホアプリとの連携やOTAリモートアップデートに対応する。
BYD ニュースリリース