日産は、環境問題や社会課題、そして変化するお客さまのニーズに対応し、よりクリーンで安全、インクルーシブな誰もが共生できる社会の実現と、真に持続可能な企業となることを目指す長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」を2021年11月29日発表した。日産は、2023年2月27日にこれまでの15車種のBEV(電気自動車)を含む23車種から、19車種のEVを含む27車種に増加させると発表した。
日産は2030年までに23の電動モデル 長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」
日産は今後10年間で、数多くのワクワクする電動車とイノベーションを提供し、グローバルに事業を拡大。この長期ビジョンは、2050年度までに製品のライフサイクル全体でカーボンニュートラルを実現するという当社の目標です。15車種のBEV(電気自動車)を含む23車種から、19車種のEVを含む27車種に増加させる2030年度時点のニッサン、インフィニティの両ブランドをあわせた電動車のモデルミックスは、グローバルで従来見通しの50%から55%以上へと上昇する見込み。
2028年度までに自社開発の全固体電池(ASSB)を搭載したEVを市場投入することを目指し、2024年度までに同社の横浜工場内にパイロット生産ラインを導入。ASSBの採用、様々なセグメントにEVを投入することが可能となり、動力性能や走行性能も向上させることができます。充電時間を3分の1に短縮し、EVをより効率的で身近なものにしていきます。ASSBのコストは、2028年度に1kWhあたり75ドル、その後、EVとガソリン車のコストを同等レベルにするため、65ドルまで低減していくことを目指す。
日産 ニュースリリース
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-0f1f4ed24f506b7f8039127912028dad-211129-00-j
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/230227-00-j
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