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【2023年】車の税金種類 自動車税や環境性能割の税額一覧表まとめ

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車を1度は購入している人なら目にしたことがありますが、一度も購入したことがない人からするとビックリするぐらい多くの税金が発生します。2023年現在、自動車購入時に発生する1年に1回ある「自動車税」「自動車税環境性能割」がかかる。更に2年または3年に1度ある車検時には「自動車重量税」がかかる。各決まりでどの様に税金がかかるのかまとめてみました。

目次

車にかかる5種類の税金

現在、車に関する税金は以下の5種類が主にかかります。2019年に税制が大きく改定され、「自動車取得税」は廃止、代わりに「環境性能割」がかかります。

自動車税 / 軽自動車税(1年に1回)

環境性能割(車両購入時)

自動車重量税(車検)

消費税(車検・車両・給油・メンテナンス)

ガソリン税/軽油取引税(給油)

自動車税

消費税増税が2019年10月1日から行われ、それに伴い2019年10月には税制改正があり、車の購入時期によって異なる金額が課税されるようになりました。

初回新規登録を受けた自家用の乗用車の自動車税の税率表

排気量引下げ前の税率引下げ後の税率引下げ額
660cc10,800円10,800円▲0
1,000cc以下29,500円25,000円▲4,500円
1,000cc超1,500cc以下34,500円30,500円▲4,000円
1,500cc超2,000cc以下39,500円36,000円▲3,500円
2,000cc超2,500cc以下45,000円43,500円▲1,500円
2,500cc超3,000cc以下51,000円50,000円▲1,000円
3,000cc超3,500cc以下58,000円57,000円▲1,000円
3,500cc超4,000cc以下66,500円65,500円▲1,000円
4,000cc超4,500cc以下76,500円75,500円▲1,000円
4,500cc超6,000cc以下88,000円87,000円▲1,000円
6,000cc超111,000円110,000円▲1,000円

13年超の自家用の乗用車の自動車税の税率表

新規登録から13年経過した車は、自動車税が高くなると聞いたことがある方もいるかもしれません。車の維持にかかる自動車税や車検時に納める自動車重量税は、年式の古い車ほど高くなる。新規登録から13年以上経過した車は、「グリーン化税制による特例税率」により15%の重課がある。

排気量新規等登録から
13年未満
新規等登録から
13年経過
660cc10,800円12,900円
1,000cc以下25,000円33,900円
1,000cc超1,500cc以下30,500円39,600円
1,500cc超2,000cc以下36,000円45,400円
2,000cc超2,500cc以下43,500円51,700円
2,500cc超3,000cc以下50,000円58,600円
3,000cc超3,500cc以下57,000円66,700円
3,500cc超4,000cc以下65,500円76,400円
4,000cc超4,500cc以下75,500円87,900円
4,500cc超6,000cc以下87,000円101,200円
6,000cc超111,000円127,600円

自動車所得税廃止→環境性能割に変更

2019年10月1日から、自動車取得税が廃止され、環境性能割が導入される。ハイブリッド車は免除されるがガソリン車を購入する場合には費用がかかると思っていいだろう。

環境性能割

燃費性能等登録車軽自動車
電気自動車等非課税非課税
★★★★かつ
2020年度燃費基準+30%達成車
非課税非課税
★★★★かつ
2020年度燃費基準+20%達成車
非課税非課税
★★★★かつ
2020年度燃費基準+10%達成車
1.0%非課税
★★★★かつ
2020年度燃費基準達成車
2.0%1.0%
★★★★かつ
2015年度燃費基準+10%達成車
3.0%2.0%
上記以外3.0%2.0%
関連記事

▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
消費税増税に伴う取得税と自動車税変更について2019年10月1日より

自動車重量税

普通自動車 新車購入時 (3年)自動車重量税

新車購入時初年度は3年となる。

普通自動車 エコカー減税(自動車重量税)について

自動車重量税のエコカー減税は令和3年5月1日~令和5年4月30日の新車新規登録時に免税を受けた車両については、初回継続検査時等も免税。継続検査、中古車の新規登録等を行う場合、原則として現行のエコカー減税の要件を満たす車について本則税率を適用。

車両重量エコカー減税
対象車
電気自動車
燃料電池車など
エコカー減税
25%対象車
ガソリン・
ハイブリット車など
エコカー減税
50%対象車
ガソリン・
ハイブリット車など
エコカー
減税なし
500kg以下免税5,600円3,700円12,300円
1,000kg以下免税11,200円7,500円24,600円
1,500kg以下免税16,800円11,200円36,900円
2,000kg以下免税22,500円15,000円49,200円
2.500kg以下免税28,100円18,700円61,500円
3,000kg以下免税33,700円22,500円73,800円

軽自動車 エコカー減税(自動車重量税)について

自動車重量税のエコカー減税は令和3年5月1日~令和5年4月30日の新車新規登録時に免税を受けた車両については、初回継続検査時等も免税。軽自動車は、普通車のように重量税の計算に車体重量は関係なく、エコカー減税の対象車かどうかで金額が変わる。

エコカーエコカー
75%減
エコカー
50%減
エコカー
25%減
エコカー
減税なし
免税1,800円3,700円5,600円9,900円

国土交通省 エコカー減税 (自動車重量税) の概要

普通自動車 車検 2年ごとにかかる自動車重量税

車両重量エコカー新規等登録から
13年未満
新規等登録から
13年経過
新規等登録から
18年経過
500kg以下5,000円8,200円11,400円12,600円
1,000kg以下10,000円16,400円22,800円25,200円
1,500kg以下15,000円24,600円34,200円37,800円
2,000kg以下20,000円32,800円45,600円50,400円
2.500kg以下25,000円41,000円57,000円63,000円
3,000kg以下30,000円49,200円68,400円75,600円

軽自動車 車検2年ごとにかかる自動車重量税

エコカー新規等登録から
13年未満
新規等登録から
13年経過
新規等登録から
18年経過
免税6,600円8,200円8,800円

国土交通省 自動車重量税

その他にかかる車の税金

消費税

新車購入時に車両本体価格に対して10%消費税がかかります。3,000,000円の車両本体価格の車を購入した場合には300,000円の消費税となるので負担する金額が大きいです。

また、車に乗ればガソリンを入れることになりますが、ガソリン代にも同じく消費税が発生しています。5,000円のガソリン代ではれば500円の消費税となります。

ガソリン税

ガソリン税は、道路整備が急務とされた時代に設定され、1952年の「道路法」の全面改正と有料道路制度の創設とともに、1953年に揮発油税特定財源化などの法制上の整備により徐々に創設された。現在ガソリン1L当たり53.8円の税金が発生している。

まとめ

今回は車にまつわる税金について色々とまとめてみました。現在、車の価格は物価高騰や安全装備などが充実していくことなどを考えると価格上昇は避けられません。そこに加えて日本の車にまつわる税金は削減されつつありますがかなり金額として負荷が高いと感じてします。電気自動車や燃料電池車の普及すればまた税制度が改定されることは間違いないと思います。日本の自動車産業を守るためにも税金の負担を減らして購入までのハードルを下げてもらえることを願います。

※変更部分だけの価格差です。目安として考えて頂ければと思います。

総務省

https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/131410.html

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