レクサスNXは、販売台数と生産台数の両面から、その人気の高さが証明されています。 2023年には、世界販売台数が前年比で2桁増加し、特に北米市場での人気は絶大です。 さらに、生産台数も増強されており、これはNXに対する需要の高まりを明確に示しています。
では、なぜNXはこれほどまでに人気を集めているのでしょうか? その魅力は、洗練されたデザイン、先進のテクノロジー、そして優れた走行性能にあります。 また、レクサスならではの高級感と快適性も、多くのユーザーを魅了しています。ここでは、レクサスNXの販売台数と生産台数、そしてその人気の秘密に迫ります。
日本国内の生産台数と販売台数
2022年 販売台数
年月 | NX350h 販売台数 | NX450h+ 販売台数 |
---|---|---|
2022年9月 | 573台 | 268台 |
2022年10月 | 573台 | 153台 |
2022年11月 | 665台 | 130台 |
2022年12月 | 546台 | 120台 |
合計 | 2,357台 | 671台 |
2023年 販売台数
2023年年間の販売台数はNX350hのみで、29,141台となりました。
年月 | NX350h 販売台数 | NX450h+ 販売台数 |
---|---|---|
2023年1月 | 1,626台 | 309台 |
2023年2月 | 3,559台 | 130台 |
2023年3月 | 4,624台 | 662台 |
2023年4月 | 2,699台 | 388台 |
2023年5月 | 2,125台 | 273台 |
2023年6月 | 2,289台 | 311台 |
2023年7月 | 2,493台 | 476台 |
2023年8月 | 1,936台 | 267台 |
2023年9月 | 2,380台 | 352台 |
2023年10月 | 2,112台 | 287台 |
2023年11月 | 1,973台 | 243台 |
2023年12月 | 1,325台 | 178台 |
合計 | 29,141台 | 3,876台 |
2024年 販売台数
2023年と台数は同様になりそうです。
年月 | NX350h 販売台数 | NX450h+ 販売台数 |
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2024年1月 | 1,555台 | 229台 |
2024年2月 | 1,041台 | 196台 |
2024年3月 | 1,121台 | 193台 |
2024年4月 | 1,074台 | 216台 |
2024年5月 | 979台 | 129台 |
2024年6月 | 1,090台 | 157台 |
合計 | 6,860台 | 1,120台 |
洗練されたデザインが、都会的で個性的な魅力を演出
NXのデザインは、都会的で洗練されており、一目でレクサスとわかる個性を放っています。インテリアも上質な素材と最新のテクノロジーが融合し、快適で機能的な空間を提供しています。
新型 NX エクステリア
エクステリアは。次世代LEXUSのデザインランゲージ確立に向けた挑戦として、運動性能や機能に寄与するプロポーションに根差した“独自性”と、テクノロジーに根差した“シンプリシティ”の追求を目指した。新開発の小型軽量ランプユニットを搭載した薄型のヘッドランプの採用、DRL(デイタイムランニングライト)。初代モデルは独立していたのに対して今回はフロントライト内に組み込まれた。Lシェイプ一文字シグネチャーランプ、縦型のメッシュをもったスピンドルグリル、立体的なバンパーガーニッシュを採用。
流麗なクーペフォルムとしリアは、レクサス「UX」や「カイエンクーペ」の様な細く、鋭く、横一文字に光る「リアコンビネーションランプ」を採用し存在感を付与。
新型 NX インテリア
インテリアは、フルデジタルメーター「9インチor14インチ大型ワイドタッチスクリーンナビゲーションシステム」を搭載。「SmartDeviceLink™」「Apple CarPlay」と「Android Auto™」を採用。「デジタルインナーミラー」やセンターコンソールに使い勝手のいいデザインを採用。Webサイト(ニュースやブログ、ストリーミング音楽、YouTube動画など)を閲覧することができるWebブラウザー機能を新たに設定。「電動パーキングブレーキ&ホールド」を採用。専用通信機DCMを全車に標準搭載。DCMによる無線通信でソフトウェアの更新が可能となるOTAソフトウェアアップデート機能を採用。「“マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム」を採用。スイッチ操作でアレンジできるセカンドパワーシート(電動リクライニング&電動格納機能付)。ラゲッジ容量は後席使用時520L、倒した状態では1,411Lとなる。
視界向上
先代「NX」ではSUVならではのサイドの視界が非常に悪かった。特に交差点などの侵入時には「サイドミラー」と「Aピラー」がほぼ視界を遮り見えないことがよくあり覗き込みながら注意して走行する。新型は「サイドミラー」と「Aピラー」の間に隙間ができており視界は先代より格段によくなっているのがわかる。
新型 NX TNGAプラットフォーム採用
今回はもちろん、TNGA(Toyota New Global Architecture)「GA-Kプラットフォーム」と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、旧型モデルよりも広い室内空間を得ることが可能。高い空力性能を実現するなど、新開発のプラットフォームを採用により「低重心化」「ボディ剛性がUP」し旧型モデルから大幅な進化を果たす。次世代「Lexus Safety System +」を全車標準搭載する。
新型 NX 最新エンジンを搭載
「NX350h」ハイブリッドモデルには最大熱効率40%以上を実現したエンジン直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S「Dynamic Force Engine」と小型・軽量化されたハイブリッドシステム「高性能マルチステージTHSⅡ」を採用し燃費向上を果たす。燃費はJC08モード燃費:21.0km/Lから24km/Lとなる。更に「NX450h+」のプラグインハイブリッドモデルには新型「RAV4 PHV」同様の新開発のプラグインハイブリッドシステム“THSⅡ Plug-in”を搭載「直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ)」に大容量リチウムイオンバッテリー(リチウムイオン 電力量 8.8kWh)と強力なモーターを追加したモデルとなる。システム出力は302 HP(225 kW / 306 PS)となる。
先進のテクノロジーが、安全と快適を両立
NXは、最新の安全運転支援システムやインフォテインメントシステムを搭載し、ドライバーの安全と快適性をサポートします。電動化モデルもラインナップされており、環境性能にも配慮しています。
優れた走行性能が、ドライバーを魅了
NXは、レクサスならではの滑らかで静かな乗り心地に加え、スポーティな走りも楽しめます。四輪駆動システムも搭載されており、様々な路面状況に対応できます。
レクサスならではの高級感と快適性が、所有する喜びを提供
NXは、洗練されたデザイン、先進のテクノロジー、優れた走行性能に加え、レクサスならではの高級感と快適性も兼ね備えています。
プレミアムコンパクトSUVの理想形、レクサスNXの未来
販売台数と生産台数の増加は、NXに対する需要の高まりを明確に示しています。洗練されたデザイン、先進のテクノロジー、優れた走行性能、そしてレクサスならではの高級感と快適性が、NXの人気の秘密と言えるでしょう。今後もNXは、プレミアムコンパクトSUV市場をリードしていく存在となるでしょう。
レクサス NX