米国の日産とインフィニティは新型電気自動車(EV)のティーザー画像を2022年2月に公開した。
日産とインフィニティ 新型 電気自動車(EV)
日産はミシシッピ州カントンの組立工場に5億ドルを投資し、最新の電気自動車製造技術を最新のものにすることを発表。工場は2025年から2台のまったく新しいすべての電気自動車を生産する。
日産の工場への投資は、工場の更新と、工場を運営する約2,000人の従業員のスキルアップに向けられている、これは、米国の製造事業への135億ドルを超える幅広い投資の一環。
COOのアシュワニ グプタは「今回の発表は、米国でEVシフトを加速させるために行う投資の第一弾となるものです。日産はキャントン工場の将来のために積極的な投資を行い、最新の技術を投入し、従業員にトレーニングの機会を提供することで、トップレベルのEVを生産します」。
2021年12月、日産が発売予定の23台の電動モデルをプレビュー「NISSAN Ambition 2030」した直後の2030年までにほとんどの車両が電動化されることを発表。そのうち15台は完全に電気自動車であり、自動車メーカーは2050年までにグローバルな事業をカーボンニュートラルにする。2028年までに安価なコバルトフリーの電池と、同じ年にさらに電力密度の高い全固体電池を導入する予定。世界のバッテリー生産能力を2026年までに52 GWhに、2030年までに130GWhに拡大する予定。
日産ニュースリリース