日産は新型コンパクトカーを2017年3月発売する。この新型コンパクトカーはレンジエクステンダーEVシステム「Pure Drive e-Power」を搭載する。日本で発売後は米国や欧州、中国市場に投入される予定だ。
新型 コンパクトカー レンジエクステンダーEVシステム
ビックマイナーチェンジ予定の新型ノートにもレンジエクステンダーEVシステム「Pure Drive e-Power」を搭載すると言われている。フランクフルトモーターショー2015でNissan Gripz Conceptにも搭載すると発表!システムは「e-Power hybrid system」と言われる電気モーター+ガソリンエンジンを採用。エンジンは発電専用でモーターは電気自動車リーフに採用されているものと同じと公表されている。つまり、電気自動車であり、電気をガソリンエンジンで発電しサポートしてくれるシステムである。どうしても現在のバッテリー技術だけでは走行距離が300km前後が限界でありこのシステムで発電を行うことでガソリンをそこまで使うことなく走行距離500kmも夢ではなく実用化が期待される。
最高出力:109ps、最大トルク:25.9kgm。
Range Extender:航続距離延長装置
レンジエクステンダーとは、電気自動車(EV)に発電専用のエンジンを搭載することにより、航続距離を延ばすための装置。ハイブリッドカーがエンジンとモーターを使い分けながら走行するのに対して、レンジエクステンダーEVで車両の駆動に用いるのはモーターのみ。エンジンはあくまでもバッテリーを充電するためのみに使われる。EVでは航続距離が最大のネックといわれていますが、これを補完する技術として注目を集めている。
搭載するバッテリーの容量をある程度まで抑えられるため車内スペースバッテリーにかかるコストを抑えられるというメリットもある。
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
日産