ホンダは新型 N-WGN / N-WGN カスタムのフルモデルチェンジを行い2019年7月18日に発表し2019年8月9日に発売する。2代目「N-WGN」は2017年9月1日発売した新型N-BOXの技術を多く取り入れたモデルとなった。
新型 N-WGN / N-WGN カスタムについて
新型N-BOXに採用された最新プラットフォームを採用し軽量化とHondaの特許技術「センタータンクレイアウト」を採用し旧型に比べ室内空間を大きく拡大する。さらに、エクステリアやインテリアデザインもN-BOXの様なデザインへ変更となる。
「オートブレーキホールド」機能を搭載し停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態を保って、アクセルを踏むと解除されるので渋滞時などで活躍してくれる。
ホンダの軽自動車で初めて「テレスコピック&チルトステアリング機構」を採用したことで大きい方から小さい方までベストなポジションで運転が可能となった。「パーキングブレーキシステム」を採用しリアバンパーに4つのセンサーを配置し後方の障害物を感知して音と表示でお知らせする。
全車でHonda SENSING を標準搭載。全車で「フルLEDヘッドライト」を標準装備。新型エンジン「S07B」型 660cc 直列3気筒DOHC エンジンを採用する。
新型 N-WGN / N-WGN カスタム「フルLEDヘッドライト」を標準装備
新型N-WGN カスタム 全車で「フルLEDヘッドライト」を標準装備。N-WGNはプロジェクタータイプ、N-BOX カスタムは9灯式のマルチリフレクタータイプを採用。N-WGN カスタムはLEDフォグライト+クロームメッキフォグライトガーニッシュも標準装備。LEDリアコンビネーションランプ(ストップランプ&テールランプ)を全車標準装備。LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)を採用した。
新型 N-WGN / N-WGN カスタム エンジンについて
スペック | i-VTECエンジン自然吸気「S07B」型 |
---|---|
エンジン | 直列3気筒DOHC 660cc エンジン |
最高出力 | 43kW(58PS)/7,300rpm |
最大トルク | 65Nm(6.6kgm)/4,800rpm |
トランスミッション | CVT |
WLCTモード燃費 | 23.2km/L(2WD) 21.2km/L(4WD) |
スペック | ターボエンジン 「S07B」型 |
---|---|
エンジン | 直列3気筒DOHC 660cc ターボエンジン |
最高出力 | 47kW(64PS)/6,000rpm |
最大トルク | 104Nm(10.6kgm)/2,600rpm |
トランスミッション | CVT(7スピードモード付き) +パドルシフト |
WLCTモード燃費 | 22.0km/L(2WD) 20.4km/L(4WD) |
先進運転支援システム Honda SENSING全モデル標準装備
ホンダの先進技術、「Honda SENSING(ホンダ センシング)」へと変更され安全性での向上も今後図られる。運転支援システムである「Honda SENSING(ホンダ センシング)」も全モデル標準装備される。あんしんパッケージをホンダの先進技術、「Honda SENSING(ホンダ センシング)」へと変更され安全性での向上も今後図られる。ホンダ車として初めて「後方誤発進抑制機能」を搭載。「オートハイビーム」も搭載。衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)は昼・夜間歩行者、無街灯歩行者認識と自転車、横断自転車検知機能に対しても衝突回避を支援。更に渋滞追従機能付ACCとなり、新型N-BOXよりもレベルの高い「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用している。
システム 装備 | 新型N-WGN |
---|---|
CMBS(昼・夜間歩行者 自転車) | ◯ |
誤発進抑制機能 | ◯ |
歩行者事故低減ステアリング | ◯ |
路外逸脱抑制機能 | ◯ |
渋滞追従機能付ACC | ◯ |
LKAS | ◯ |
先行車発進お知らせ機能 | ◯ |
標識認識機能 | ◯ |
後方誤発進抑制機能 | ◯ |
オートマチックハイビーム | ◯ |
衝突軽減ブレーキシステム(CMBS) 前走車、対向車、歩行者(昼間・夜間)と横断自転車には横断自転車検知機能付きとなる衝突回避を支援。約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある前走車両や歩行者、または対向車両(二輪車や自転車等を除く)に対して衝突する可能性があるとシステムが判断した場合に作動し、自動的に停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を図ります。対向車両(二輪車や自転車等を除く)と歩行者に対しては、自車が約80km/h以下で走行中の場合に作動。
路外逸脱抑制機能 車線を検知し、はみ出さないように支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
LKAS(車線維持支援システム) 車線内を走行できるようにステアリング操作を支援。約60km/h~約100km/hで走行中に、路外への逸脱またはシステムが路外への逸脱を予測したとき、作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断した場合、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
渋滞追従機能付ACC 適切な車間距離を保ち、運転負荷を軽減。約0km/h – 約100km/hで作動。急なカーブや加速・減速の繰り返しが少ない、高速道路や自動車専用道路などを運転するときに使用が可能。
標識認識機能 標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援。
誤発進抑制機能 不注意による急発進を防止し注意を喚起。停車時や約10km/h以下で走行しているとき、自車のほぼ真正面の近距離に車両などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出力を抑制し、急な発進を防止するとともに、音と表示で接近を知らせます。
先行車発進お知らせ機能 停止時に、先行車が発進したことをお知らせ。
後方誤発進抑制機能 後方に障害物があるにも関わらず、セレクトレバーがR(リバース)の状態でアクセルペダルを強く踏み込んだ際、急な後退を抑制する機能。
オートハイビーム 対向車や前走車を検知し、 自動でハイ/ロービームを切り換え。良好な視界の確保に貢献するとともに、切り換え操作の頻度も低減。
ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」どうなのか?
新型 N-WGN / N-WGN カスタム ボディカラーについて
モノトーン
- プラチナホワイトパール ※1
- シャイニンググレーメタリック ※3
- ルナシルバーメタリック ※2
- クリスタルブラックパール
- ミラノレッド
- ピーチブロッサムパール※
- プレミアムアガットブラウンパール※
- プレミアムアイボリーパールⅡ※
- ガーデングリーンメタリック ※2
- ホライズンシーブルーパール ※2
- ミッドナイトブルービームメタリック※1 ※3
- プレミアムベルベットパープルパール※1 ※3
※1ディーラーオプション +32,400円 ※2 N-WGN限定色 ※3 N-WGNカスタム限定色
2トーンカラー
N-WGN
- ピーチブロッサムパール&ホワイト※1
- プレミアムアガットブラウンパール&ホワイト※1
- ガーデングリーンメタリック&ホワイト
- ホライズンシーブルー&ホワイト
N-WGN カスタム
- プラチナホワイトパール&ブラック※1
- ミラノレッド&ブラック
- ミッドナイトブルービームメタリック&シルバー※1
- プレミアムベルベットパープルパール&シルバー※1
※1ディーラーオプション+59,400円
新型N-WGNスペックについて
エンジン型式:S07AからS07Bと改良されたエンジンを採用。
スペック | 新型 N-WGN | |
---|---|---|
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,675mm〜1,725mm | |
ホイールベース | 2,520mm | |
エンジン | 660cc 直列3気筒 DOHC エンジン |
660cc 直列3気筒 DOHC ターボエンジン |
最高出力 | 43kW(58PS)/ 7300rpm |
47kW(64PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 65Nm(6.6kgm)/ 4,800rpm |
104Nm(10.6kgm)/ 2,600rpm |
トランス ミッション |
CVT | CVT (7スピードモード付き) +パドルシフト |
駆動方式 | FF / 4WD | |
WLCTモード燃費 | 23.2km/L(2WD) 21.2km/L(4WD) |
22.0km/L(2WD) 20.4km/L(4WD) |
価格 | 1,274,400円〜 1,718,280円 |
1,501,200円〜 1,793,880円 |
N-WGN
モデル | エンジン | トランス ミッション |
駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
G・Honda SENSING | 660cc 直列3気筒 DOHC エンジン |
CVT | 2WD | 1,274,400円 |
4WD | 1,405,080円 | |||
L・Honda SENSING | 2WD | 1,339,200円 | ||
4WD | 1,469,880円 | |||
助手席回転シート車 Honda SENSING |
2WD | 1,425,600円 | ||
4WD | 1,556,280円 | |||
L・ターボ Honda SENSING |
660cc 直列3気筒 DOHC ターボエンジン |
CVT(7スピードモード付き) +パドルシフト |
2WD | 1,501,200円 |
4WD | 1,631,880円 |
N-WGN カスタム
モデル | エンジン | トランス ミッション |
駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
G・Honda SENSING | 660cc 直列3気筒 DOHC エンジン |
CVT | 2WD | 1,512,000円 |
4WD | 1,642,680円 | |||
L・Honda SENSING | 2WD | 1,587,600円 | ||
4WD | 1,718,280円 | |||
L・ターボ Honda SENSING |
660cc 直列3気筒 DOHC ターボエンジン |
CVT(7スピードモード付き) +パドルシフト |
2WD | 1,663,200円 |
4WD | 1,793,880円 |
ホンダ 新型 N-BOX / N-BOX カスタム フルモデルチェンジ Honda SENSING 全モデル標準搭載 2017年9月1日発売
ホンダ 新型 N-WGN VS デイズ VS ムーヴ VS ワゴンR 他社 徹底比較
N-WGN / N-WGN カスタムについて
ホンダがライフ後継となる新型「N-WGN」を2013年11月22日発売した。第4弾となる「Nシリーズ」として新型が発売された。その名も「N-WGN」ライバルのワゴンRやムーブは驚異の低燃費で30km/L前後だが同等の燃費を出してきている。軽自動車の「新しいベーシック」を目指した。
これまでスモールカーで培ってきたデザイン、安全性、快適性、走行性能などを軽自動車に注入した新型軽ハイトワゴン。ボディーラインアップはN BOXシリーズなどと同じく「N-WGN」「N-WGN カスタム」の2種類。それぞれにベーシックグレードの「G」、シティブレーキアクティブシステムなどを追加装着する「G Aパッケージ」、ターボエンジンとフロントベンチレーテッドディスクブレーキなどを装備する「G ターボパッケージ」の3グレードを展開する。
スペック | N-WGN | |
---|---|---|
グレード | G/Aパッケージ | カスタムGターボ パッケージ |
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,665mm〜1,675mm | |
ホイールベース | 2,520mm | |
エンジン | 直3 DOHC (S07A型) |
直3 DOHC ターボ (S07A型) |
排気量 | 658cc | 658cc |
最高出力 | 43kW (58PS)/ 7,300rpm |
47kW (64PS)/ 6,000rpm |
最大トルク | 65N・m (6.6kgm)/ 4,700rpm |
104Nm (10.6kgm)/ 2,600rpm |
エコカー減税 | 100% | 75% |
車重 | 820kg | 850kg |
トランスミッション | CVT | CVT (7スピードモード付) |
JC08モード燃費 | 29.2km/L | 26.0km/L |
価格 | 125万円 | 163万円 |
ホンダニュースリリース
https://www.honda.co.jp/news/2019/4190404.html
https://www.honda.co.jp/news/2019/4190718-n-wgn.html
N-WGN