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ホンダ 新型 シビック 一部改良 2025年10月2日発売!新塗料採用で耐久性1.5倍向上、価格やスペック、発売日まで徹底解説

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2025-HONDA-CIVIC

ホンダは、人気ミドルクラスセダン「シビック」の一部改良モデルを2025年7月17日発表しました。新たな外装塗料採用による耐久性向上、価格改定、そして10月2日からの発売開始など、注目すべき改良点が多数含まれています。今回の改良について、詳しく解説します。

目次

【速報】ホンダ新型シビック改良内容まとめ

主な改良点

  • 新外装塗料採用:耐久性が従来比1.5倍以上向上
  • 価格改定:原材料費高騰により全グレードで価格アップ
  • 受注開始:2025年7月21日から
  • 発売日:2025年10月2日

新型シビック改良の目玉「新外装塗料」とは?

革新的な塗料技術

今回の改良で最も注目すべきは、新外装塗料の採用です。従来のアクリルメラミン素材から、より機能性の高い素材に変更されたクリア材により、以下の効果が期待されます:

  • 艶感の向上:ボディの光沢がより美しく
  • 耐久性1.5倍:従来比で大幅な耐久性向上
  • 長期的な美観維持:経年劣化の抑制

この新塗料は、すでに「シビックRS」や「ZR-V」に採用されており、今回の改良により全グレードに拡大適用されました。

価格改定の詳細

改良後の価格表

グレード価格
LX(1.5Lガソリンターボ/CVT)354万4,200円
EX(1.5Lガソリンターボ/CVT)389万4,000円
RS(1.5Lガソリンターボ/6MT)439万8,900円
e:HEV LX(ハイブリッド)409万4,200円
e:HEV EX(ハイブリッド)440万3,300円

価格上昇要因

価格改定の主要因は以下の通りです:

  • 原材料価格の世界的高騰
  • 物流費の上昇
  • 新塗料技術の採用コスト

RSグレードを除く全グレードで9万5,700円の価格アップとなっています。

シビック について

ボディ形状は「シビック ハッチバック」と「シビック タイプR」のみが日本に導入されます。米国などでは4ドアセダンも用意しています。「シビック」日本モデルは2021年6月24日に公開され、2021年8月5日に2021年9月3日に発売することが発表されました。

Honda独自のM・M思想に基づき、従来のモデルよりも洗練された高級感のあるデザインを追求し、低くて広いスタンスを実現しました。第10世代モデルの低い全体の高さと低いヒップポイントから出発し、新しい「薄くて軽い」デザインの精神を採用しました。これには、低いフードやフロントフェンダー、そして低い水平ベルトラインも含まれます。

高張力鋼とアルミニウムを戦略的に使用することで、ねじり剛性が8%向上し、曲げ剛性が13%向上しました。これにより、乗り心地、取り扱い、安全性が向上します。マクファーソンストラット式を前面に配置し、低摩擦のボールジョイントとフロントダンパーマウントベアリングがステアリングフィールを向上させます。

一方、より大きなコンプライアンスブッシングは過酷な路面を最小限に抑え、2つのリアロアアームも新しいブッシングを採用してキャビン内の振動を低減し、直線の安定性を向上させました。

ボディサイズは全長4,550mm(+30mm)、全幅1,800mm(0mm)、全高1,415mm(0mm)、ホイールベース2,735mm(+35mm)となっています。

新型 シビック インテリアについて

インテリアは水平・直線基調のデザインとし、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の理念に基づいて視線移動を軽減し、操作類を動線に沿って配置して視界を良くしました。全席で爽快な視界を提供するために、しっかりとした「かたまり感」のあるソリッドなフォルムを持つ「スリーク&ロングキャビン」を採用しました。

また、ダッシュボードの上部はフロントガラスに反射しないようにカットラインを最小限に抑える設計となっています。さらに、視認性を高めるためにミラーをAピラーから離して配置しました。

メーターには新型の「10.2インチインストルメントクラスター」を採用し、センターディスプレイには「9インチHonda CONNECTホンダディスプレイ」を搭載しています。このシステムは「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応しており、ホンダ車専用の車載通信モジュール「Honda CONNECT」も搭載しています。

さらに、高品質な音響を提供するために「12スピーカーのBOSE製オーディオシステム」を採用し、「オートブレーキホールド」機能や「パーキングブレーキシステム」も装備しています。

新型 シビック エンジンについて

2つの4気筒エンジンを採用しています。まず、1.5L直4気筒 VTEC ターボエンジンは、最高出力が134kW(182PS)/6,000rpm、最大トルクが240Nm(24.5kgfm)/1,700-4,500rpmです。ターボチャージャー付きエンジンの数値は、前世代の同じエンジンに比べて6hpと15lb-ftのトルクアップが得られます。

さらにハイブリッドにはスポーティなハイブリッドシステムe:HEVを採用した、2.0L 直噴エンジン+モーター「2モーターハイブリッドシステム」を採用します。

スペック新型シビック
全長4,550mm
全幅1,800mm
全高1,415mm
ホイールベース2,735mm
エンジン1.5L 4気筒VTEC
ターボエンジン
最高出力134kW(182PS)/
6,000rpm
最大トルク240Nm(24.5kgfm)/
1,700-4,500rpm
トランス
ミッション
CVT/6MT
駆動方式2WD
WLTCモード燃費16.3km/L
15.7km/L
乗車定員5名
予想価格3,190,000円〜
3,539,800円
スペック新型シビック
ハイブリッド
全長4,550mm
全幅1,800mm
全高1,415mm
ホイールベース2,735mm
エンジン2.0L 直噴エンジン+
モーター
「SPORT HYBRID i-MMD」
最高出力107kW(145ps)/
6,200rpm
最大トルク175Nm(17.8kgm)/
4,000rpm
モーター
最高出力
135kW(184ps)/
5,000-6,000rpm
モーター
最大トルク
315Nm(32.1kgm)/
0-2,000rpm
トランス
ミッション
電気式
無段変速機
駆動方式2WD
WLTCモード
燃費
24.2km/L
乗車定員5名
価格394万200円

新型 シビック 安全装備

フルモデルチェンジによりホンダセンシングスイートを採用し、以前よりも広い視野を提供する新しいカメラによりシステムが改善されました。さらに、より優れたソフトウェアとの連携により、システムはより多くの車両を認識し、歩行者、自転車、その他の車両をより迅速に識別できるようになりました。アダプティブクルーズコントロールも改善され、より自然なブレーキ感と迅速な反応が実現されました。これにより、車線を維持しながらも、より自然な運転が可能です。

今回のマイナーチェンジでは新たに「急アクセル抑制機能」を採用。さらに、性能が進化した先進の安全運転支援システムでさまざまなシーンでの運転をサポート。

さらに、世界初の設計として、特定の種類の衝突時の頭の動きをより適切に制御することにより、脳損傷を軽減するエアバッグが発表されました。ドーナツ型の運転席エアバッグは事故の際に頭を抱きしめ、同様に開く本のような形状の3面助手席エアバッグも同様の機能を持ちます。

 Honda SENSING

Honda SENSING標準装備するが、旧型よりも先進性を高た夜間歩行者などにも対応したモデルを搭載します。

システム 装備新型シビック
衝突軽減
ブレーキシステムCMBS

(昼・夜間歩行者
自転車)
誤発進抑制機能
歩行者事故低減ステアリング
路外逸脱抑制機能
渋滞追従機能付ACC
LKAS
標識認識機能
後方誤発進抑制機能
オートマチックハイビーム
近距離衝突軽減ブレーキ
トラフィックジャムアシスト
アダプティブドライビングビーム
急アクセル制御機能 NEW

充実した装備・機能

最新テクノロジー

  • 10.2インチデジタルメーター
  • 9インチインフォテインメントシステム
  • Google ビルトイン対応
  • 12スピーカーBOSEオーディオ

安全装備

  • Honda SENSING標準装備
  • トラフィックジャムアシスト
  • アダプティブドライビングビーム
  • アダプティブクルーズコントロール

購入を検討している方へのアドバイス

購入タイミング

  • 受注開始:2025年7月21日
  • 発売日:2025年10月2日
  • 納期:発売日以降順次納車予定

おすすめグレード

コスパ重視なら:LXグレード(354万4,200円) 装備充実なら:EXグレード(389万4,000円) 環境性能重視なら:e:HEV LX(409万4,200円) 走行性能重視なら:RSグレード(439万8,900円)

まとめ

ホンダ新型シビックの改良は、新外装塗料採用による耐久性向上が最大の特徴です。価格アップは避けられませんが、長期的な品質維持を考慮すると、十分に価値のある改良と言えるでしょう。

10月2日の発売に向けて、7月21日からの受注開始が待ち遠しいところです。購入を検討されている方は、早めの検討をおすすめします。

シビック

https://www.honda.co.jp/CIVIC

2025-HONDA-CIVIC

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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