ポルシェは新型「カイエン」2024年モデルに新たに「カイエン Turbo E-Hybrid」を追加すると2023年8月28日(現地時間)発表した。合わせてポルシェジャパンでも発表され同日予約も開始された。
ポルシェ 新型「カイエン Turbo E-Hybrid」2024年モデル について
「カイエン Turbo E-Hybridは、V型8気筒4.0L ツインターボエンジン 最高出力591hp (441kW/599PS)に、最高出力130kW(176PS)の電気モーターを搭載。システム合計最高出力544kW(739PS)、最大トルク950Nmを発生、0-100km/h加速3.7秒、最高速295km/hに達する。"ポルシェ史上最も強力なSUV"となった。高電圧バッテリの容量を25.9kWhに増加、ラゲッジコンパートメントフロアの下に設置。最長82kmのEV走行(EAER city)を可能にする、新たに11kWの車載充電器を搭載しEV走行距離が大幅に延び、充電時間も短縮。新しい2チャンバー&2バルブ技術を採用した「アダプティブエアサスペンション」を標準装備し、車両は圧縮設定とリバウンド設定を個別に調整できるため、乗り心地の品質をより細かく制御できる。「カイエン ターボS E-ハイブリッド」の後継モデルになるが、新型「カイエン ターボ E-ハイブリッド」の日本での予約受注を開始。
ポルシェはカイエン ターボ E ハイブリッドに、高光沢ブラックの大型エアインテークとエアブレードを備えたターボ専用のフロントフェイシアを装備。一方、ホイールアーチやリア下部フェイシアなどはボディ同色を維持し、ハイパフォーマンスな印象を与えている。デュアルエグゾーストはブラッシュドアルミニウム製で、ブレーキキャリパーはレッドに塗装されている。
ポルシェ 新型 カイエン ビックマイナーチェンジ について
ポルシェジャパンはフラッグシップSUV「カイエン」クーペSUV「カイエンクーペ」のビックマイナーチェンジを行い日本モデルを2023年4月18日から発売を開始した。
エクステリアには最新のデザインを採用。
インテリアは、「12.7インチデジタルメーター」「12.3インチインフォテインメントシステム」助手席正面にも「10.9インチパッセンジャーディスプレイ」を装備。
「Hey Porsche(ハイ ポルシェ)」に対応する音声制御技術とナビゲーションなどのアプリを備えいる。電話、メディア、ポルシェコネクトに対応。Apple Musicを搭載する。
搭載する各パワートレインの出力を向上。PHEVモデル、走行用バッテリーを従来モデルの17.9kWhから25.9kWhに拡大、EV航続距離を90kmまで延長。
ポルシェ
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