今回は2024年9月現在の新型「シビック」の納期について調べました。納期がいつになるのか?気になる人が多いのではないでしょうか。2024年9月にマイナーチェンジが発表された新型「シビック」。スポーティーなデザインと走行性能、そして環境性能を兼ね備えた人気モデルなだけに、納期が気になるところです。この記事では、最新の納期情報に加え、納期短縮のコツや納車までの流れについても詳しく解説します。
購入を検討されている方はタイミングみて、販売店に今から行くことをおすすめします。
納期期間は3ヶ月~10ヶ月程度
新型「シビック」の現在の納期は?
2024年9月現在、新型シビックの納期は、グレードやオプション、販売店によって異なりますが、概ね3ヶ月から10ヶ月程度となっています。
一部の人気グレードやオプションを選択した場合、納期がさらに延びる可能性もありますので、販売店に確認することをおすすめします。
- シビック ガゾリン車 3~4ヶ月程度
- シビック ハイブリッド車 3~4ヶ月程度
- シビック RS車 6~10ヶ月程度
更にSNSでもシビックの納期情報を調べてみました。
納期短縮のコツは?
新型シビックの納期を少しでも早めたい場合は、以下のポイントを参考にしてみてください。
- 人気グレードやオプションを避ける 人気グレードやオプションは、生産台数が限られているため、納期が長くなる傾向にあります。納期を優先する場合は、人気グレードやオプションを避けて、在庫車やキャンセル車などを探すのも一つの方法です。
- 販売店に相談する 販売店によっては、納期が早い車両を確保している場合があります。また、納期短縮のために、様々な提案をしてくれることもありますので、積極的に相談してみましょう。
- こまめに情報収集する 新型シビックの納期情報は、日々変化しています。こまめに販売店や公式サイトなどで情報収集を行い、最新の状況を把握するようにしましょう。
新型 シビック 納期情報 について一言
2024年4月現在、通常モデルのシビックの納期はかなり改善され、安定してきています。新型車をこれから購入を検討している人は是非参考にして頂けたら幸いです。
新型 シビック フルモデルチェンジについて
ボディ形状は「シビック ハッチバック」と「シビック タイプR」のみが日本に導入されます。ホンダは新型「シビック」のフルモデルチェンジを行い、11代目として2022年モデルを米国で発表しました。米国モデルは2021年4月28日(現地時間)に発表され、2021年6月16日に発売されました。一方、日本モデルは2021年6月24日に公開され、2021年8月5日に2021年9月3日に発売することが発表されました。
新型 シビック フルモデルチェンジ エクステリアについて
Honda独自のM・M思想に基づき、従来のモデルよりも洗練された高級感のあるデザインを追求し、低くて広いスタンスを実現しました。第10世代モデルの低い全体の高さと低いヒップポイントから出発し、新しい「薄くて軽い」デザインの精神を採用しました。これには、低いフードやフロントフェンダー、そして低い水平ベルトラインも含まれます。
高張力鋼とアルミニウムを戦略的に使用することで、ねじり剛性が8%向上し、曲げ剛性が13%向上しました。これにより、乗り心地、取り扱い、安全性が向上します。マクファーソンストラット式を前面に配置し、低摩擦のボールジョイントとフロントダンパーマウントベアリングがステアリングフィールを向上させます。一方、より大きなコンプライアンスブッシングは過酷な路面を最小限に抑え、2つのリアロアアームも新しいブッシングを採用してキャビン内の振動を低減し、直線の安定性を向上させました。
ボディサイズは全長4,550mm(+30mm)、全幅1,800mm(0mm)、全高1,415mm(0mm)、ホイールベース2,735mm(+35mm)となっています。
新型 シビック フルモデルチェンジ ボディカラーについて
- プラチナホワイトパール
- クリスタルブラックパール
- ソニックグレーパール
- プレミアムクリスタルレッド・メタリック
- プレミアムクリスタルブルー・メタリック
新型 シビック フルモデルチェンジ インテリアについて
インテリアは水平・直線基調のデザインとし、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の理念に基づいて視線移動を軽減し、操作類を動線に沿って配置して視界を良くしました。全席で爽快な視界を提供するために、しっかりとした「かたまり感」のあるソリッドなフォルムを持つ「スリーク&ロングキャビン」を採用しました。また、ダッシュボードの上部はフロントガラスに反射しないようにカットラインを最小限に抑える設計となっています。さらに、視認性を高めるためにミラーをAピラーから離して配置しました。
メーターには新型の「10.2インチインストルメントクラスター」を採用し、センターディスプレイには「9インチHonda CONNECTホンダディスプレイ」を搭載しています。このシステムは「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応しており、ホンダ車専用の車載通信モジュール「Honda CONNECT」も搭載しています。さらに、高品質な音響を提供するために「12スピーカーのBOSE製オーディオシステム」を採用し、「オートブレーキホールド」機能や「パーキングブレーキシステム」も装備しています。
新型 シビック フルモデルチェンジ エンジンについて
2つの4気筒エンジンを採用しています。まず、2.0Lの4気筒ターボエンジンVTECは、最高出力が158 hp、最大トルクが138 lb-ftです。次に、1.5Lの4気筒VTECターボエンジンは、最高出力が134kW(182PS)/6,000rpm、最大トルクが240Nm(24.5kgfm)/1,700-4,500rpmです。ターボチャージャー付きエンジンの数値は、前世代の同じエンジンに比べて6hpと15lb-ftのトルクアップが得られます。
スペック | 新型シビック |
---|---|
全長 | 4,550mm |
全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,415mm |
ホイールベース | 2,735mm |
エンジン | 1.5L 4気筒VTEC ターボエンジン |
最高出力 | 134kW(182PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 240Nm(24.5kgfm)/ 1,700-4,500rpm |
トランス ミッション | CVT/6MT |
駆動方式 | 2WD |
WLTCモード燃費 | 16.3km/L |
乗車定員 | 5名 |
予想価格 | 3,190,000円〜 3,539,800円 |
新型 シビック フルモデルチェンジ 安全装備
ホンダセンシングスイートを採用し、以前よりも広い視野を提供する新しいカメラによりシステムが改善されました。さらに、より優れたソフトウェアとの連携により、システムはより多くの車両を認識し、歩行者、自転車、その他の車両をより迅速に識別できるようになりました。アダプティブクルーズコントロールも改善され、より自然なブレーキ感と迅速な反応が実現されました。これにより、車線を維持しながらも、より自然な運転が可能です。
さらに、世界初の設計として、特定の種類の衝突時の頭の動きをより適切に制御することにより、脳損傷を軽減するエアバッグが発表されました。ドーナツ型の運転席エアバッグは事故の際に頭を抱きしめ、同様に開く本のような形状の3面助手席エアバッグも同様の機能を持ちます。
Honda SENSING
Honda SENSING標準装備するが、旧型よりも先進性を高た夜間歩行者などにも対応したモデルを搭載します。
システム 装備 | 旧型シビック | 新型シビック |
---|---|---|
衝突軽減 ブレーキシステムCMBS | ◯ (昼歩行者 自転車) | ◯ (昼・夜間歩行者 自転車) |
誤発進抑制機能 | - | ◯ |
歩行者事故低減ステアリング | - | ◯ |
路外逸脱抑制機能 | ◯ | ◯ |
渋滞追従機能付ACC | ◯ | ◯ |
LKAS | ◯ | ◯ |
標識認識機能 | ◯ | ◯ |
後方誤発進抑制機能 | - | ◯ |
オートマチックハイビーム | ◯ | ◯ |
近距離衝突軽減ブレーキ | - | ◯ |
トラフィックジャムアシスト | - | ◯ |
アダプティブドライビングビーム | - | ◯ |
「シビック」にハイブリッド追加「e:HEV」
ホンダの「シビック」は2022年7月1日に、日本でハイブリッド「e:HEV」モデルを追加して発売されます。今回のシビックは、初めてのハイブリッドモデルとなります。新型「ステップワゴン」に搭載されているe:HEV 直列4気筒 2.0L DOHC i-VTECエンジンにモーターを組み合わせた「2モーターハイブリッドシステムのi-MMD」を採用します。
「e:HEV」ハイブリッドモデルを追加。
「e:HEV」モデル専用10.2インチデジタルグラフィックメーター採用
「アクティブサウンドコントロール」採用
ドライブモードには個別の設定に対応する「Individual」を設定
スペック | 新型シビックハイブリッド |
---|---|
全長 | 4,550mm |
全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,415mm |
ホイールベース | 2,735mm |
エンジン | 直4 2.0L DOHC i-VTEC+ モーター 「SPORT HYBRID i-MMD」 |
最高出力 | 107kW(145ps)/ 6,200rpm |
最大トルク | 175Nm(17.8kgm)/ 4,000rpm |
モーター 最高出力 | 135kW(184ps)/ 5,000-6,000rpm |
モーター 最大トルク | 315Nm(32.1kgm)/ 0-2,000rpm |
トランス ミッション | 電気式 無段変速機 |
駆動方式 | 2WD |
WLTCモード燃費 | -km/L |
乗車定員 | 5名 |
価格 | 394万200円 |
ボディカラー全5色には「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「ソニックグレー・パール」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」を採用。
新型シビック 価格グレードについて
グレード | 駆動 方式 | トランス ミッション | 価格 (10%) |
---|---|---|---|
LX | FF | CVT (トルコン/ 7スピードモード付) | 3,190,000円 |
6MT | 3,190,000円 | ||
EX | CVT (トルコン/ 7スピードモード付) | 3,539,800円 | |
6MT | 3,539,800円 | ||
e:HEV | 電気式 無段変速機 | 3,940,200円 |
編集部から一言
新型シビックは、ホンダの伝統的な価値観を踏襲しつつ、革新的な技術とデザインを融合させた素晴らしい車です。特に、ハイブリッドモデルの追加や先進的な安全機能の搭載など、環境への配慮やドライバーの安全を重視した点に注目です。また、洗練された外観やスポーティな走りも魅力的であり、多くの人々に満足してもらえるでしょう。新型シビックは、現代のニーズに応えつつも、ホンダならではの品質と信頼性を保ちつつ進化しています。
ホンダにとって「シビック」は世界戦略車種という存在であり販売力の高い車種である。今回はホンダとして新たなモデル「ハイブリッド」を追加することで新たな客層を獲得できるモデルとなる。また、走行性能に焦点を当てた新グレード「RS(アールエス)」が新たに追加され、すでにオーダーストップも出ている様子です。
この記事が、新型シビックの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。