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開発中の“赤いエンジン”は新型「セリカ」に搭載する可能性がある「東京オートサロン2024」にて公開

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FT-Se Concept

トヨタはスポーツカー「セリカ」のフルモデルチェンジを行い2026年頃復活するのではないかと言われている。もし実現を果たすとトヨタの名車「セリカ」は2006年に販売が終了しており、20年ぶりの復活を果たすことになる。「東京オートサロン2024」にて開発中の赤いエンジンを公開したがこのエンジンを復活する「セリカ」に採用する可能性がると筆者は感じたのでこの記事でまとめてみました。

目次

「東京オートサロン2024」にて開発中の“赤いエンジン”を公開

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)とLEXUSは2024年1月12日~1月14日に幕張メッセ開催される「東京オートサロン2024」TGRブース東8ホールにてトヨタ自動車 代表取締役会長 豊田章男氏による「モリゾウから新年のご挨拶」を実施。この挨拶の中で新たな「エンジンプロジェクト」を発足したことを報告した。その中で「シルバーのエンジン」と「赤いエンジン」を制作している写真が出た。

豊田章男氏は「モリゾウから新年のご挨拶」の中で1「未来の仲間をつくること」2「国を超えた仲間づくり」3「未来のために仲間を守ること」というタイトルの元に話をしているが、その中で3「未来のために仲間を守ること」でモリゾウはトヨタにあるお願いをしました。「カーボンニュートラルに向けた現実的な手段として、エンジンにはまだまだ役割がある、だから、エンジン技術にもっと磨きをかけよう。そしてそうゆうプロジェクトの立ち上げよう。 」佐藤社長をはじめ経営陣も共感し新たなプロジェクトがスタートした。豊田章男氏は最後に「EV、HV、PHEV、FCEV、動力はなんでもいいんです。真実はいつも一つ "敵は炭素" クルマ好きな皆さんと未来を作っていきましょう。」と締めくくった。

「モリゾウから新年のご挨拶」の後に行われた「愛車座談会」の中で質問で、開発中の2つのエンジンについて質問があり、豊田会長は「いやー」と歯切れが悪そうに語ったのは1つ目のシルバーのエンジンは「環境にいいエンジン」2つ目の赤いエンジンは「レースに勝てるエンジン」を開発していると語っていた。つまりこの赤いエンジンは未来のスポーツモデルのエンジンに搭載される可能性があり、豊田会長としては次期セリカのエンジンに使いたいという匂わせを今までの流れを含め筆者は感じた。

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トヨタ 新型 GR「セリカ」となるか?!

トヨタ自動車会長の豊田章男氏はインタビューで、「セリカの名前を復活させたい」という意向を表明していることを明らかにしたが、決定は自分だけの判断ではないと強調した。

ラリー北海道に向けてトヨタタイムズのYouTubeチャンネルで生配信されたインタビューの中で、豊田氏は新型セリカの可能性について質問された(5:21:19)。豊田氏は「そうですね。どんな名前で発売されるかは分かりません」「私の言うことを聞き飽きている人もいる」と豊田氏は語った。

4度のWRC王者「ユハ・カンクネン氏」は=「セリカ」と言ってもいい。その「ユハ・カンクネン氏」をなぜここまで「豊田章男氏」が使っているか考えろと話している。セリカ復活はかなり確率的に高そうだ。

「FT-Se Concept」はトヨタ 新型 GR 「セリカ」となるか?!

トヨタは、東京ビッグサイトを中心に開催する「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」に出展するスポーツタイプのバッテリEVコンセプトモデル「FT-3e」を2023年10月25日に世界初公開した。噂では「FT-3e」が次期「セリカ」となるのではないかと言われている。そして現在でも素晴らしい出来栄えなので是非このまま市販化してもらいたい。

「FT-Se」は「GR」ブランドから出るコンパクト2ドアスポーツカーBEV車である。エクステリアは確かに「セリカ」どことなく似ている要素もあるかもしれない。

トヨタ「FT-Se Concept」エクステリア について

トヨタの次世代BEVコンセプトモデル「FT-3e」は、非常に優れたデザインです。トヨタは、現行の「スープラ」や「GR 86」などのスポーツカーから明白なデザインインスピレーションを受けず、2021年に発表されたGRスポーツコンセプト(SPORTS EV)」のデザインを進化させている。

フロントエンドは、ブラックアウトされたグリルと大きなエアインテークを備え、LED デイタイムランニングライトが目を引きます。ワイド&ローのプロポーションに加え、ワンフォームシルエットを採用することで、空気抵抗を低減しています。尖ったノーズは、フロントクォーターパネルの鋭い角度と、キャビン形状がスポーツカーらしさを引き出しています。赤いブレーキキャリパー、複雑なホイール、ドラマチックなロッカーパネル、フラッシュドアハンドル、小さなウイングミラーなど、スポーティな雰囲気をさらに高める要素が随所に盛り込まれています。トヨタによれば、GRブランドのコンセプトの「最先端のシルエット」は空気抵抗を減らすために考案されたもので、薄いLEDテールライトが占める小さなフィンにきれいに移行する成型されたリアクォーターパネルのおかげで後部には、スープラのものとは異なるダックテールスポイラーとドラマチックなディフューザーが含まれる。トヨタはまた、リアウィンドウに固定リアウイングを取り付けたバージョンの「FT-3e」をレースサーキットで披露した。

トヨタ「FT-Se Concept」インテリア について

「FT-3e」のインテリアは、ドライバーを中心に配置されたコックピットです。注目したいのはヨークステアリングホイールの両側にデュアル縦長ディスプレイが配置され、重要な車両情報やインフォテインメント機能が表示。

デジタルメーターと、カーボンファイバー製の背もたれを備え、美しいブルーのアルカンターラが施されたレカロ製バケットシートも装備。ドアパネル、ダッシュボード下部、センターコンソールにも、複雑なブルーの織りが使用されている。次世代コックピットを採用することで、直感的な操作が可能になり、運転への没入感が高まります。インパネ上部を低く構えることで、視認性が向上します。走行時のG(重力加速度)から身体を保持するために、新意匠のニーパッドが採用。高性能スポーツBEVモデルでは、コンポーネントを「FT-3e」と共有しながら、操縦安定性や空力性能をさらに追求します。ソフトウェアアップデートにより、ドライバーと共に育っていくクルマを目指している。

まとめ

色々、「セリカ」復活のカギとなる話がいろいろと出たが、すべての話をまとめると、豊田章男氏は「セリカの名前を復活させたい」という意向を強く感じることができる。ただ、トヨタ自動車は全ての意見が通るわけではないと本人も語っており、必ずしも会長の意見がそのまま通る会社ではないかもしれないが、エンジン開発が進み、社内でも話が進めばそう遠くない将来に新型「セリカ」が登場する可能性はありそうだ。

東京オートサロン2024

https://www.tokyoautosalon.jp/2024/

オートサロン ニュースリリース

https://www.tokyoautosalon.jp/topics/detail/100686

トヨタニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/39886225.html

FT-Se Concept

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