米国ホンダは、新型シビックの2025年モデルを2024年5月21日（現地時間）を発表しました。2025年の米国モデルでは、現行型に初めてハイブリッドが追加されました。これは10年ぶりのことです。
米国 ホンダ 新型 シビック 2025年モデル
2025年型ホンダ シビックハイブリッドは、2つの電気モーターと2.0Lガソリンエンジンを組み合わせ、合計で200馬力（149kW / 203PS）と315Nmのトルクを生み出します。これは、日本モデルのe:HEVよりも強力であり、タイプRを除けば現在入手可能なシビックの中で最もパワフルなバージョンです。
ホンダはまだ詳細な仕様を明らかにしていませんが、ハイブリッドモデルは加速性能において現行のターボ1.5Lモデルを上回ると主張しています。同時に、新型シビックハイブリッドは効率性が大幅に向上し、約50mpgの燃費を実現すると約束しています。さらに、ホンダのエンジニアはハイブリッドのサスペンションを細心の注意を払って最適化し、スプリングとダンパーの両方に独自のチューニングを施しました。
米国 ホンダ 新型 シビック 2025年モデル エクステリア
エクステリアはよりスポーティなフェイスを採用しています。再設計されたグリルとバンパーインテークは、2024年の東京オートサロンで披露されたシビックRSプロトタイプのデザインを反映しています。
ハイブリッドトリムは、ヘッドライトの周囲とフロントスプリッターにボディ同色のガーニッシュが施されていることで区別されます。その他の外観上のアップデートには、セダンのダークティンテッドテールライト、スポーツツーリングハイブリッドの機械仕上げの18インチホイール、および外装用の4つの新しい色合いが含まれます。
米国 ホンダ 新型 シビック 2025年モデル インテリア
ハイブリッド専用のグレーオプションや、ラインナップ全体へのUSB-Cポートの追加も含まれます。さらに重要なのは、フラッグシップのスポーツツーリングハイブリッドトリムには、Googleが組み込まれ、「Google ビルトイン」を追加。ワイヤレスAndroid AutoおよびApple CarPlayと互換性のある、より大きな9インチインフォテインメントディスプレイが搭載されていることです。
ホンダ ニュースリリース
