トヨタは2016年1月18日に新型プリウス (ZVW50)が2015年12月9日の発売からおよそ1カ月にあたる2016年1月17日時点で約100,000台と、好調な立ち上がりとなっている。月販目標台数は1万2000台で、目標の8倍となる8ヶ月分を受注した。
ちなみに、2009年5月18日に発売した3代目 プリウス (ZVW30)は2代目(NHW20)から車両本体価格の引き下げや2009年4月に施行された事実上の「ハイブリッド車優遇」ともとれる「エコカー減税政策」、さらに量産車では史上初のトヨタ4系列全店舗扱いの恩恵もあり、発売開始から6月17日までの1か月間の受注台数は月販目標1万台の18倍の1年6か月分にあたる約18万台を受注。また納車は最大で約10か月以上待ちとなった。新型プリウスはそこまでではないが、時代は変わり、3代目プリウスや様々なハイブリッド車が街を走っている。この状況での約100,000台受注は3代目と同様のヒットと言っていいだろう。
4代目 新型 プリウスについて
ベースグレード「E」においてはJC08モード走行燃費40.8km/Lの低燃費を実現。その他の2WD車においてもJC08モード37.2km/L、新たに投入したE-Four(電気式4輪駆動方式)車はJC08モード34.0km/Lの低燃費を実現。TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用。ハイブリッドシステムは小型化されたTHSⅡを採用し、バッテリーの位置など大幅に変更。旧型よりもノーズが-70mmも低い低重心ボディに生まれ変わった。衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を採用する。
1月時点での納車は
Aプレミアム/Aプレミアムツーリングセレクション 2016年10月以降納車
A/Aツーリングセレクション 2016年7月以降納車
S/Sツーリングセレクション 2016年3月以降納車
その他、E-Fourモデル 2016年3月以降納車
「PRIUS! IMPOSSIBLE GIRLS」キャンペーン。
新しくなったプリウスの40の部品が、40人のプリガーに!このムービーでは、モデルチェンジのなかで特に重要な働きを担った10のパーツにフォーカス。
新型プリウスについて
トヨタニュースリリース