ボルボは新型「XC40」のEV(電気自動車)モデル「XC40 Recharge」を2019年10月16日(現地時間)に発表した。
新型 XC40 Recharge
コンパクトSUV 新型「XC40」をベースに開発される電気自動車はプラットフォームCMA(compact modular architecture)を基盤にバッテリーをフロア下に配置。78 kWhのリチウムイオンユニットに二つの電気モーターを採用し総出力402 HP(408 PS)WLTPモード燃費400kmを実現した。150 kWの急速充電で40分間で最大80%充電できる。
EVモデルを開発する上で安全性は最大の課題であったっがボルボが開発した新しい安全構造によって保護されれる。床にバッテリーを配置し、その周囲にビルトインクシャクシャゾーンを作成する安全ケージに囲まれているので、バッテリーは完全な状態を保つ。先進運転支援システム(ADAS)を採用することで危険回避も可能となる。
エクステリアは通常の内燃機関を使用するエンジンを冷やすラジエーターを必要としないため、空気を取り込んで冷やすフロントグリルを必要としない。そのため通常のXC40とはフロントグリルの形状を変え差別化を測る。更にカバー付きフロントグリルには、ボルボの新しい「Advanced Driver Assistance Systemsプラットフォーム」用のセンサーも収容。
通常のエンジンルームには内燃機関が存在しないため30Lのフランクが採用されている。
リアバンパーの形状も変更されている。19インチと20インチの2つの新しいホイールデザインを採用。
新型 XC40 Recharge インフォテインメントシステム
GoogleのAndroid OSで実行されるまったく新しいインフォテインメントシステムを採用している。
新型 XC40 Recharge 価格について
価格58,800ユーロから
ボルボ 新型 XC40 フルモデルチェンジ プレミアムコンパクトSUV 日本2018年3月発売
ソース
Volvo Reveals New XC40 Recharge EV With 402 HP And Over 249 Miles Of Range
ボルボ