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レクサス 新型「GX550」米国価格を発表 2024年前半発売へ

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2024 LEXUS GX

レクサスは新型クロスカントリーSUV「GX550」を米国にて2023年6月8日(木)(現地時間)発表した2023年末より、順次各地域に展開。2024年前半発売する日本初導入も予定で2024年3月に日本で発売され、組み立ては日本の田原工場で行われる。価格は発売近くに発表される。実際にディーラーにて仕様を確認してきたので内容についてまとめてみた。

目次

レクサス 新型「GX550」価格 について

2023年12月13日米国モデルの価格が発表されており、64,250ドル(約930万円)~81,250ドル(約1150万円)とおおよその価格帯は判明している。

グレードエンジントランス
ミッション
駆動
方式
米国価格
GX550
Premium
V35A-FTSDirect Shift-10AT4WD64,250ドル
(約930万円)
GX550
Premium+
V35A-FTSDirect Shift-10AT4WD69,250ドル
(約930万円)
GX550
Overtrail
V35A-FTSDirect Shift-10AT4WD69,250ドル
(約930万円)
GX550
Overtrail+
V35A-FTSDirect Shift-10AT4WD77,250ドル
(約1090万円)
GX550
Luxury
V35A-FTSDirect Shift-10AT4WD77,250ドル
(約1090万円)
GX550
Luxury+
V35A-FTSDirect Shift-10AT4WD81,250ドル
(約1150万円)

レクサス 新型「GX550」について

新しいレクサスの「12.3インチフル液晶メーター」と「大型14インチのインフォテインメントシステム」を設定。

第3世代の「次世代Lexus Safety System+ 」全車標準搭載

「GX550」高出力・大トルクの「3.5L V6ツインターボモデル」とLEXUSボディオンフレーム車初の「GX550h」「2.4Lターボハイブリッド」仕様モデルを設定。

5人乗り2列シート、7人乗り3列シート仕様を設定。

「GA-Fプラットフォーム」の採用

路面追従性を向上させるLEXUS初採用の「E-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)」を採用

新型「GX」は、「ランドクルーザープラド」の姉妹車である。車両開発コンセプトを「ザ・プレミアム・オフローダー」として、過酷な悪路から街中の舗装路に至るまで、様々なシーンで心高まる体験を提供するために進化。「LX」と同じ新「GA-Fプラットフォーム」の採用、静粛性と出力、燃費を高次元でバランスさせたV6ツインターボエンジンの搭載など、車両の基本性能を飛躍的に進化。伝統の悪路走破性も、オフロード走行性能を追求したパッケージの追求や、路面追従性を向上させるLEXUS初採用のE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)などを通じて一段と向上。オンロード走行性能では、各部位の高剛性化やEPSの採用などによりもたらされるリニアなステアリング応答性など、本格オフローダーでありながらもLEXUSらしい乗り味を実現。

レクサス 新型「GX550」エクステリア について

エクステリアデザインでは、高い走行性能の提供に寄与する「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン」を本格オフローダーとして表現。高い走破性と冒険心をくすぐる外観でありつつ、あらゆる道でドライバーが快適に運転できるデザインとしている。横から見ると、2024「GX」はほとんど 70 シリーズ トヨタ ランドクルーザーを彷彿とさせる。レクサスのスピンドルグリルはうまく組み込まれており、ノーズがボディの他の部分と比べて曲がりすぎないように直立したデザインになっている。ボンネットには、ヘッドライトに合わせて両側の最外縁が高く突き出たリバースパワーバルジとも言える形状が特徴。ライトにはレクサスファミリーのグラフィックがあしらわれており、ミラーはやはり昔ながらのクルーザーのように大きく箱型になっている。背面に移っても、シンプルなデザインが保たれている。大きなリアウィンドウの下にはフルレングスのライトバーがあり、新標準のパワーテールゲートとは独立して開くことができる。現行車よりも全長70mm、全幅95mm広く、ホイールベースは60mm延長されている。全長4,950mm、全幅1,980mm、全高1,870mm、ホイールベース2,850mm。

2024年型レクサスGXは、プレミアム、プレミアム+、ラグジュアリー、ラグジュアリー+、そしてレクサス用の新型、オーバートレイル、オーバートレイル+の6グレードで提供される。ツートンカラーの外装色と「アースカラー」の内装を強調しているように見えますが、主なポイントは18インチのホイールに33インチのオールテレインタイヤが標準装備。タイヤをボディ内に収めるために、GX オーバートレイル モデルにはオーバーフェンダーが装備され、アルミ製スキッド プレートが標準装備。オーバートレイル トリムには、電子ロック式リア ディファレンシャルも装備されており、オフロード時にアンチロール バーの接続を解除するトヨタのエレクトロニック キネティック ダイナミック サスペンション システム (E-KDSS) のおかげで、ホイール アーティキュレーションが改善されている。また、マルチテレイン セレクト (MTS)、クロール コントロール、ダウンヒル アシスト コントロール (DAC)、3D マルチテレイン モニターなどのオフロード テクノロジーも標準装備。

レクサス 新型「GX550」インテリアについて

インテリアにおいては、オフロード走行時の全方位における視認性などの機能性に配慮しつつ、使い勝手に優れた様々な機能を備え、どのような環境の中でも、お客様へ安心感をもたらすモダンで快適な室内空間をご提供。さらにレクサスは、新設計のインテリアレイアウトと最大7人乗りの座席を備えている。

12.3インチフル液晶メーター」と中央の HVAC 通気口は、ワイヤレス「Apple Carplay」と「Android Auto」を備えた大型の「14インチインフォテインメントシステム」に対応するために、ダッシュボードのかなり低い位置に移動。エアコンとオーディオの物理的なコントロールはまだありますが、車両のオフロード機能用の専用ボタンがギアセレクターの近くにある。

2列目シートに個別のキャプテンシートを選択しない限り、車内には7人が座ることができる。3列目は動力を供給でき、60:40 分割の 2列目へのワンタッチ操作でアクセスできる。内部の他の場所には、最大12個のカップホルダー、最大6個の充電ポート、補助機器に電力を供給する120Vインバーターがある。

レクサス 新型「GX550」パワートレイン について

3.5 L V6 ツインターボ「V35A-FTS」、最高出力349hp(354PS/260kW) 最大トルク479lb-ft (650Nm)を提供。古いV8よりも46Nm大きい。 ダイレクトシフト10速ATが組み合わせ、牽引能力は標準牽引ヒッチを備えたグレードで3,629kg)と評価されている。フルタイム4WDはこれまでと同様に標準装備、トルセンリミテッドスリップセンターデフも装備され、さらに、トランスファーケースの改良により、4Hと4L間の切り替えも高速化された。

高熱効率な直列4気筒 2.4L「T24A-FTS」エンジンと新開発のダイレクトシフト8速ATの間に、モーターと湿式クラッチが一体となったフロントモジュールを組み合わせたハイブリッドシステムを採用、システム最高出力243kW(330PS)、最大トルク630Nmとなる。

レクサス 新型「GX550」「GX550h」スペック について

スペックGX550GX550h
全長4,950mm4,950mm
全幅1,980mm1,980mm
全高1,870mm1,870mm
ホイールベース2,850mm2,850mm
エンジン3.5 L V6
ツインターボ
「V35A-FTS」
2.4L直列4気筒
ターボエンジン
「T24A-FTS」
+モーター
最高出力260kW(354PS)202kW(275PS)/
6,000rpm
最大トルク479lb-ft (650Nm)460Nm(46.9kgmf)/
2,000-3,000rpm
フロントモーター
最高出力
-64kw(87ps)
フロントモーター
最大トルク
-292Nm(29.8kgm)
リアモーター
最高出力
-76kw(103ps)
リアモーター
最大トルク
-169Nm(17.2kgm)
トランス
ミッション
10速AT
(Direct Shift-10AT)
8速AT
(Direct Shift-8AT)
駆動方式4WD4WD
WLTCモード燃費-km/L-km/L
乗車定員5〜7名5〜7名

レクサス 新型「GX550」のまとめ

レクサスで最もオフロード志向なモデルとして日本導入される「GX550」は新型「GX」は「ランドクルーザー250」の姉妹車であLX」と同じ新「GA-Fプラットフォーム」の採用しており、ランドクルーザーシリーズに似ていて当然と言えるかもしれない。レクサスブランドとして高級志向からアウトドア志向に振り切ったモデルをラインナップしたレクサスは新たな試みとして素晴らしいと思いました。「GX」は「ランドクルーザー250」と比べエンジンラインナップの違いを考えてもとても魅力的であるが、購入するうえでハードルは特に高いと予想される。日本での販売規模は相当小さく、更に抽選(過去の販売状況)などを考慮するとおもわれ、納車時期は不明で1年以上かかることを想定してほしいと言われました。

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LEXUSニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39263948.html

Lexus USA Newsroom
A NEW LEGEND IS BORN: THE ALL-NEW 2024 LEXUS GX - Lexus USA Newsroom PLANO, Texas (Dec. 13, 2023) – The wait is over. The much-anticipated 2024 Lexus GX is finally here and ready for adventure with an unparalleled combination of ...
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