フォルクスワーゲンは「ゴルフ R」シリーズの日本導入20周年を記念した「ゴルフ R 20 Years」を導入すると2023年7月19日発表した。
フォルクスワーゲン 20周年記念特別仕様車「ゴルフ R 20 Years」について
最初の「Golf R」「Golf R32」 が誕生してから 20年目となる2022年、「Golf R」誕生20周年を祝う記念モデルである「Golf R 20 Years」がドイツをはじめとするヨーロッパで2022年6月2日（現地時間）発表された。日本導入から20周年となる2023年、日本市場向けにも「Golf R 20 Years」を特別仕様車として導入する。「Golf R 20 Years」はEA888 2.0L ターボチャージャー付きエンジンは最高出力 245W / 333PS（+10kW / +13PS）となる専用チューニングのエンジンを搭載。0-100km加速はノーマルモデルよりさらに1秒速い 4.6 秒をマーク。最高速度も 270km/h へと高められ、大型化されたリヤスポイラーによる強力なダウンフォースも相まって、圧倒的な加速力と安定した高速クルージングを実現。アダプティブシャシーコントロール”DCC”には通常の「コンフォート」「スポーツ」「レース」「カスタム」モードに加えて、「20 Years」に追加された専用のモードとして「スペシャル」と「ドリフト」モードが選択可能。
エクステリアはフロントフェンダーおよびリヤエンドの「R」ロゴがブルーに彩られ、Bピラーにはこの特別なモデルが20周年記念モデルであることを示す「20」のエンブレムが飾られている。19インチのアルミホイールはブラックフィニッシュされ、リヤエンドには特別にチューニングされたサウンドを奏でる” Akrapovič”（アクラポビッチ）チタンエキゾーストシステムがその存在感を主張している。
インテリアにおいてはカーボン調のテクスチャーが施された専用デザインのナパレザーシートに加え、リアルカーボン製のデコラティブパネルによってこのモデルが真に特別なモデルであることを表している。
| スペック | ゴルフ R 20 Years |
|---|---|
| 全長 | 4,295 mm |
| 全幅 | 1,790mm |
| 全高 | 1,460mm |
| ホイールベース | 2,620mm |
| エンジン | 2.0L ターボチャージャー付き エンジン |
| 最高出力 | 245kW（333ps）/ 5,600-6,500rpm |
| 最大トルク | 420Nm（42.8kgm）/ 2,100-5,500rpm |
| トランスミッション | 7速DSG |
| 乗車定員 | 5名 |
| 0-100km/h加速 | 4.6秒 |
| 価格 | 7,928,000円 |
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