マツダは「CX-3」の一部商品改良を行い2023年9月21日より予約受付を開始、2024年2月に発売する。価格は「CX-3」が227万9200円〜343万4200円。現在の「CX-3」は2015年2月27日から発売を開始しており、既に9年目に突入している。今回が現行最終改良となる可能性があるだろう。
新型 CX-3 商品改良 2023年モデル
今回の商品改良では、最新世代のマツダコネクトインフォテインメントシステムを備えた、新しい「8.8インチ」のセンターディスプレイを採用。全車標準装備となった360°ビュー・モニターなどを高画質な画面で快適に使用できる。「USB-Type C端子」「MyMazda」アプリで「リモートエンジンスタート(200円/月)」「見守りプラン」が可能に。クルマから離れていてもエンジンのON/OFF操作が可能、クルマの空調システムと連携し、走行開始時の視界確保や快適な車内温度の確保に貢献。新型「MAZDA2」にも採用されたボディカラーに「エアログレーメタリック」を採用。新たな特別仕様車もラインナップする。
「SKYACTIV-D 1.8」搭載車では、出力の向上とともに、より広いエンジン回転域で力強いトルクを発揮する制御を行うことで、アクセルを踏み始めた瞬間の応答を大幅に改良。
特別仕様車「Vivid Monotone」を新設定。既存機種でもデザインを進化させ「15S Urban Dresser」では、ブラックグロッシーパッケージをメーカーセットオプションから標準装備とした。これにより、「15S Urban Dresser」の持つ高いデザイン性をより際立たせる。「15S Touring」「XD Touring」では、ホイールカラーやシートデザインなどを変更し、CX-3導入以来好評いただいているエレガントさ、スタイリッシュさをさらに進化。セラミックメタリックに代わってエアログレーメタリックを新設定。マツダの新たなスポーティ表現として、CX-3の躍動感をより一層際立たせる。
特別仕様車「Vivid Monotone」を新設定
ガソリンエンジン車、ディーゼルエンジン車ともに特別仕様車「Vivid Monotone」を新設定。スタイリッシュで都市的・先進的デザインをコンセプトに、色彩を抑えシックにまとめながらも要所に大胆な柄や素材を取り入れた。
エクステリアは、「Super Edgy」で採用したブラックキャビンや光沢のクラッディング塗装を採用、テーマカラーとして新たに導入した「エアログレーメタリック」の上下をブラックで引き締めることでSUVながらスポーティなクーペスタイルを表現。ラジエターグリルを縁取るシグネチャーウィングに、ブラッククロームをCX-3として初採用。グロスブラックのグリルとの相乗効果で引き締まった表情に仕上げました。新デザインとなった専用18インチアルミホイールは、ブラックメタリック塗装に施した細身の切削加工が軽快感・躍動感を演出。
インテリアはスポーツウェアをイメージし、インパネやドアトリムのソフトパッドにはドット模様の青味のあるグレーを、空調ルーバーやステッチにはカッパー色を、アクセントとして配色。色調を抑えたモノトーンの空間に、差し色として意外性がありながらも馴染むコーディネートとしてファッショナブルに仕上げた。シートは滑りにくくリッチな肌触りのスエード調人工皮革「レガーヌ®」で体を保持しつつ、乗り降りで擦れる部位には合成皮革を使用。「レガーヌ®」には光沢のある特殊加工により個性的な柄を施すことで先進性を表現。あわせて、シート背面のドット模様や肩口のラインといった異素材の組み合わせにより、遊び心を持たせながら、スタイリッシュな印象を表現。
マツダ 新型 CX-3 商品改良 価格 グレード について
「15S」 「15S Super Edgy」 「XD Super Edgy」を廃止。「XD Touring」を「6MT」を廃止。「6MT」グレードは全て廃止となった。
グレード | エンジン | トランス ミッション | 駆動 方式 | 価格 (10%) | 前モデル比較 |
---|---|---|---|---|---|
15S Touring | SKYACTIV-G1.5 | 6EC-AT | 2WD | 2,279,200円 | 211,200円 |
4WD | 2,521,200円 | 211,200円 | |||
15S Urban Dresser | 2WD | 2,532,200円 | 227,000円 | ||
4WD | 2,774,200円 | 227,000円 | |||
15S Vivid Monotone | 2WD | 2,708,200円 | 新モデル | ||
4WD | 2,950,200円 | 新モデル | |||
XD Touring | SKYACTIV-D1.8 | 2WD | 2,796,200円 | 145,200円 | |
4WD | 3,038,200円 | 145,200円 | |||
XD Vivid Monotone | 2WD | 3,192,200円 | 新モデル | ||
2WD | 3,434,200円 | 新モデル |
新型 CX-3 商品改良 スペックについて
スペック | CX-3 15S | CX-3 XD |
---|---|---|
全長 | 4,275mm | 4,275mm |
全幅 | 1,765mm | 1,765mm |
全高 | 1,550mm | 1,550mm |
ホイール ベース | 2,570mm | 2,570mm |
エンジン | 1.5L 直4 SKYACTIV-G | 1.8L 直4 SKYACTIV-D |
最高出力 | 82Kw(111ps)/ 6,000rpm | 85kW(116ps)/ 4,000rpm |
最大トルク | 144Nm(14.7kgm)/ 4,000rpm | 270Nm(27.5kgm)/ 2,600rpm |
乗車店員 | 5名 | 5名 |
トランス ミッション | 6AT | 6AT |
WLTCモード 燃費 | 15.7km/L〜 17.0km/L | 19.0km/L〜 20.0km/L |
新型 CX-3 一部商品改良 2022年モデル
マツダは「CX-3」の一部商品改良を行い2022年3月に発売を開始した。今回の商品改良では、グレード「15S Super Edgy」「XD Super Edgy」においてボディカラー「ポリメタルグレーメタリック」が選択から外れました。「CD/DVDプレイヤー」+「地デジ」と「360°ビュー・モニター」+「フロントパーキングセンサー」がオプションから標準装備となった。
新型 CX-3 商品改良 2021年モデル 価格グレード
グレード | エンジン | 駆動 方式 | トランス ミッション | 価格 (10%) | WLCT モード燃費 |
---|---|---|---|---|---|
15S | SKYACTIV-G 1.5 | 2WD | 6EC-AT | 1,892,000円 | 17.0km/L |
15S Touring | 1,991,000円 | ||||
15S | 4WD | 2,134,000円 | 15.7km/L | ||
15S Touring | 2,233,000円 | ||||
15S Urban Dresser | 2WD | 2,271,500円 | 17.0km/L | ||
15S Super Edgy | 2,568,500円 | ||||
15S Urban Dresser | 4WD | 2,513,500円 | 15.7km/L | ||
15S Super Edgy | 2,810,500円 | ||||
XD | SKYACTIV-D 1.8 | 2WD | 6EC-AT | 2,284,000円 | 20.0km/L |
XD Touring | 2,453,000円 | ||||
XD Super Edgy | 3,047,000円 | ||||
XD | 6MT | 2,559,000円 | 23.2km/L | ||
XD Touring | 2,871,000円 | ||||
XD | 4WD | 6EC-AT | 2,526,000円 | 19.0km/L | |
XD Touring | 2,695,000円 | ||||
XD Super Edgy | 3,289,000円 |
▼詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→マツダ 新型 CX-3 一部商品改良 2022年3月発売
新型 CX-3 一部商品改良 スペックについて
スペック | CX-3 15S | CX-3 XD | CX-3 XD |
---|---|---|---|
全長 | 4,275mm | 4,275mm | 4,275mm |
全幅 | 1,765mm | 1,765mm | 1,765mm |
全高 | 1,550mm | 1,550mm | 1,550mm |
ホイール ベース | 2,570mm | 2,570mm | 2,570mm |
エンジン | 1.5L 直4 SKYACTIV-G | 1.8L 直4 SKYACTIV-D | 1.8L 直4 SKYACTIV-D |
最高出力 | 82Kw(111ps)/ 6,000rpm |
85kW(116ps)/ |
85kW(116ps)/ |
最大トルク | 144Nm(14.7kgm)/ 4,000rpm |
270Nm(27.5kgm)/ |
270Nm(27.5kgm)/ |
乗車店員 | 5名 | 5名 | 5名 |
トランス ミッション | 6AT | 6AT | 6MT |
WLTCモード 燃費 | 15.7km/L〜 17.0km/L | 19.0km/L〜 20.0km/L | 21.2km/L〜 23.2km/L |
新型 CX-3 商品改良 2021年モデル
マツダは新型「CX-3」の商品改良(年次改良)を行い日本モデルを2021年10月14日発表し、2021年11月下旬に発売する。今回の商品改良では、「MAZDA2」「CX-8」に採用されているボディカラーを新たに「プラチナクォーツメタリック」を追加する。「後部座席のシートベルトリマインダー(乗員がシートベルトを装着していない時に、その旨を運転者等に知らせる装置)」を採用。樹脂製フェンダーモールを光沢のある素材に変更、前後のホイールアーチ部分をカバーするクラッディングとフロント、リアバンパー下部をグロスブラック塗装として、足元を引き締め、優美さと精悍さを増す「ブラック グロッシー パッケージ」をセットオプションとして追加。イメージをガラリと変更し高級感を出した。
マツダコネクトセンターディスプレイを7インチから8インチへ拡大。スマートフォンをコンソールに置くだけで簡単に充電できる、ワイヤレス充電(Qi)をオプション設定。Apple CarPlayワイヤレス接続をオプション設定。
装備の改良および新外板色の追加した、特別仕様車「Super Edgy (スーパー エッジー)」。特別仕様車「Super Edgy」は、ピラーから上部をブラック塗装した2トーン仕様を採用。
新型 CX-3 商品改良 2021年モデル 価格グレード
グレード | エンジン | 駆動 方式 | トランス ミッション | 価格 (10%) | WLCT モード燃費 |
---|---|---|---|---|---|
15S | SKYACTIV-G 1.5 | 2WD | 6EC-AT | 1,892,000円 | 17.0km/L |
15S Touring | 1,991,000円 | ||||
15S | 4WD | 2,134,000円 | 15.7km/L | ||
15S Touring | 2,233,000円 | ||||
15S Urban Dresser | 2WD | 2,271,500円 | 17.0km/L | ||
15S Super Edgy | 2,491,500円 | ||||
15S Urban Dresser | 4WD | 2,513,500円 | 15.7km/L | ||
15S Super Edgy | 2,733,500円 | ||||
XD | SKYACTIV-D 1.8 | 2WD | 6EC-AT | 2,284,000円 | 20.0km/L |
XD Touring | 2,453,000円 | ||||
XD Super Edgy | 2,932,600円 | ||||
XD | 6MT | 2,559,000円 | 23.2km/L | ||
XD Touring | 2,871,000円 | ||||
XD | 4WD | 6EC-AT | 2,526,000円 | 19.0km/L | |
XD Touring | 2,695,000円 | ||||
XD Super Edgy | 3,212,000円 |
新型 CX-3 マイナーチェンジについて
マツダは新型CX-3のビックマイナーチェンジを行い2018年5月31日発売した。2018年3月28日〜4月8日に開催されるニューヨーク国際オートショー2018で新型CX-3のマイナーチェンジモデルを世界初公開した。2015年から発売を開始したCX-3は毎年、一部改良を行なってきたが丸3年目で正式なマイナーチェンジを行い、エクステリアデザイン、インテリアデザインの変更が行われる。インパネのデザイン、センターコンソールのデザイン変更。電動パーキングブレーキ、前後にアームレストを採用。新型CX-5やCX-8に搭載された、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」にマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)[全車速追従機能付]を装備。360度ビューモニター追加。初期モデルから搭載の1.5ディーゼル廃止となり初の1.8ディーゼルに変更される。SKYACTIV-D 1.8 1.8L 直4気筒DOHC直噴ターボエンジン 最高出力:116ps 最大トルク:27.5kgmを搭載する。SKYACTIV-G 2.0 2.0L 直4気筒DOHCガソリンエンジンを改良しマルチホールインジェクターの噴口形状の変更、燃料噴射圧力を従来の20MPaから30MPaに高め、トルクが向上、フリクションの低減により燃費性能約1~2%向上や静粛性も向上する。
新型 CX-3 一部改良 2020年モデルについて
マツダは「CX-3」の商品改良を行い2020年5月18日に発表、受注を開始。2020年6月4日発売する。インテリアは「マツダ コネクト」を「Android Auto」と「Apple CarPlay」に対応となる。軽快なパフォーマンスと優れた燃費性能を発揮する、「SKYACTIV-G 1.5」搭載グレードが新たに追加。進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備、全機種が経済産業省、国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に該当した。創立100周年を記念し、特別装備を採用した「100周年特別記念車」を設定した。2020年7月下旬発売、受注締切2021年3月末日まで。
新型 CX-3 特別仕様車 URBAN DRESSER
マツダは新型「CX-3」に新たに特別仕様車「URBAN DRESSER」を追加し2020年10月29日に発売する。ベースは新型「CX-3」グレード「1.5 Touring」をベースにエクステリアでは16インチアルミホイール、ピラーガーニッシュとドアミラー、フロントグリルをピアノブラック化。インテリアではホワイト合皮+ベージュシート、シートヒーター、ステアリングヒーター、メーターリング・ドアインナーハンドル・インパネモールをサテンクロームメッキ化、スーパーUVカットガラス+IRカットガラス、安全装備(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)や、360°ビュー・モニターなど)と、快適装備(スーパーUV&IRカットガラス、シートヒーター、ステアリングヒーター)を標準装備としお得なモデルとする。
新型 CX-3 一部改良 2020年モデルスペック
スペック | 新型CX-3 | |||
---|---|---|---|---|
モデル | 15S | 20S | XD | |
全長 | 4,275mm | |||
全幅 | 1,765mm | |||
全高 | 1,550mm | |||
ホイール ベース | 2,570mm | |||
エンジン | 1.5L 直4 SKYACTIV-G | 2.0L 直4 SKYACTIV-G | 1.8L 直4 SKYACTIV-D | |
最高出力 | 82Kw(111ps)/ 6,000rpm |
109Kw(148ps)/ |
85kW(116ps)/ | |
最大トルク | 144Nm(14.7kgm)/ 4,000rpm |
192Nm(19.6kgm)/ |
270Nm(27.5kgm)/ | |
乗車店員 | 5名 | |||
トランス ミッション | 6AT | 6AT | 6AT | 6MT |
WLTCモード 燃費 | 15.7km/L〜 17.0km/L | 15.2km/L〜 16.0km/L | 19.0km/L〜 20.0km/L |
21.2km/L〜 |
価格 | 1,892,000円〜 2,221,200円 | 2,486,000円〜 3,140,800円 | 2,492,600円〜 3,415,800円 |
CX-3