今回は2022年現在、国産車で0-100km/h加速で速い順にランクを作成しています。国内・海外の公式データをもとに作成しています。
国産車 0-100km/h加速 ランキング トップ10
国産車の0-100km/h加速でのスペック1位は日産の「GT-R」となった、更に2位に「NSX」がランクインしておりハイブリット(HV)モデルが、ガソリン車よりも優位であることがわかる。
順位 | メーカー | 車種 | グレード | 0-100km/h |
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1位 | 日産 | GT-R | NISMO | 2.8秒 |
2位 | ホンダ | NSX | TypeS | 3.0秒 |
3位 | レクサス | RC F | 4.0秒 | |
4位 | トヨタ | GRスープラ | RZ | 4.1秒 |
5位 | レクサス | LC500 | 4.4秒 | |
6位 | レクサス | IS | IS500 F SPORT Performance | 4.5秒 |
7位 | スバル | WRX STI | 4.8秒 | |
8位 | 日産 | スカイライン | 350GT | 4.9秒 |
9位 | ホンダ | レジェンド | 4.9秒 | |
10位 | ホンダ | シビック Type R | 5.8秒 |
外車を含めると、RIMACの「NEVERA」が0-100km/h加速「1.97秒」テスラの「Model S」が0-100km/h加速「2.1秒」と脅威の数字を出しており日本車と比べるとかなりの差があるが、日本車は電気自動車タイプのスポーツカーがまだ存在していないこともあるだろう。
今後、発売車種を随時ランクインしていきます。


1位 「GR-R」について
新型 GT-R 2020年モデルについて
日産は2020年モデル「NISSAN GT-R」を2019年6月に発売。 匠により1台1台手組みする「NISSAN GT-R」の3.8 LV6 24バルブツインターボエンジンは、高い性能を発揮。2020年モデルでは、「NISSAN GT-R NISMO」に採用してきたレスポンス向上に貢献するターボ高効率化技術「アブレダブルシール」を採用。Rモード専用のアダプティブシフトコントロール(ASC)のシフトスケジュールをよりアグレッシブに設定。コーナー進入時のブレーキングでは、積極的に低いギア段を選択し、より鋭いコーナー進入と同時に、再加速時の駆動レスポンスを向上させ、より鋭いコーナー加速を実現。新たなサスペンションセッティングを行い、速さはもちろん鋭い応答性と乗り心地の質の高さを実現。ブレーキは従来よりも軽い踏力で制動力が立ち上がる、ブースター特性のチューニングにより初期の効き感を向上させ、短いストロークで効きが立ち上がるコントロール性の良いブレーキを実現。ボディカラーには、見る角度により表情を変える新色のワンガンブルー(4RPM)を設定。新デザインのホイールを採用。





新型 GT-R 2020年モデル グレード価格について
モデル | 価格 |
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GT-R Pure edition | 10,631,520円 |
GT-R Black edition | 12,539,880円 |
GT-R Premium edition | 12,105,720円 |

新型 GT-R NISMO 2022年モデル 特別仕様車「T-spec」設定
日産は、「NISSAN GT-R」2022年モデルと、特別仕様車「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」「NISSAN GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」を2021年9月14日発表。10月下旬より販売を開始。「T-spec」は、両モデルあわせて100台限定(予定)の抽選販売。抽選の申込期間は、2021年9月15日~9月29日まで。
「NISSAN GT-R」2022年モデルでは、更なる進化を遂げた特別仕様車「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」「NISSAN GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」という2つの「T-spec」を設定し、究極の走りを追求。
「T-spec」という名称は、「時代を導くという哲学」であり、GT-Rの在り方や、その時代を牽引するクルマであり続けるという願いを表現した「Trend Maker」と、「しっかりと地面を捉え駆動する車両」という開発におけるハードウェアへの考えを表した「Traction Master」から名づけました。「T-spec」の両モデルには、専用カーボンセラミックブレーキ、カーボン製リヤスポイラー、専用エンジンカバー、専用バッヂ(フロント・リヤ)を特別装備。「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」には、専用の内装コーディネーションを施した、専用レイズ製アルミ鍛造ホイール(ブロンズ)を採用することでバネ下質量の軽量化を生かして、サスペンションを専用にセッティング。ホイールリム幅拡大によるタイヤの高剛性化と相まって、軽快でスムースなハンドリングを実現。
走りのパフォーマンスを追求した「GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec」には、専用カーボン製ルーフ、カーボン製トランクリッド(トリムレス、本革プルストラップレス仕様)を特別装備。カーボン製パーツの採用、さらなる軽量化を実現したボディが生み出す圧倒的なパフォーマンス。











2つの「T-spec」のボディカラーには、2色の新色である「ミッドナイトパープル」と「ミレニアムジェイド」を追加。「ミッドナイトパープル」は、歴代のGT-Rに採用してきた色の進化版。神秘的なオーロラから着想を得たカラーであり、見る角度によって、グリーンやパープルが顔を出し、オーロラの様なドラマチックな色変化を感じ。「ミレニアムジェイド」は、グリーンの色調を採用し、静かな中にも存在感のある「洗練された佇まい」を表現。さらに強い金属感を持ったグレイッシュメタリックに仕上げることで、「GT-R」の存在感を引き出す。

2位 NSXについて
NSXは、ホンダが生産、販売していた2シーターのスポーツカーである。NSXの2代目はハイブリッドシステムを搭載している。ホンダは新型NSXのフルモデルチェンジを行い、日本では2016年8月25日に発表し2017年2月27日(月)より発売。ホンダは「NSX」の2020年モデルを2019年12月5日に発表し受注を開始。2020年4月発売。
新型 NSX 2020年モデルについて
新色「インディイエロー・パールII」を追加。ドライバーとクルマの一体感が生み出す“操る”喜びを追求し、ダイナミクス性能を熟成させた2018年発売の改良に続き、今回は「サーマルオレンジ・パール」に続く“エキサイティングカラーシリーズ”の第2弾となる新色「インディイエロー・パールII」を外装色に追加。

初代NSXのインディイエロー・パールにインスピレーションを受けながら、クリアで鮮やかな発色へと時代とともに進化させ、スーパーカーとしての佇まいと力強い存在感を表現するとともに、NSXの世界観、またスーパースポーツならではの“観る・所有する”喜びのさらなる醸成を図った。
新型 NSX 2020年モデル 価格
タイプ | 乗車定員 | エンジン | トランス ミッション | 駆動方式 | 価格(10%) |
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NSX | 2名 | 3.5L V6 DOHC ツインターボ | 9速DCT | 4WD (SPORT HYBRID SH-AWD) | 24,200,000円 |
新型 NSX スペックについて
SH-4WD(3つのモーターアシストするハイブリッドでフロント3つの左右独立したモーターとリアモーターによるシステム)を支えるモーターを見ると、9速DCTに内蔵されるリアモーター90kwがパワーと燃費をアシスト。それに前輪左右でトルク差をつけるフロントモーター15kwが左右に付き、異次元のハンドリングを実現する。これによりシステム最高出力は581ps、システム最大トルクは65.8kgmとなった。タイヤサイズはフロント245/35Z R19、リア295/30Z R20。ボディーも軽量化をはかりカーボン素材をかなり使用し車両重量は1725kgだ。0-96km/h加速3.0秒で最高速度307km/hである。
スペック | 新型NSX |
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全長 | 4,490mm |
全幅 | 1,940mm |
全高 | 1,215mm |
ホイールベース | 2,630mm |
エンジン | V型6気筒直噴3.5L ツインターボ+モーター |
最大出力 | 373kW (507ps)/ 6,500-7,500rpm |
最大トルク | 550Nm (56.1kgfm)/ 2,000-6,000rpm |
システム最高出力 | 427kW(581ps) |
システム最大トルク | 646Nm(65.9kgm) |
トランスミッション | 9速DCT |
車両重量 | 1,800kg 1,780kg (カーボンセラミック ブレーキローター装着時) |
JC08モード燃費 | 12.4km/L |
価格 | 2420万円 |

ホンダはスーパースポーツモデル「NSX Type S(エヌエスエックス タイプエス)」を2021年8月30日発表した。全世界で350台の販売を予定。
新型 NSX Type S エクステリア
NSX Type Sは、2代目NSXの集大成として、NSXを超えるパフォーマンスとデザインを追求。ダイナミクス性能では、Type Sが目指す加速性能やコーナリング性能、そして、空力・冷却性能などを徹底的に突き詰め、「ドライバーとクルマとの一体感」と「操る喜び」を提供。デザインでは、Type Sとしての空力や冷却性能など、機能的進化を実現する新デザインとした。限定となる新色マットカラーや、特別感を演出する専用パーツ、Type S専用ロゴの設定など、スーパースポーツとしての存在感と魅力にさらなる磨きをかけた。Type Sでは、フロントタイヤ19インチ、リアタイヤ20インチのグリップ性能の高い専用タイヤを採用する、新デザインの専用鍛造アルミホイールによるワイドトレッド化で、サーキット走行時の限界性能とコントロール性をさらに高めた。


新型 NSX Type S インテリア
Type Sとしての存在感を主張するカラーコーディネートとし、精巧さを表現。シートはカラーバリエーションを一新するとともに、ヘッドレストにはNSXロゴの刺繍を施した。グローブボックスにはType S専用ロゴを施した。






新型 NSX Type S エンジンスペック
Type Sでは、エンジンの燃焼効率の向上、高耐熱材ターボの採用による過給圧アップ、冷却性能向上などにより、エンジンのさらなる出力向上を実現。さらにIPU(インテリジェントパワーユニット)のバッテリー出力と使用可能容量を拡大し、システム全体の出力・トルクも大幅に向上させました。また、運転時の高揚感やドライバーとクルマとの一体感をさらに高めるため、エンジンサウンドのチューニングや、減速時などで瞬時に適切なギアにシフトダウンできるパドルホールド・ダウンシフトをHondaとして初採用。

V型6気筒直噴3.5Lツインターボ+モーターは同様であるがアップグレードのおかげで、合計出力は449kW(610PS)と667Nm(68.0kgm)のトルク。タイプSが通常のNSXよりも27 hp(20 kW / 27 PS)および+16 lb-ft(22 Nm)アップさせている。パワーバンプは、ブースト圧力が16.1 psi(+ 5.6%)に増加した、レースカーから「NSX GT3 Evo」から借りた一連の新しいターボチャージャー、新しいインジェクター(+ 25%流量)、新しいインタークーラーのおかげで達成。リッターV6のみで、389kW( 529PS )/6,500-6,850rpmおよび600Nm( 61.2kgm )/2,300-6,000rpmのトルク。+ 20%の使用可能容量と+ 10%の出力を備えた新しいバッテリーにより、電気モーターは、より広い電気範囲を提供。9速DCTオートマチックギアボックスはアップシフト応答が50%速くなり、新しいラピッドダウンシフトモードを備え、スポーツハイブリッドSH-AWDトルクベクタリングシステムはさらに優れたコーナリングパフォーマンスを実現するように調整。ダイナミクスシステムの4つのモード(Quiet、Sport、Sport +、Track)がすべて再調整され、アダプティブダンパーシステムのキャリブレーションがより集中され、エンジンからのサウンドがより豊かになっている。
鈴鹿で通常のNSXより2秒速い
変更により、2022 NSXType-Sは鈴鹿の2021NSXよりも2秒速くなるとホンダは言う。2019 NSXが2018モデルよりもすでに2秒速かったことを考えると、これは、タイプSが元の第2世代NSXと比較して合計4秒を短縮。
3位 RC F について
レクサスは新型RC Fのマイナーチェンジを行い2019年5月13日に発売する。”F”の高性能と、進化への飽くなき挑戦を象徴する「“Performance package”」を新たに設定。
レクサスは「RC F」を一部改良し、2021年9月2日発表、10月より発売予定である。今回の一部改良では「RC F“Performance package”」に、専用内装色のブラック&アクセントブルーを新規設定。「F」を象徴するブルーをフロントシート、シートベルト、ステアリングホイール、メーターフードなどにアクセントカラーとして施した。フロントシートに使用している滑り止め効果のあるアルカンターラ®を、ステアリングホイール、シフトノブにも新規採用、グリップ感の向上を追求。













レクサス 新型 RC F グレード 価格
モデル | エンジン | トランス ミッション |
駆動 方式 |
価格 |
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RC F“Performance package” | 2UR-GSE型 5.0L V型8気筒 |
8-Speed SPDS | 2WD(FR) | 14,490,000円 |
RC F“Carbon Exterior package” | 11,320,000円 | |||
RC F | 10,520,000円 |
レクサス 新型 RC F スペックについて
スペック | 新型 RC F |
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全長 | 4,710mm |
全幅 | 1,845mm |
全高 | 1,390mm |
ホイールベース | 2,730mm |
エンジン | V型8気筒 5.0L 直噴エンジン 2UR-GSE |
最大出力 | 354kW (481PS)/7,100rpm |
最大トルク | 535N・m (54.6kgm)/4,800rpm |
トランスミッション | 8-Speed SPDS (電子制御8速オートマチック) |
駆動方式 | FR |
0-60mile加速 | 4.0秒 |
WLTCモード燃費 | 8.5km/L |

4位 GR スープラ について
トヨタは新型「GRスープラ」A90型としてフルモデルチェンジを行い2019年5月17日に発売する。スープラ A80型と比較して全長-140mm、全幅+55mm、全高+20mm、ホイールベース-80mmである。全長を短くしながらもスープラ A80型と同様にロングノーズ・ショートデッキのデザインは継いでいながらも現代的なスポーツカーに仕上げた。全長を縮める前後重量配分を50:50とし全幅を伸ばしたことで安定性を向上しボディ剛性も高めておりよりスポーティな走りが楽しめる。






RZ 3.0L 直列6気筒ターボエンジン
上級グレードRZはBMW製のエンジンで伝統的な3.0L 直列6気筒ターボを採用。最高出力は340ps、最大トルクは45.9kgf.mとなる。
スペック | グレード:RZ |
---|---|
エンジン | 3.0L 直列6気筒 ツインスクロールターボ |
最高出力 | 250kW(340ps)/5,000-6,500rpm |
最大トルク | 500Nm(51.0kgm)/1,600-4,500rpm |
トランスミッション | 8速スポーツAT |
駆動方式 | 2WD (FR) |
0-100km/h加速 | 4.3秒 |
「GRスープラ」にはBMW製のエンジンで伝統的な3.0L 直列6気筒ターボを採用されている。今回の発表ではエンジン改良で、エキゾーストマニホールドの構造変更や新ピストンの採用による圧縮比の変更を行った。RZの3.0Lエンジンの出力を285kW(387PS)/5,800rpm(従来型比+14%)に向上。さらに、フロント部にブレースを追加しボディ剛性の強化を図るとともに、サスペンションを再チューニングすることでコーナリング中の安定性を高めた。
今回は「GRスープラ」新たなボディーカラーを追加。2021年までは全グレード「8速AT」のみであったが新たに「3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボ」搭載モデル、グレード「RZ」に「6速MT」モデルをラインナップする。
6速MT追加について
兄弟車となる「Z4」には2019年に「BMW Z4 sDrive20i」に「6速MT」モデルを追加している。しかし現在まで「GRスープラ」には搭載されてこなかった。しかし、日産の「フェアレディZ」がフルモデルチェンジを行い「新開発3リッターV6ツインターボエンジン(VR30DDTTエンジン)」に「6速MT」または「新開発の9速AT」を採用しており「フェアレディZ」対抗する形で導入する。
新型 GRスープラ 特別仕様車「35周年記念車」2021年モデル
トヨタは新型「GRスープラ」の限定の特別仕様車「35周年記念車」「SZ-R“35th Anniversary Edition”」「RZ“35th Anniversary Edition”」を各35台限定で2021年8月6日に発表し発売。2021年8月6日~31日にWeb限定で受け付けを行い9月7日に抽選を実施する。
日本で「スープラ」(A70)が1986年から発売、日本発売35年を記念してトヨタは新型「GRスープラ」の限定モデルの特別仕様車「35周年記念車」を発売。グレード「RZ」「SZ-R」をベースにマットブラック塗装の「19インチ鍛造アルミホイール」を特別装備。表皮に「アルカンターラ®(SZ-R)」とレッドの本革を組みあわせたシートを採用。シート表皮をはじめ、インストルメントパネルやドアトリム、ステアリングホイールなど、随所にレッドテッチを施して、ブルーカラーで統一した仕様としている。






特別仕様車 RZ“35th Anniversary Edition”
ベース車両はRZで外板色マットストームグレーメタリック(特別設定色)をはじめ、本革シート(内装色レッドは特別設定色)、おくだけ充電を特別装備。マットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイール、助手席前インストルメントパネルに35周年記念カーボンオーナメントを特別装備。
特別仕様車 SZ-R“35th Anniversary Edition”
ベース車両はSZ-Rでスポーツブレーキ(レッド塗装のキャリパー)をはじめ、マットブラック塗装のドアミラー、アルカンターラ®+本革シート表皮(内装色イグニッションレッドは特別設定色)、スポーツアクセルペダル、スポーツブレーキペダルを特別装備。外板色は、ライトニングイエロー(オプション)を含む全5色を設定。マットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイール、助手席前インストルメントパネルに35周年記念カーボンオーナメントを特別装備。

5位 LC500 について
「LC」は「レクサス」が販売するラグジュアリー2ドアクーペである。「LC」はレクサス「SC」の後継モデルとして販売する。「SC」は日本ではソアラとして販売されていたもので、2010年に販売を終了したモデルである。そもそも、LF-LCはレクサスのデザイナーが試しに作成したモデルであったが、公開以降あまりの評判の良さからここにきて開発を進めることとなった様だ。LF-LCに搭載されるパワートレインはハイブリッドになることが公表されモデルは2種類でLexus LC500とLexus LC500hである。
LCについて
2017年3月16日日本での発売を発表。LC500hは同日発売。LC500は4月13日発売。2018年4月5日特別仕様車「Structural Blue」を発売。2018年8月30日一部改良。2018年10月31日特別仕様車「Luster Yellow」を発売。2019年9月26日特別仕様車「PATINA Elegance」が発表された。2020年6月18日一部改良並びにコンバーチブルクーペモデル「LC500 Convertible」の追加、特別仕様車「LC500 Convertible”Structural Blue”」の設定が発表された、LC500 Convertibleは7月15日より順次発売。2020年10月28日特別仕様車「AVIATION」の設定が発表された(2021年1月6日発売)。


新型プラットホームを採用について
新開発FRプラットフォームは、新開発の大径ランフラットタイヤを四隅に配置、そしてエンジンを車軸の後方に置き、人や重量物をより重心に近く、低い位置に下げ重量配分のバランスを調整するなど、慣性諸元をつくり込み、走りの理想形に近いフロントミッドシップのレイアウトを創造。

高剛性ボディは、基本性能として、高い剛性を確保することに加え、走行中のボディへの力の入力や変形特性にも着目し、回頭性が良く、ドライバーの思い通りにラインをトレースできる性能を実現。

マルチリンク式サスペンションは、上下共に2本のアームを持つ構造で、ボールジョイント配置の工夫により、ドライバーの操作や路面からの入力に対し、リニアな応答と手応えの良いステアリングフィールを実現。

軽量化では、フロントサスペンションタワー、フロントフェンダー、サイドドア外板などへのアルミ素材の採用、ルーフ、ラゲージドア、サイドドア内側にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用するなど、低重心化とヨー慣性モーメントの低減を図り、走行性能向上に寄与。10速オートマチックトランスミッションは、シフトチェンジの際の心地良いフィードバックと、切れ味の良い変速を実現。構成部品のアルミ化による大幅な軽量化と部品の小型化を実施。また、アクセルやブレーキ、車両のG(重力加速度)から、ドライバーの意図を読み取り、最適なギヤを選択する新制御も採用。
レクサス 新型 LC500 LC500h LC500 Convertible スペック について
スペック | LEXUS LC500 Convertible |
LEXUS LC500 |
LEXUS LC500h |
---|---|---|---|
全長 | 4,760mm | 4,770mm | |
全幅 | 1,920mm | ||
全高 | 1350mm | 1,345mm | |
ホイールベース | 2,870mm | ||
エンジン | 5.0L V型8気筒 エンジン |
3.5L V型6気筒 エンジン マルチステージ ハイブリッドシステム |
|
最高出力 | 351kW (477ps) / 7,100kgm |
220kW (299ps) / 6600rpm |
|
最大トルク | 540Nm (55.1kgm) / 4,800~5,600rpm |
348Nm (36.3kgm) / 4900rpm |
|
モーター 最高出力 |
– | 132kW (180ps) | |
モーター 最大トルク |
– | 300Nm (30.6kgm) | |
トータル 最高出力 |
– | 264kW | |
トランス ミッション |
10速AT (Direct-Shift 10AT) |
電気式 無段変速機 |
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駆動方式 | FR | ||
乗車定員 | 4名 | ||
JC08モード燃費 | 7.8km/L | 15.8km/L | |
価格 | 14,770,000円 | 13,270,000円~ 14,500,000円 |
13,770,000円〜 15,000,000円 |
