日産は新型「ルークス」のマイナーチェンジを行い2023年4月17日発表 6月頃に発売する。
日産 新型 ルークス マイナーチェンジ について
現行モデル「ルークス」は2020年2月25日10時に発表、2020年3月19日に発売しており、丸3年でのマイナーチェンジとなるが、今回はエクステリアのデザインを変更し、2022年12月22日発売した新型セレナに似たエクステリア、インテリアデザインを変更。新しい「日産エンブレム」を採用。最新のVモーションデザイン言語を採用。V字型のグリルと積極的なヘッドライトが組み込まれる。グレード「ハイウェイスター」モデルには大型Vモーショングリル「Vモーショングリル」を採用しブーメラン型ヘッドライト、力強いボディ形状といった、ニッサンデザインの特徴を多く取り入れている。更に、横長のシグネチャーLEDランプを搭載し、ヘッドランプは、特徴的なブーメラン形状をより際立たせる繊細な造りとした。
「ルークスハイウェイスター」全車に「快適パック(プラズマクラスター付きリヤシーリングファン、パーソナルテーブル、カップホルダー(9個)、USBソケット)」を標準装備。ボディカラーには新たに新色を追加、「ルークス」には「ソルベブルーメタリック/ホワイトパール2トーン」と「カクタスグリーンパール」、「ルークス ハイウェイスター」に「カンジュクカシスパール」を追加。「ステアリングヒーター」を4WD車に標準装備、2WD車にオプション設定。
日産 新型 ルークス フルモデルチェンジについて
今回の新型も日産・三菱との合弁会社NMKVが企画開発する。製造は三菱が担当する。デザインはキープコンセプトだが、2016年8月23日発売した新型セレナに似たエクステリア、インテリアデザインを変更。シャープでダイナミックなデザインを採用、日産のデザインランゲージであるブーメラン型のランプシグニチャーや、Vモーショングリルを採用する。見た目はより新型セレナに近いデザインとなる。プラットホームは全面改良され新型プラットホームを採用する。後席スライドドアは、開口幅を大幅に広げ両側パワースライドドアに後部座席の開口幅は650mmもある。先代モデルは580mmm。更に「ハンズフリーオートスライドドア」を採用。ラゲッジルームは開口幅:約1050mm、開口高:約1080mm、開口部地上高:約590mm(2WD)約610mm(4WD)である。更にS-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)車もラインナップする。「エマージェンシーブレーキ」「アラウンドビューモニター」「ハイビームアシスト」を標準搭載。更に、プロパイロットをオプション選択可能。
日産 新型 ルークス フルモデルチェンジ インテリアについて
新設計プラットフォームの採用によりホイールベースが65mm延長させ、後席の足元空間(凸部のないフラットフロア)や荷室スペースが拡大。ディーラーOPの純正ナビは9インチ、メーターパネルには4.2インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイTFTカラー液晶を搭載。電動パーキングブレーキも設定する。
日産 新型 ルークス フルモデルチェンジ 先進安全装備について
プロパイロット (オプション)ダプティブクルーズコントロール[ACC]とレーンキープアシスト[LKA]で搭載、主に高速道路での運転をサポート。高速道路での、単調な“渋滞走行”と長時間の“巡航走行”。高速道路の走行時(約0km/h~100km/h)に作動。この2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をクルマがサポート。高速走行におけるドライバーの負担を軽減。
ハイビームアシスト 前方検知用のカメラで、先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさを検知。ハイビームでの走行頻度を高めて、歩行者の早期発見など安全運転をサポートします。
インテリジェント エマージェンシーブレーキ フロントカメラで前方の車両や歩行者を検知。衝突の可能性が高まるとメーター内ディスプレイへの警告表示とブザーでドライバーに回避操作を促します。万一、ドライバーが安全に減速できなかった場合には、自動的に緊急ブレーキを作動させて衝突を回避、または衝突時の被害や傷害を軽減。
エマージェンシーストップシグナル 急ブレーキを踏んだとき、後続車に追突される可能性を低減させるため、制動灯を点滅させて後方へ急ブレーキを知らせる。
LDW(車線逸脱警報)意図せず走行車線を逸脱しそうな場合、メーター内ディスプレイへの警告表示とブザーで注意を喚起。
インテリジェントLI (車線逸脱防止支援システム) 車線内に戻す方向に力を短時間発生させ、ドライバーがクルマを車線内に戻す操作を促す。
踏み間違い衝突防止アシスト 駐車操作などで、低速走行時、進行方向に壁などの障害物がある場合に、万一ブレーキ操作が遅れ障害物と衝突する危険を察知したり、アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏み込んでしまったときに、ドライバーにメーター内のディスプレイ表示とブザーで警告。エンジン出力やブレーキを制御することで、障害物への衝突防止や過度の加速の防止を支援。
フロント&バックソナー ソナーが障害物を検知しブザー音でお知らせ。
インテリジェント アラウンドビューモニター クルマを真上から見下ろしているかのように周囲の状況を直感的に把握し、安心して駐車が行える。
インテリジェント ルームミラー ルームミラーに液晶モニターを搭載し、車体後部のカメラ映像とミラーとを瞬時に切り替えることができる。
SOSコール (日産車初採用)(全グレード・オプション)万が一の時はSOSコールを自動でコールセンターに発信。
日産 SOSコール 新型デイズに搭載 あおり運転や急病時に対応
日産 新型 ルークス 一部仕様向上 スペック
スペック | ルークス | ルークス |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,775mm | 1,775mm |
ホイールベース | 2,495mm | 2,495mm |
モデル | ターボ車 | マイルド ハイブリッド車 |
エンジン | 660cc 水冷直列3気筒 DOHC インタークーラーターボ | 660cc 水冷直列3気筒 DOHC +モーター |
最高出力 | 64ps/ 5,600rpm | 52ps/ 6,400rpm |
最大トルク | 100Nm/ 2,400rpm~4,000rpm | 60Nm/ 3,600rpm |
モーター 最高出力 | 2.1/ 1,200rpm | 2.1/ 1,200rpm |
モーター 最大トルク | 40Nm/ 100rpm | 40Nm/ 100rpm |
トランスミッション | CVT (エクストロニック) | CVT (エクストロニック) |
駆動方式 | FF/4WD | FF/4WD |
車両重量 | 940kg〜1060kg | 940kg〜1060kg |
WLTCモード燃費 | 19.2km/L(2WD) 17.5km/L(4WD) | 20.9km/L(2WD) 19.0km/L(4WD) |
日産 新型 ルークス 一部仕様向上 2022年モデル 価格グレード
ルークス
車種 | グレード | エンジン | トランス ミッション |
駆動 方式 |
価格 (10%) |
---|---|---|---|---|---|
ルークス | S | DOHC 12バルブ 3気筒(ハイブリッド) |
CVT | 2WD | 1,463,000円 |
4WD | 1,597,200円 | ||||
X | 2WD | 1,593,900円 | |||
4WD | 1,728,100円 | ||||
Xターボ | DOHC 12バルブ 3気筒 インタークーラー付 ターボチャージャー |
2WD | 1,710,500円 | ||
4WD | 1,844,700円 |
ルークス ハイウェイスター
車種 | グレード | エンジン | トランス ミッション |
駆動 方式 |
価格 (10%) |
---|---|---|---|---|---|
ルークス ハイウェイスター |
X ハイウェイスター |
DOHC 12バルブ 3気筒 (ハイブリッド) |
CVT | 2WD | 1,760,000円 |
4WD | 1,894,200円 | ||||
X プロパイロット エディション |
2WD | 1,890,900円 | |||
4WD | 2,025,100円 | ||||
ハイウェイスター G ターボ プロパイロット エディション |
DOHC 12バルブ 3気筒 インタークーラー付 ターボチャージャー (ハイブリッド) |
2WD | 1,958,000円 | ||
4WD | 2,092,200円 |
日産