トヨタのSUVラインナップの中でも、特に人気を集めるカローラクロス。その販売台数と生産台数は、市場の動向を把握する上で重要な指標となります。本記事では、カローラクロスの最新の販売状況と生産状況を詳しく解説し、その人気の理由を探ります。
カローラクロス販売台数:好調を維持するグローバルモデル
カローラクロスは、2021年9月の発売以来、国内外で好調な販売を記録しています。2023年上半期には、世界販売台数が50万台を突破し、トヨタのグローバル戦略車としての地位を確立しました。国内においても、SUV販売ランキングで上位に位置し、安定した人気を誇っています。
2023年 販売台数
2023年1年間の販売台数はなんと、67,350台と発売から2年目の車種とは思えない販売台数となっています。
年月 | ガソリン車 | ハイブリッド車 | 合計 |
---|---|---|---|
2023年1月 | 980台 | 6,790台 | 7,770台 |
2023年2月 | 1,780台 | 6,650台 | 8,430台 |
2023年3月 | 2,650台 | 7,820台 | 10,470台 |
2023年4月 | 1,140台 | 2,880台 | 4,020台 |
2023年5月 | 710台 | 1,390台 | 2,100台 |
2023年6月 | 1,640台 | 2,660台 | 4,300台 |
2023年7月 | 1,880台 | 3,110台 | 4,990台 |
2023年8月 | 1,290台 | 2,790台 | 4,080台 |
2023年9月 | 1,240台 | 4,180台 | 5,420台 |
2023年10月 | 710台 | 4,190台 | 4,900台 |
2023年11月 | 770台 | 5,310台 | 6,080台 |
2023年12月 | 540台 | 4,250台 | 4,790台 |
合計 | 15,330台 | 52,020台 | 67,350台 |
2024年販売台数
カローラクロスが発売された2021年に発表された月間目標販売台数は4,400台となっています。しかし、2024年現在は、その目標代位数を大きく上回る平均6,000台以上を生産・販売しています。
年月 | ガソリン車 | ハイブリッド車 | 合計 |
---|---|---|---|
2024年1月 | 560台 | 4,950台 | 5,510台 |
2024年2月 | 810台 | 5,760台 | 6,570台 |
2024年3月 | 1,310台 | 7,200台 | 8,510台 |
2024年4月 | 810台 | 5,650台 | 6,460台 |
2024年5月 | 470台 | 5,640台 | 6,110台 |
2024年6月 | 530台 | 6,300台 | 6,830台 |
2024年7月 | |||
2024年8月 | 350台 | 5,240台 | 5,590台 |
2024年9月 | 390台 | 6,130台 | 6,520台 |
カローラクロス生産台数:需要に応えるための増産体制
カローラクロスの生産台数については、公式な発表はされていませんが、販売台数の高さから、生産ラインもフル稼働していることが予想されます。トヨタは、世界的な半導体不足などの影響を受けながらも、カローラクロスの需要に応えるべく、国内外の工場で増産体制を敷いています。
カローラクロス人気の理由は魅力的なデザインと実用性
カローラクロスの人気の理由は、その魅力的なデザインと実用性の高さにあります。都会的で洗練されたエクステリアデザインは、幅広い層に支持されています。また、コンパクトなボディサイズながらも、広い室内空間と荷室容量を確保しており、ファミリー層にも人気です。さらに、低燃費で環境性能に優れたハイブリッドモデルも用意されており、時代のニーズにも合致しています。
今後の展望:さらなる進化が期待されるカローラクロス
カローラクロスは、今後もさらなる進化が期待されるモデルです。電動化や自動運転技術の導入など、最新の技術を取り入れながら、より魅力的なモデルへと進化していくことでしょう。
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編集部から一言
この記事では、トヨタ カローラクロスの販売台数と生産台数について詳しく解説しました。販売台数の好調ぶりや生産体制の強化など、カローラクロスの人気の高さが改めて浮き彫りになりました。今後もさらなる進化が期待されるカローラクロスは、SUV市場を牽引する存在として、ますます注目を集めることでしょう。