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2026年1月9日から11日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン2026」で、日産自動車は日本のスポーツカーファンにとって見逃せない重要発表を行います。謎に包まれた「NISMOコンセプトモデル」や、待望のマニュアルトランスミッション搭載「フェアレディZ NISMO MT」など、計6台の魅力的な車両が展示されます。

日産が公式SNSで公開したティザー画像には、リアウィングに「RS」の刻印が確認できます。この「RS」という名称は、日産のスポーツモデルにおいて特別な意味を持つバッジであり、ハイパフォーマンスとドライビングプレジャーの追求を象徴しています。
NISMOコンセプトモデルの詳細は1月9日10:30から開催されるプレスカンファレンスで明らかにされる予定です。このお披露目イベントには、2025年6月に就任した真田裕CEO(日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社)、デザイン責任者の森田充儀氏、開発責任者の片倉丈嗣氏が登壇し、開発の経緯とクルマに込めた想いを語ります。
日産のティザー画像からは、洗練されたエアロダイナミクスと攻撃的なスタンスが感じられ、モータースポーツで培われたNISMOの技術が惜しみなく投入されていることが窺えます。

2026年夏に発売が予定されているフェアレディZのマイナーチェンジモデルは、「ヘリテージの継承」と「性能の進化」を両立させた意欲作です。最大のトピックは、NISMOモデルに待望のマニュアルトランスミッション(MT)が追加されることです。
ハイパフォーマンスを操る歓びをより強く感じられるMT仕様の追加は、純粋なドライビングエンターテインメントを求めるエンスージアストにとって朗報です。AT(オートマチックトランスミッション)の利便性も素晴らしいですが、ドライバーが自らギアを選択し、クラッチをコントロールする感覚は、スポーツカーの本質的な魅力を体感させてくれます。
基準車においては、デザインを変更することにより「フェアレディZらしさ」を向上させるとともに、空力性能を追求しました。エクステリアの細部にわたる改良は、単に見た目の美しさだけでなく、高速走行時の安定性やダウンフォースの向上にも貢献します。
フェアレディZは初代から数えて50年以上の歴史を持つ日産のアイコニックなスポーツカーです。今回のマイナーチェンジでは、その伝統を守りつつ、現代の技術と感性で進化させるというチャレンジが行われています。

日産は車中泊仕様車として「X-TRAIL ROCK CREEK MULTIBED」を新たにラインアップします。東京オートサロンでは、「SOTOASOBI パッケージ」「ROCK CREEK ベーシックプラス」「OUTDOOR パッケージ」「ルーフキャリア パッケージ」などのアクセサリーパッケージを装着したカスタマイズモデルが展示されます。
初代エクストレイルから受け継ぐ「タフギア」のDNAをさらに高め、専用の内外装パーツや防水シートを装備。アウトドア愛好家にとって理想的な一台となることが期待されます。詳細は2026年1月7日に発表される予定です。


「AUTECH」ブランドは、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が長年培ってきたクラフトマンシップを継承し、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングを実現したカスタムカーブランドです。

新型日産リーフをベースにしたAUTECHモデルは、エクステリアがエモーショナルでスポーティなデザインに仕上げられ、インテリアは上質な素材とディテール表現により、落ち着きとこだわりが感じられるプレミアムな室内空間となっています。電気自動車でありながら、運転する喜びとラグジュアリーな体験を両立させた一台です。


歌手でありレースチーム監督の近藤真彦氏(マッチ)が、約40年ぶりに購入した初代マーチが展示されます。この車両は近藤氏がCMキャラクターを務めていたモデルで、特別な思い入れのある一台です。
近藤氏が希望していたマニュアルトランスミッションへの換装は、全国5校にある日産自動車大学校の学生たちがリレー形式で実現しました。ミッション換装だけでなく外観のリフレッシュも施され、現代に蘇った1984年式マーチは、日産の人材育成と技術継承の象徴ともいえる存在です。
1月9日14:15からは「マッチのマーチがあなたの街にリターンマッチ」プロジェクトお披露目イベントが開催され、近藤真彦監督と日産自動車大学校の学生たちが登壇します。
2016年のSUPER GT GT500クラスでNISMOから参戦した日産のワークスマシンが展示されます。松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手がドライブしたこのマシンは、開幕2連勝を達成するなど、その強さを見せつけました。
2025年シーズンをもって現役引退を発表した松田次生選手にゆかりのある本車両の展示は、ファンにとって特別な意味を持ちます。また、2026年シーズンからSUPER GT GT500クラスのチーム監督に就任する松田選手の新たな門出を祝う機会ともなるでしょう。
1月9日15:00から開催される引退セレモニーは、20シーズンにわたりSUPER GTに参戦し、2度のシリーズチャンピオン獲得やシリーズ最多となる25勝という輝かしい実績を挙げた松田次生選手の偉業を称える場となります。
松田選手の現役時代の心境と思い出が語られるこのセレモニーは、モータースポーツファンにとって必見のイベントです。
日産のスポーツカー ブランドアンバサダーである田村宏志氏が、各日の共演者とともにフェアレディZ 2027年モデルについて解説します。
先代モデルからの変化と込められた想いが語られる貴重な機会です。
小学生以下限定で、実際のレーシングマシン「MOTUL AUTECH GT-R(2016)」に乗車できる特別な体験イベントです。将来のモータースポーツファンを育成する日産の取り組みとして、親子で楽しめる企画となっています。
開催時間:
出展場所:ブースNo.217 ホール2(西ホール)
会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)
日産ブース内には、グッズ販売コーナーも設置されており、「NISSAN」ブランドおよび「NISMO」ブランドのオフィシャルグッズが購入可能です。限定商品や会場先行販売のアイテムも用意されているため、コレクターやファンにとって見逃せないスポットとなります。
会期:
主催:東京オートサロン実行委員会
業界関係者および報道関係者は1月9日の9:00から入場可能で、9:00-14:00はサイレントタイムとなっています。一般来場者は14:00からの特別公開で入場できます。
東京オートサロンでは、日産のオーナーマインドを満たすこだわりのアイテムが多数販売されます。注目商品をいくつかご紹介します。
Nissan Skyline GT-R(BCNR33 NISMO R-tune)Hot Wheels製
価格:¥1,760(税込)
伝説のR33スカイラインGT-RのNISMO R-tuneモデルをHot Wheelsが再現。コレクターズアイテムとして高い人気が予想されます。
MOTUL AUTECH Z(#23 2025 SUPER GT Rd.5 SUZUKA 1-3 FINISH)1/64 spark製
価格:¥3,850(税込)
2025年シーズンのSUPER GTで活躍したMOTUL AUTECH Zの鈴鹿ラウンドでの1-3フィニッシュを記念したモデル。レース好きにはたまらない一品です。
SKYLINE GT-R(BNR34)1/64 ホワイトパール
価格:¥2,970(税込)
R34スカイラインGT-Rのホワイトパールモデル。歴代GT-Rの中でも特に人気の高いBNR34を手のひらサイズで楽しめます。
レーシングキューピー
価格:¥1,650(税込)
NISMOカラーのレーシングスーツを着たキューピーは、日産ファンならではのコレクションアイテムです。
NISMOベアマスコット(ユニフォーム)
価格:¥2,420(税込)
NISMOユニフォームを着たテディベアは、インテリアとしても車内のアクセントとしても活躍します。
HERITAGE ロゴ扇子
価格:¥2,420(税込)
日産のヘリテージロゴをあしらった扇子は、和のテイストとモータースポーツを融合させた粋なアイテムです。
NISMO伸縮式スツール
価格:¥3,300(税込)
サーキット観戦やアウトドアシーンで活躍する実用的なグッズ。NISMOロゴ入りで所有する喜びも味わえます。
ミニカー猫フーディー M/L/LL
価格:¥11,000(税込)
遊び心満載の猫モチーフフーディーは、カジュアルシーンで個性を発揮できる一着です。
東京オートサロンより発売する「NISSAN/NISMO collection」は、1月9日16:00から日産オンラインショップでも購入可能となります。会場に行けない方でもオンラインで入手できるのは嬉しいポイントです。
また、Nissan Skyline GT-R(BCNR33 NISMO R-tune)については、イベント終了後より日産オンラインショップにて抽選販売が予定されています。抽選内容の詳細は1月7日16:00より日産オンラインショップにて案内されます。
会場に足を運べないファンのために、日産は公式SNSアカウントを通じて、ブースの様子やトークショーを生中継する予定です。ファンとの双方向コミュニケーションを通じて、ブースの臨場感を共有する取り組みが行われます。
東京オートサロン2026の日産特設サイトが開設されており、展示車両の情報などが順次掲載されています。最新情報をチェックするには、こちらのサイトを定期的に確認することをお勧めします。
特設サイト:https://www2.nissan.co.jp/EVENT/CUSTOMIZE/TOKYO/
NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社、現:日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社)は、1984年に設立されて以来、日産のモータースポーツ活動とパフォーマンスパーツの開発を担ってきました。
「Racing Spirit」をコンセプトに、サーキットで培われた技術を市販車にフィードバックし、一般ドライバーにもレーシングテクノロジーの恩恵を届けるという使命を果たしています。
AUTECHは、NMC(日産モータースポーツ&カスタマイズ)が展開するカスタムカーブランドです。スポーティでありながら高級感を重視したデザインが特徴で、セレナやリーフなど、幅広い車種にAUTECHバージョンが設定されています。
多様なカスタムカーづくりで蓄積してきた伝統のクラフトマンシップを継承し、上質な素材選びやディテールへのこだわりが、オーナーの所有欲を満たします。
「マッチのマーチ」プロジェクトで中心的な役割を果たした日産自動車大学校は、全国に5校(栃木・横浜・愛知・京都・愛媛)を展開する日産の専門教育機関です。
学生たちは、実際の車両を使った整備・レストア作業を通じて、理論だけでなく実践的なスキルを身につけます。今回のマーチのマニュアルトランスミッション換装プロジェクトは、各校の学生がリレー形式で作業を進めるという画期的な取り組みでした。
このような実車を使った教育プログラムは、技術の伝承だけでなく、学生たちのモチベーション向上やチームワークの醸成にも大きく貢献しています。
旧車のレストアプロジェクトは、単なる技術習得の場ではなく、自動車の歴史や文化を学ぶ貴重な機会でもあります。40年前のマーチを現代に蘇らせることで、学生たちは日産の歴史と技術の進化を肌で感じることができるのです。
フェアレディZは1969年に初代S30型が発売されて以来、50年以上にわたり日産のスポーツカーアイコンとして君臨してきました。
今回のマイナーチェンジでは、NISMOモデルへのMT追加が最大のトピックです。近年、自動車業界ではAT化や電動化が進む中、マニュアルトランスミッションは「絶滅危惧種」とも言われています。
しかし、真のドライビングエンスージアストにとって、MTは単なる変速機構ではなく、ドライバーと車が対話するためのインターフェースです。日産がNISMOモデルにMTを追加することは、スポーツカーの本質的な価値を守り続けるという強いメッセージと言えるでしょう。
日産は長年にわたりSUPER GTのGT500クラスに参戦し、数々のタイトルを獲得してきました。特に「GT-R」は、そのパフォーマンスと信頼性で多くのファンを魅了してきました。
2016年のMOTUL AUTECH GT-Rは、松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手のコンビで開幕2連勝を達成。最終的にシリーズ3位となりましたが、そのポテンシャルの高さを証明しました。
松田次生選手は、SUPER GTにおいて:
という驚異的な記録を打ち立てました。ロニー・クインタレッリ選手とのコンビは「黄金コンビ」と呼ばれ、2014年と2015年には2年連続でチャンピオンを獲得しています。
2026年シーズンからはチーム監督として新たなキャリアをスタートさせる松田選手の手腕にも期待が集まります。
自動車業界全体が電動化に向かう中、スポーツカーの未来についても議論が活発です。日産は早くから電気自動車「リーフ」を市場に投入し、EVのパイオニアとしての地位を築いてきました。
リーフAUTECHのように、電気自動車でもスポーティで高級感のあるカスタムカーが実現できることを示すことは、電動化時代のスポーツカーの可能性を示唆しています。
日産独自のe-POWERシステムは、エンジンを発電専用とし、モーターで駆動することで、EVのような滑らかな加速と優れた燃費性能を両立しています。将来的には、スポーツカーにもこうした電動化技術が応用される可能性があります。
一方で、フェアレディZ NISMOのMT追加に見られるように、日産は内燃機関とマニュアルトランスミッションの魅力も決して諦めていません。電動化と内燃機関の共存、それぞれの長所を活かした製品ラインナップの展開が、今後の日産のスポーツカー戦略となるでしょう。
東京オートサロンは、1983年の初開催以来、日本最大級のカスタマイズカーショーとして成長してきました。自動車メーカー、パーツメーカー、チューニングショップなど、業界の最新トレンドが集結する場となっています。
近年では一般来場者も増加し、2024年の開催では3日間で約25万人が来場するなど、自動車文化の祭典として定着しています。
日産は、NISMO、AUTECH、MODELLISTAなど、複数のカスタマイズブランドを展開し、顧客の多様なニーズに応えています。
これらのラインナップにより、購入後のカスタマイズだけでなく、新車購入時から自分好みの仕様を選べる環境が整っています。
エクストレイルのROCK CREEKシリーズは、初代エクストレイルから受け継ぐ「タフギア」のDNAをさらに強化したモデルです。専用の内外装パーツ、防水シート、マルチベッド仕様など、アウトドアシーンに特化した装備が魅力です。
コロナ禍以降、密を避けたレジャースタイルとして車中泊が注目を集めています。キャンプ場でのテント泊だけでなく、車内で快適に過ごせる「車中泊」というスタイルは、天候に左右されず、移動の自由度も高いことから人気が高まっています。
エクストレイル ROCK CREEK MULTIBEDは、こうした市場ニーズに応える戦略的なモデルと言えるでしょう。
東京オートサロンは非常に広大な会場に多数のブースが出展するため、事前の計画が重要です。
東京オートサロン2026における日産の出展内容は、同社が「伝統の継承」と「未来への革新」の両立を目指していることを明確に示しています。
NISMOコンセプトモデルという謎に包まれた新型車、MT追加で真のドライビングプレジャーを追求するフェアレディZ NISMO、アウトドアライフを豊かにするエクストレイル ROCK CREEK MULTIBED、電動化とプレミアムカスタムを融合させた日産リーフAUTECH、そして40年の時を超えて蘇った初代マーチ──これらすべてが、日産の多様な価値観と技術力を物語っています。
また、松田次生選手の引退セレモニーは、日産のモータースポーツの歴史における重要な節目となるでしょう。サーキットで培われた技術とスピリットが、市販車にフィードバックされていく。それこそがNISMOの哲学であり、日産のスポーツカーづくりの原点です。
2026年1月9日から11日まで幕張メッセで開催される東京オートサロン2026。日産ブースでは、クルマを愛するすべての人々に向けた、夢とワクワクが詰まった展示とイベントが待っています。
会場に足を運べる方はぜひ実車を目で確かめ、エンジンサウンドを耳で感じ、カスタマイズの可能性を体感してください。そして、会場に行けない方も、公式SNSやYouTubeのライブ配信を通じて、その熱気を共有しましょう。
日産が描く「走る歓び」の未来。その一端が、東京オートサロン2026で明らかになります。
参考情報
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