マツダCX-5 vs トヨタRAV4 2026年モデル徹底比較。コスパ重視ならCX-5(310万円~、室内空間最大級)、燃費重視ならRAV4 HEV(26.0km/L)、動力性能ならRAV4 PHEV(324ps・5.8秒加速)。ホイールベース2,815mm vs ラゲッジ749L、Google vs Arene。用途別おすすめと購入ポイントを完全解説。
1. CX-5・RAV4 2026年モデルの最新動向
マツダ CX-5(2026年5月発売予定)

マツダの主力ミドルクラスSUV「CX-5」が、2025年7月10日にワールドプレミアされ、2026年5月に日本発売が予定されています。このフルモデルチェンジは、グローバル累計販売450万台以上を誇る人気モデルの大幅進化となります。
主な特徴:
- ボディサイズ大幅拡大:全長+115mm、ホイールベース+115mmで室内空間が飛躍的に向上
- **新世代デザイン「魂動」**をさらに進化させたエクステリア
- Googleビルトイン搭載15.6インチディスプレイ(一部グレードは12.9インチ)
- e-SKYACTIV G 2.5(2.5L+24Vマイルドハイブリッド)190ps搭載
- 2027年に新世代「SKYACTIV-Z」ストロングハイブリッド追加予定(270ps、22.0km/L)
- 2Lガソリンと2.2Lディーゼルを廃止し、パワートレインを刷新
- ラゲッジ容量583L(前モデル比+61L)

トヨタ RAV4(2025年12月発売)

トヨタRAV4は、2025年12月17日から第6世代フルモデルチェンジモデルの販売を開始します。今回の改良では、ガソリン車が廃止され、HEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグインハイブリッド)のみのラインアップとなります。
主な特徴:
- 第6世代ハイブリッドシステム採用によるPHEVのEV航続距離150km
- PHEVはシステム合計出力324ps、0-100km/h加速5.8秒の圧倒的動力性能
- ソフトウェアプラットフォーム**「Arene(アリーン)」**採用
- 最新Toyota Safety Sense搭載(路肩退避機能、急加速抑制機能)
- **3D PVM(パノラミックビューモニター)**対応
- ラゲッジ容量749L(CX-5比+166L)
- HEV E-FourでWLTC燃費22.5km/L


2. エクステリア徹底比較
デザインコンセプト
マツダ CX-5:

- **「魂動(KODO)-Soul of Motion」**のさらなる進化
- **「REFINED TOUGHNESS(洗練された力強さ)」**をキーワードに
- 成熟した骨格、品格のあるフォルム、仕立ての良い質感を追求
- ヘキサゴングリルとシャープなLEDヘッドライトによる力強い存在感
- リヤに「MAZDA」ロゴを採用(従来のエンブレムから変更)
- デュアルエキゾーストとワイドなテールランプによる洗練されたリヤビュー


トヨタ RAV4:

- よりスタイリッシュで都会的なデザイン
- ワイド&ローのスタンスによる躍動感
- グレードごとに異なる個性(CORE、ADVENTURE、GR SPORT)
- GR SPORTは専用エアロパーツでスポーティさを強調
- 機能美とSUVらしい力強さの融合

ボディサイズ比較表
| 項目 | マツダ CX-5 | トヨタ RAV4 HEV | トヨタ RAV4 PHEV GR SPORT |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,690mm | 4,600mm | 4,645mm |
| 全幅 | 1,860mm | 1,855mm | 1,880mm |
| 全高 | 1,695mm | 1,680mm | 1,685mm |
| ホイールベース | 2,815mm | 2,690mm | 2,690mm |
| 最低地上高 | 約200mm | 約195mm | 約190mm |
| 最小回転半径 | 約5.5m | 5.5~5.7m | 5.7m |
考察:
- CX-5はホイールベース2,815mmでクラス最長、室内空間の広さに直結
- 全長はCX-5が4,690mmと最も長く、存在感のあるサイズ感
- RAV4 PHEVは全幅1,880mmとやや大柄、迫力のあるワイドスタンス
- 全高はCX-5が1,695mmと高く、SUVらしい視界の良さを確保
- ボディサイズの拡大により、両車ともに前世代から大幅に室内空間が向上
3. インテリア・装備の違い
コックピットデザイン
マツダ CX-5:

- 15.6インチまたは12.9インチ大型ディスプレイ
- Googleビルトイン搭載(Googleアシスタント、Googleマップ、Google Play対応)
- 10.25インチデジタルメーター(3つの表示モード)
- 7色アンビエントライトシステム(ドアパネルまで広がる演出)
- パノラミックサンルーフ
- ステアリングホイールには「Mazda」新ロゴを採用
- ハードボタン式スイッチで直感的な操作性を実現
- BOSE®プレミアムサウンドシステム
トヨタ RAV4:

- 10.5インチまたは12.9インチディスプレイ
- 12.3インチデジタルメーター
- ソフトウェアプラットフォーム**「Arene」**搭載
- OTA(Over-The-Air)アップデート対応
- **EPB(電動パーキングブレーキ)**標準装備
- 複数のUSB Type-Cポート(最大45W充電対応)
- HDMIポート(GR SPORT)

室内空間の比較
マツダ CX-5:

- ホイールベース2,815mmにより前後席間距離+64mm
- 後席膝元空間**+29mm**
- ヘッドクリアランス**+45mm**
- 拡大されたリヤドアで乗降性が大幅に向上
- 170cm以上の大人4名が余裕で座れる空間
- リヤシート:可倒式(4:2:4分割)、ワンタッチ可倒レバー付き

トヨタ RAV4:

- ホイールベース2,690mmによるゆとりある後席
- フラットなラゲッジフロア
- 後席シートアレンジの自由度が高い
- 全グレードで快適な室内空間を確保
ラゲッジスペース比較


| 項目 | マツダ CX-5 | トヨタ RAV4 |
|---|---|---|
| ラゲッジ容量 | 583L | 749L |
| 奥行き拡大 | +50mm | 標準 |
| 高さ拡大 | +30mm | 標準 |
| 後席格納時 | 約2,019L | 約1,600L(推定) |
| 開口部の広さ | 大型開口部 | 大型開口部 |
考察:
- RAV4のラゲッジ容量749Lは圧倒的で、CX-5比+166L
- CX-5は前モデルから**+61L**と大幅に改善
- 大量の荷物を積載する機会が多い場合はRAV4が有利
- CX-5は後席格納時に2,019Lと驚異的な容量を実現
4. パワートレイン・走行性能比較
マツダ CX-5
e-SKYACTIV G 2.5(2026年発売):
- エンジン:直列4気筒2.5Lガソリン
- マイルドハイブリッド:24V Mハイブリッドシステム
- 最高出力:190ps(141kW)
- 最大トルク:238Nm(約24.3kgm)
- トランスミッション:6速AT
- 駆動方式:FF / 4WD
- WLTC燃費:約15.0km/L(推定)
SKYACTIV-Z ストロングハイブリッド(2027年追加予定):
- エンジン:直列4気筒2.5Lガソリン
- ストロングハイブリッド:トヨタTHSベースの新世代システム
- システム合計出力:270ps
- システム最大トルク:50.0kgfm(約490Nm)
- WLTC燃費:22.0km/L(目標値)
トヨタ RAV4
HEV(ハイブリッド):
- エンジン:2.5L 直列4気筒DOHC(178ps / 221Nm)
- モーター(フロント):120ps / 202Nm
- モーター(リア、E-Four):54ps / 121Nm
- システム合計出力:FF 229ps / E-Four 239ps
- 0-100km/h加速:8.1秒
- WLTC燃費:22.5~26.0km/L
PHEV(プラグインハイブリッド):
- エンジン:2.5L 直列4気筒DOHC(177ps / 219Nm)
- モーター(フロント):182ps / 270Nm
- モーター(リア):54ps / 121Nm
- システム合計出力:324ps
- バッテリー容量:22.7kWh
- EV航続距離:150km(JC08モード)/ 85km(WLTCモード)
- 0-100km/h加速:5.8秒
- WLTC燃費:23.5km/L
- 急速充電対応(DC充電)、V2H対応
走行性能の評価
マツダ CX-5:
- マイルドハイブリッドによる滑らかな加速とレスポンスの良さ
- 拡大されたホイールベースによる優れた直進安定性
- マツダらしい人馬一体の走りを追求したハンドリング
- 2027年追加のストロングハイブリッドは270psで動力性能が大幅向上予定
- 新世代プラットフォームによる静粛性の向上
トヨタ RAV4:
- PHEVの324psと5.8秒の加速性能はクラストップ
- HEVは燃費と動力性能のバランスが優秀
- E-Fourシステムによる優れたトラクション性能
- GR SPORTはスポーティな走りを追求
- 第6世代ハイブリッドによる高効率な走行
5. 燃費性能対決
WLTC燃費比較表
| モデル | 駆動方式 | WLTC燃費 |
|---|---|---|
| CX-5 e-SKYACTIV G 2.5 | FF / 4WD | 約15.0km/L(推定) |
| CX-5 SKYACTIV-Z HV(2027年) | FF / 4WD | 22.0km/L(目標) |
| RAV4 HEV | FF | 26.0km/L |
| RAV4 HEV | E-Four | 22.5km/L |
| RAV4 PHEV | E-Four | 23.5km/L |
実燃費予測(一般道・高速混合)
| モデル | 実燃費予測 |
|---|---|
| CX-5 e-SKYACTIV G 2.5 | 12~14km/L |
| CX-5 SKYACTIV-Z HV(2027年) | 18~20km/L |
| RAV4 HEV(E-Four) | 18~21km/L |
| RAV4 PHEV(EV走行除く) | 19~22km/L |
年間燃料費比較(年間10,000km走行、ガソリン170円/L想定)
| モデル | 実燃費 | 年間燃料費 |
|---|---|---|
| CX-5 e-SKYACTIV G 2.5 | 13km/L | 約130,770円 |
| CX-5 SKYACTIV-Z HV(2027年) | 19km/L | 約89,470円 |
| RAV4 HEV(E-Four) | 20km/L | 約85,000円 |
| RAV4 PHEV(EV 70%使用) | 65km/L相当 | 約26,150円 |
考察:
- RAV4 HEV FFは26.0km/Lで燃費性能トップ、ランニングコストに優れる
- RAV4 PHEVはEV走行を活用すれば圧倒的に低コスト(自宅充電前提)
- CX-5の2026年モデルはマイルドハイブリッドで約15.0km/L
- 2027年のCX-5ストロングハイブリッドは22.0km/Lで、RAV4 HEV E-Fourと同等の燃費性能を目指す
- マイルドハイブリッドは従来のガソリン車から大幅に燃費が改善されている
6. 安全装備の比較
マツダ CX-5
i-ACTIVSENSE(全車標準):
- 夜間歩行者認識精度を高めた自動ブレーキ
- アダプティブLEDヘッドライト(左右分割LEDによる緻密なコントロール)
- アダプティブクルーズコントロール(全車速追従、停止から再発進まで対応)
- レーンキープアシスト
- 後退時自動ブレーキシステム
- ブラインドスポットモニター
- リアクロストラフィックアラート
ドライバー異常時対応システム(DEA):
- ドライバーの体調急変や居眠りを検知
- アラームで警告、反応がない場合は自動停車
- 安全確保後にハザードランプ点灯とホーン吹鳴
その他安全装備:
- 3Dビューモニター
- 360度カメラ
- ドライバーモニタリングシステム
トヨタ RAV4
最新Toyota Safety Sense(全車標準):
- プリクラッシュセーフティ(歩行者・自転車・自動二輪車対応)
- 路肩退避機能(PDA:緊急時自動停車システム)
- 急加速抑制機能
- レーントレーシングアシスト
- レーダークルーズコントロール(全車速追従)
- オートマチックハイビーム
駐車支援:
- **3D PVM(パノラミックビューモニター)**対応
- Advanced Park(リモート機能付き)
- 360度カメラ
その他安全装備:
- ブラインドスポットモニター
- リアクロストラフィックアラート
安全性能の評価
マツダ CX-5:
- i-ACTIVSENSEによる包括的な運転支援
- **ドライバー異常時対応システム(DEA)**は業界最先端の安全機能
- アダプティブLEDヘッドライトによる夜間視認性の向上
- マツダの「人間中心の安全思想」を体現
トヨタ RAV4:
- **路肩退避機能(PDA)**は業界最先端
- 自動二輪車まで検知する幅広い対象認識能力
- 3D PVMとAdvanced Parkによる駐車支援が充実
- 急加速抑制機能で誤発進を防止
7. 価格・グレード構成
マツダ CX-5 価格表(推定)
| グレード | パワートレイン | 駆動 | 価格(税込・推定) |
|---|---|---|---|
| ベースグレード | e-SKYACTIV G 2.5 | FF | 約3,100,000円 |
| 中間グレード | e-SKYACTIV G 2.5 | FF | 約3,500,000円 |
| 上位グレード | e-SKYACTIV G 2.5 | FF | 約4,200,000円 |
| ベースグレード | e-SKYACTIV G 2.5 | 4WD | 約3,350,000円 |
| 中間グレード | e-SKYACTIV G 2.5 | 4WD | 約3,750,000円 |
| 上位グレード | e-SKYACTIV G 2.5 | 4WD | 約4,500,000円 |
| ストロングHV(2027年) | SKYACTIV-Z HV | FF | 約3,800,000円 |
| ストロングHV(2027年) | SKYACTIV-Z HV | 4WD | 約4,300,000円 |
| ストロングHV上位(2027年) | SKYACTIV-Z HV | 4WD | 約4,800,000円 |
グレード構成の特徴:
- Homura(焔)グレード:15.6インチディスプレイ、19インチホイール、スポーティ仕様
- Centre-Line グレード:12.9インチディスプレイ、19インチホイール、レザー/ファブリックシート
トヨタ RAV4 価格表(推定)
| グレード | パワートレイン | 駆動 | 価格(税込・推定) |
|---|---|---|---|
| CORE HEV | HEV | FF | 約4,000,000円 |
| CORE HEV | HEV | E-Four | 約4,200,000円 |
| ADVENTURE HEV | HEV | E-Four | 約4,500,000円 |
| CORE PHEV | PHEV | E-Four | 約5,500,000円 |
| ADVENTURE PHEV | PHEV | E-Four | 約6,000,000円 |
| GR SPORT PHEV | PHEV | E-Four | 約6,500,000円 |
5年間トータルコスト比較(年間10,000km走行)
| 項目 | CX-5 e-SKYACTIV G 2.5 4WD | RAV4 HEV E-Four | RAV4 PHEV GR SPORT |
|---|---|---|---|
| 車両価格 | 3,750,000円 | 4,200,000円 | 6,500,000円 |
| 5年間燃料費 | 653,850円 | 425,000円 | 130,750円 |
| 自動車税(5年) | 197,500円 | 197,500円 | 197,500円 |
| 車検・整備費(5年) | 約200,000円 | 約200,000円 | 約200,000円 |
| 合計 | 約4,801,350円 | 約5,022,500円 | 約7,028,250円 |
考察:
- CX-5は初期費用が最も安く、トータルコストでも優位(2026年マイルドハイブリッドモデル)
- 2027年のCX-5ストロングハイブリッドは、RAV4 HEVと同等の燃費性能でコスト競争力が向上予定
- RAV4 PHEVは車両価格が高いものの、EV走行活用で大幅にコスト削減可能
- 予算重視ならCX-5、燃費重視ならRAV4 HEV、先進性重視ならRAV4 PHEV

8. ボディサイズ・実用性比較
取り回しと駐車性能
マツダ CX-5:
- 最小回転半径:約5.5m
- 全幅:1,860mm(やや大柄だが日本の道路環境に対応可能)
- 全長:4,690mm(存在感のあるサイズ)
- 全高:1,695mm(立体駐車場の制限2.0m以下に対応)
- ホイールベース:2,815mm(クラス最長、直進安定性に貢献)
トヨタ RAV4:
- 最小回転半径:5.5~5.7m
- 全幅:1,855~1,880mm(PHEVはやや大柄)
- 全長:4,600~4,645mm
- 全高:1,680~1,685mm(立体駐車場対応)
- ホイールベース:2,690mm
評価:
- 取り回しは両車ともに同等レベル
- CX-5のホイールベース2,815mmは直進安定性と室内空間に貢献
- RAV4 PHEVは全幅1,880mmで最もワイド
- 立体駐車場の利用は両車ともに問題なし
室内空間と快適性
マツダ CX-5:
- ホイールベース2,815mmによるクラス最大級の室内空間
- 前後席間距離+64mm、後席膝元空間+29mm
- 170cm以上の大人4名が余裕で座れる
- ヘッドクリアランス+45mm
- ラゲッジ:583L(後席格納時2,019L)
トヨタ RAV4:
- ホイールベース2,690mmによるゆとりある後席
- フラットなラゲッジフロア
- ラゲッジ:749L(CX-5比+166L)
- 後席シートアレンジの自由度が高い
9. どちらを選ぶべきか?用途別おすすめ
マツダ CX-5がおすすめな人
✅ コストパフォーマンス重視
- 初期費用が最も安い(約310万円~)
- 5年間トータルコストでも優位
✅ 広い室内空間が欲しい
- ホイールベース2,815mmでクラス最長
- 後席膝元空間+29mmで大人4名が快適
✅ マツダブランドのファン
- 「魂動」デザインの洗練された美しさ
- 人馬一体の走りを追求したドライビング体験
✅ Googleサービスを活用したい
- Googleビルトイン搭載(Googleアシスタント、Googleマップ、Google Play)
- 15.6インチ大型ディスプレイ(Homumaグレード)
✅ 2027年のストロングハイブリッドを待てる
- 270psの圧倒的パワー
- 22.0km/Lの優れた燃費性能
トヨタ RAV4がおすすめな人
✅ 燃費・経済性重視
- HEV E-Fourで22.5km/L
- HEV FFなら26.0km/Lでクラストップ
✅ 圧倒的な動力性能が欲しい
- PHEV GR SPORTは324ps / 5.8秒加速
- SUVとは思えないスポーティな走り
✅ EV走行を積極活用したい
- PHEVのEV航続距離150km
- 日常はほぼEV、長距離はHEVで対応
✅ 大容量ラゲッジ必須
- 749Lの圧倒的積載力
- ファミリーキャンプや大量買い物に最適
✅ 最新デジタル技術が好き
- ソフトウェアプラットフォーム**「Arene」**
- OTAアップデートで常に最新状態
✅ V2H(Vehicle to Home)活用
- PHEVは災害時の非常用電源として活躍
- 家庭への給電機能
ライフスタイル別マトリクス
| ニーズ | CX-5 | RAV4 |
|---|---|---|
| コストパフォーマンス | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ |
| 室内空間の広さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ |
| 燃費・経済性 | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 動力性能 | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐(PHEV) |
| 積載力 | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| デジタル技術 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 先進安全技術 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| EV走行 | ー | ⭐⭐⭐⭐⭐(PHEV) |
10. まとめ
総合評価
マツダ CX-5:
- ホイールベース2,815mmによるクラス最大級の室内空間
- Googleビルトイン搭載15.6インチディスプレイで最新デジタル体験
- 初期費用約310万円~でコストパフォーマンスに優れる
- 2027年に270ps、22.0km/Lのストロングハイブリッド追加予定
- 「魂動」デザインによる洗練された美しさ
- ラゲッジ容量583L(後席格納時2,019L)
- **ドライバー異常時対応システム(DEA)**搭載
トヨタ RAV4:
- HEV E-Fourの22.5km/Lという優れた燃費性能(FF 26.0km/L)
- PHEVのEV航続距離150kmと324psの圧倒的パワー
- ラゲッジ容量749Lはクラストップレベル
- ソフトウェアプラットフォーム**「Arene」**による最新デジタル体験
- V2H対応で災害時の非常用電源として活用可能
- 価格帯400万円~650万円で幅広い選択肢
市場での位置づけ
2026年のミドルクラスSUV市場は、電動化の加速と室内空間の拡大が同時進行する転換期です。CX-5とRAV4は、それぞれ異なるアプローチでこの変革期に対応しています。
- CX-5:ホイールベース2,815mmによる広大な室内空間と、Googleビルトインを活用した最新デジタル体験、2027年のストロングハイブリッドによる本格的な電動化を予定
- RAV4:PHEVによる電動化の本格展開と、**「Arene」**プラットフォームによる次世代SUV体験を提供
購入時の最終チェックポイント
- 予算とランニングコスト(初期費用と5年間トータルコストで比較)
- 室内空間のニーズ(CX-5のホイールベース2,815mmは大きなアドバンテージ)
- 積載ニーズ(大量荷物ならRAV4の749L)
- 燃費重視か動力性能重視か(RAV4 HEV 26.0km/L vs PHEV 324ps)
- 充電環境の有無(自宅充電可能ならPHEV)
- デジタル技術の好み(Google vs Arene)
- 試乗での相性確認(必ず両車を試乗すること)
最後に
マツダ CX-5とトヨタ RAV4は、どちらも2026年のミドルクラスSUV市場を代表するトップモデルです。CX-5のホイールベース2,815mmによる広大な室内空間とGoogleビルトイン、そして2027年のストロングハイブリッド追加は大きな魅力です。一方、RAV4のPHEV技術と**「Arene」プラットフォーム**は電動化時代の本命と言えるでしょう。
最終的な選択は、あなたのライフスタイルと価値観次第です。本記事で紹介した比較情報を参考に、ぜひディーラーで実車を確認し、試乗を通じてベストな一台を見つけてください。
以上、「マツダ CX-5 vs トヨタ RAV4 2026年モデル 徹底比較」をお届けしました。ホイールベース2,815mmでクラス最長の室内空間を誇るCX-5と、PHEV 324ps / EV航続距離150kmで電動化をリードするRAV4、どちらもミドルクラスSUV市場を牽引する魅力的なモデルです。ぜひ実車を確認して、あなたにぴったりの一台を見つけてください!
関連URL:

