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トヨタ 40系 アルファード Zグレードのホイールをエグゼクティブラウンジ純正ホイールに交換 おすすめ!

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Replacing the wheels on a Toyota 40 Series Alphard Z Grade with genuine Executive Lounge wheels

新型アルファードZグレードのオーナーの方で、「標準装備のホイールの質感が物足りない」と感じていませんか? 今回は、その悩みを解決し、愛車をさらに魅力的に見せるためのホイール交換について深掘りします。特に、新型アルファードの最上級グレードであるエグゼクティブラウンジに採用されている19インチ純正ホイールへの交換に焦点を当て、その理由、選定過程、走行インプレッション、そしてどんな人におすすめかについて詳しく解説します。

目次

新型アルファードZグレードの標準ホイール:その質感とは?

新型40系アルファードのZグレードには、標準で18インチのアルミホイール
新型40系アルファードのZグレード、標準18インチのアルミホイール

新型40系アルファードのZグレードには、標準で18インチのアルミホイールが装備されています。遠目からでは気づきにくいかもしれませんが、近くで見るとその質感に疑問を感じる方もいるかもしれません。表面は「スーパークロームメタリック塗装」が施されており輝きはあるものの、どこか物足りなさを感じさせるデザインです。

30系アルファードのSCパッケージに装備されていた18インチホイール
30系アルファードのSCパッケージに装備されていた18インチホイール

旧型30系アルファードのSCパッケージに装備されていた18インチホイールと比較すると、その差は歴然です。旧型ホイールは洗車後に光が当たると「本当に惚れ惚れする」ほどの質感の高さがあり、新型のZグレードにそのまま装着したいと思うほどでした。しかし残念ながら、穴数は同じ5つであるものの、穴のピッチが異なるため新型アルファードには装着できません。この点が、多くのオーナーがホイール交換を検討するきっかけとなっています。

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エグゼクティブラウンジ純正ホイールを選んだ理由:悩んだ末の決断

今回のホイール交換では、最終的にエグゼクティブラウンジの19インチ純正ホイールに決定しましたが、それまでにいくつかの選択肢を検討しました。

1. モデリスタ20インチ

2024年のオートサロンで公開されたモデリスタのフルスペックは、「ギラギラ」とした存在感があり、特にホイールは非常に魅力的でした。白と黒のボディカラー両方で映えるデザインです。

しかし、タイヤとセットで43万円という価格は、予算(タイヤとホイールのセットで30万円程度)を大きく超えてしまうため、選択肢から外れました。モデリスタ以外にもGRパーツから20インチホイールが出ていますが、こちらも高額です。

2. 新型ヴェルファイアZプレミア19インチ:

3代目 ヴェルファイア
 ヴェルファイアZプレミアの19インチホイール

 ヴェルファイアZプレミアの19インチホイールは、「ブラック スパッタリング塗装」が施されており、「メッキホイールじゃないか」と思うほど非常に高い質感と美しさを持っています。曇りの日では伝わりにくいかもしれませんが、近くで見るとその魅力がよく分かります。通常はZプレミア専用品ですが、用品扱いのためディーラーで一般購入が可能です。ホイール4本のみで約20万円台半ばの価格となります。魅力的な選択肢でしたが、筆者の新型アルファードがブラック(202)のボディカラーであるため、スモークメッキのホイールよりも通常のメッキシルバーの方が合うのではないかと感じ、見送りました。

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3. エグゼクティブラウンジ純正19インチ:

 数ある選択肢の中から、最終的にエグゼクティブラウンジの19インチホイールに決定しました。その主な理由は、ブラックのボディカラーには通常のメッキシルバーが最も似合うと考えたためです。

 このホイールは、黒い部分の面積が増えたものの、アルミを削り出したような「切削加工」のデザインが特徴で、特にギザギザとした部分がアルファードらしさを引き立てています。近くで見ないと気づかないかもしれませんが、細部にわたるデザインのこだわりが最高に良いと感じられます。

注意点として、ディーラーでホイールのみを購入する場合、タイヤの空気を注入する「エアバルブ」が付属していないことがあります。筆者もこの点で戸惑った経験があるため、これから購入を検討する方は必ずエアバルブの有無を確認することをおすすめします。

色々考えて、Yahooオークション・メルカリに出品されている、新車外ししてある物を見つけ購入しました。29万円~31万円前後で取引されており、タイヤとホイール代・工賃を考えれば安く済ませられます。

自分はいい商品を見つけたのですが、新品ホイールをディーラーまたは、ネットで購入して、好きなタイヤをはかせる方が確実に綺麗な物が手に入るのでおすすめかもしれません。

ちなみに純正タイヤは「225/55/R19 ダンロップ SP SPORT MAXX 060」です。

4. 社外品

 社外品では「WEDS レオニス JG」「ベルサス ストラテジーア シリーズ ヴォウジェ」は、平面と曲面のバランスが良く、社外品でありながら「ゴリゴリしすぎない」デザインが魅力的でした。

走行して感じたこと:乗り心地の変化は?

標準の18インチから19インチにインチアップすることで、乗り心地への影響を懸念する声も多いでしょう。

運転席での走行感

  一般道を走行中の小さな段差を乗り越える際に、若干ではありますが反応が良くなったと感じられました。これは、乗り味が「少し硬くなった」とも言えるでしょう。ただし、踏切のような低速での大きな段差では、18インチと19インチで体感に大きな差は感じられませんでした。

2列目後部座席の乗り心地

最も快適性が求められる2列目後部座席では、ホイールを交換しても乗り心地にほとんど違いは感じられませんでした。新型アルファードの2列目は、元々静かで適度な柔らかさがあり、「快適でしかない」と感じるほどです。一般道はもちろん、高速道路での走行でも、乗り心地は「ほぼ一緒」でした。交換前は「硬くなって乗り心地が悪くなるのではないか」と心配していましたが、全くそのようなことはなかったと断言できます。

夜間にライトアップされたホイールは、日中とはまた異なる一層の美しさと引き締まった印象を与えます。一度このホイールに交換すると、もう元のZグレードのホイールには戻れないと感じるほどの満足度です。

こんな人におすすめ!

アルファード エグゼクティブラウンジ純正19インチ

このエグゼクティブラウンジ純正ホイールへの交換は、特に以下のような方におすすめです。

1. 新車を購入し、長く乗り潰す人:

    ◦ ホイール交換は大きな出費ですが、長く乗ることでその満足度は高まります。筆者も交換を機に、純正ホイールにスタッドレスタイヤを履かせ、余った夏タイヤは売却しました。2〜3年は乗り続けるつもりであれば、非常におすすめできます

2. リセールバリューを気にしない人

  一般的に、アルミホイールを社外品や純正品であっても標準装備と異なるものに交換すると、査定時にマイナスになる可能性が高いと言われています。中古車市場では、新車時の標準装備が「マスト」とされる傾向があるためです。

 しかし、今回のエグゼクティブラウンジ19インチホイールは、海外市場では標準仕様として販売されているグレードの純正品であるため、「若干のプラス査定」になる可能性も考えられます。この点は微妙なところではありますが、全くの社外品よりはリスクが低いと言えるでしょう。また、このホイールはクラウンクロスオーバーのホイールともデザインが重なる部分があり、飽きが来にくい点も魅力です。

まとめ

新型アルファードZグレードの標準ホイールに不満を感じている方にとって、エグゼクティブラウンジの19インチ純正ホイールへの交換は、見た目の大幅な向上と、期待以上の乗り心地の維持を両立できる非常に魅力的な選択肢です。予算やリセールバリューの考慮は必要ですが、愛車をより自分好みに、そしてより上質にしたいと考える方には、ぜひ検討していただきたいカスタマイズです。

Replacing the wheels on a Toyota 40 Series Alphard Z Grade with genuine Executive Lounge wheels

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この記事を書いた人

KAZUのアバター KAZU 編集長

自動車専門メディア『最新自動車情報』編集長のKAZU。IT企業から独立後、自動車専門サイト『最新自動車情報』を立ち上げ、編集長として12年間運営に携わってまいりました。これまでに、新車・中古車、国産車(日本車)から輸入車(外車)まで、あらゆるメーカーの車種に関する記事を6,000本以上執筆。その経験と独自の分析力で、数々の新型車種の発表時期や詳細スペックに関する的確な予測を実現してきました。『最新自動車情報』編集長として、読者の皆様に信頼性の高い最新情報、専門的な視点からの購入アドバイス、そして車(クルマ)の奥深い魅力をお届けします。後悔しない一台選びをしたい方、自動車業界のトレンドをいち早く知りたい方は、ぜひフォローをお願いいたします。

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