レクサスは新型「LX」のフルモデルチェンジを行い「LX600」を日本にて2022年1月12日に発売する。2代目「NX」に続く新世代モデル第2弾として発売される。アラブ首長国連邦及びサウジアラビア王国で実施されるイベントを通じて2021年10月14日(木)午前1時30分に発表。
レクサス 新型 LX について
2015年12月9日に発売が開始された新型プリウスに採用されていTNGA(Toyota New Global Architecture)(GA-Fプラットフォーム)と呼ばれる新開発のプラットフォームをベースにラダーフレームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。新開発のプラットフォームを採用、プレス成型する世界初の技術「曲線テーラード・ウエルドブランク」を採用、により「約200kgの軽量化」「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。
新型「NX」を日本時間2021年6月12日(土)午後12時にオンラインで発表、世界初公開した、同時に「LX」を横に並べている。
レクサス 新型 LX エクステリア
エクステリアデザインはもちろんキープコンセプトであるがより現代らしいデザインとなりよりNXから始まった運動性能や機能に寄与するデザインを追求し、フラッグシップSUVに相応しい力強さと存在感、さらに洗練さを兼ね備えたプロポーションを実現。豪華なデザインとなる。リアは従来の「L」ロゴから新たに「LEXUS」ロゴを採用、コンビネーションランプにもL字形状と一文字を組み合わせたテールランプを採用した。全長5,100mm、全幅1,990mm、全高1,885mmとし先代と比べ+全長20mm、+全幅10mm、-全高25mmとした。 前後デフロック等、専用の機能を装備、オフロード性能を最大限に高めた“OFFROAD”を新たに設定。
大型 アルミホイール採用
(切削光輝+ブラック塗装)
(プレミアムメタリック塗装塗装)
(切削光輝+ダークメタリック塗装)
オフロード性能を最大限に高めた“OFFROAD”
より高いオフロード走破性を発揮するために、3つのディファレンシャルロック(フロント・センター・リヤ)を標準装備。必要に応じてディファレンシャルをロックすることで、脱出性を高めています。加えて、扁平率の高い18インチタイヤを装備、悪路での路面追従性を高めてる。
マットグレー塗装のホイールや、ブラック塗装のホイールアーチモール、黒光輝塗装を施したフロントグリルなどの専用エクステリアにより、力強い走破性を主張する独自のデザインを実現。
レクサス 新型 LX ボディカラー
ソニッククォーツ<C65>
ソニックチタニウム <1J7>
マンガンラスター <1K2>
ブラック <202>
グラファイトブラックガラスフレーク <223>
テレーンカーキマイカメタリック <6X4>
レクサス 新型 LX インテリア
インテリアは旧型に比べ現代風へと進化しメーターなどには液晶パネルを採用する。室内灯をLED、電動パーキングブレーキ (ホールド機能付き)を採用。インストルメントパネルにLEXUS初の12.3インチと7インチの上下2画面のデュアルディスプレイを採用、世界初採用のバックアンダーフロアビュー機能を搭載。標準仕様に加え、4座独立式シートをはじめとした専用設計の“EXECUTIVE”を新たに設定。LEXUS初採用の指紋認証スタートスイッチは、盗難リスクの低減に寄与。更に「カラーヘッドアップディスプレイ」を搭載。花粉、アレルギー物質、ニオイ、カビ菌、菌・ウイルス、PM2.5などを除去するパナソニックの「ナノイーX」が標準装備。
25個のスピーカーを装備する「“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム」を設定。
4座独立仕様の“EXECUTIVE”
後部座席にNASAが提唱する中立姿勢を参考(頭部、腰、臀部を優しく包み込む凹形状のヘッドレスト、シートバック、クッション)に、最大48度までリクライニング可能なシートと後席専用コンソールを備え、都市をまたぐような長距離や荒れた路面を移動する際もリラックスの出来る空間をめざしました。助手席背面のリヤシートディスプレイを倒し、前方視界を確保することで、開放感と最大レッグスペース1,000mmの寛ぎの空間を創出。着座姿勢はリヤコントロールパネル内のリラックスモードボタンにより、ワンアクションでの実現が可能です。加えて、助手席後ろのオットマンを展開することで、足先から頭まで、体への負担が少ない姿勢を提供。
専用の読書灯、リヤシートディスプレイ、専用のオーディオシステムなどを標準装備。天井に設けた“EXECUTIVE”専用のエアコン吹き出し口は、上部から風を降り注ぐように拡散し、後席乗員を心地よく包み込むようなシャワー空調機能も備えている。後席専用センターコンソールの足元横にはエアコンの吹き出し口を追加し、冬季には温風エアカーテンを送風することで、頭寒足熱の効果をより一層高めた。後席専用コンソール足元には、小物入れやUSB&HDMIソケットを設定、本体の大型のコンソールボックスとその中に配置したDC電源、USB、ヘッドフォンジャックなどは、ゆとりある収納スペースとさまざまな使用用途に対応可能な機能性を備えている。
レクサス 新型 LX 新開発LEXUSプラットフォーム「GA-F」を採用
「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」を確保するために、伝統とも言えるボディオンフレーム構造を維持、新しい「LEXUSプラットフォーム(GA-F)」 と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用し完全刷新する。約200kgの軽量化を実現し旧型モデルから大幅な進化を果たす。またボディのねじり剛性が先代モデル比でかなり向上している。新開発「GA-Lプラットフォーム」により、低く構えたスタイリングを実現する。
エンジン
エンジンには新たなパワートレーンの採用、高出力、高トルクの3.5L V6 ツインターボガソリンエンジン、最高出力305kW(415PS)、最大トルク650Nmを発生。マルチホール直噴インジェクタ付D-4STの採用とロングストローク化をおこなうことで優れた過給レスポンスを生み出す。トランスミッションはDirect Shift-10ATを組み合わせる。電子制御ブレーキシステム(ECB)、電動パワーステアリングシステム(EPS)を搭載。、6つのモード(AUTO/DIRT/SAND/MUD/DEEP SNOW/ROCK)から選択できるマルチテレインセレクトを設定。各種センサーの情報から走行中の路面状況を推定し、ブレーキ油圧、駆動力、サスペンション制御を最適化するAUTOモードを、LEXUS初採用。
サスペンション
フロントサスペンションは「ハイマウント・ダブルウィッシュボーン式」を採用、サスペンションストロークはリバウンド側を従来比+15mmと、さらに長さを確保し路面追従性を向上。リアサスペンションはトレーリングリンク車軸式を採用、リバウンドストロークを従来型から20mm伸ばし、車両安定性と乗り心地の両立が図られる。
悪路走破性能
新型「LX」の悪路走破性能は、オフロード走行性能では、初代からの走破性から培ったホイールベースの黄金比2,850mmや対地障害角を継承。マルチテレインセレクト、クロールコントロールの進化に加えマルチテレインモニターやデュアルディスプレイの採用などオフロードでの運転を支える様々な最新技術が導入、最大安定傾斜角44度、登坂能力45度、水深700mmに対応する、高い対障害性能が確保。
レクサス 新型 LX600 スペック
スペック | LX600 |
---|---|
全長 | 5,100mm |
全幅 | 1,990mm |
全高 | 1,885mm |
ホイールベース | 2,850mm |
エンジン | 新開発V型6気筒 3.5L ツインターボ エンジン |
最高出力 | 305kW(415ps) |
最大トルク | 650Nm |
駆動方式 | AWD |
トランス ミッション | Direct Shift-10AT |
レクサス 新型 LX 価格について
グレード | エンジン | 駆動 方式 |
乗車 定員 |
価格 (10%) |
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LX600 | 新開発V型6気筒 3.5L ツインターボ エンジン |
AWD | 7/5名 | 12,500,000円 |
LX600 “OFFROAD” |
AWD | 7/5名 | 12,900,000円 | |
LX600 “EXECUTIVE” |
AWD | 4名 | 18,000,000円 |