アウディは「Q8 E-Tron」のマイナーチェンジを行い日本モデルを2023年3月1日発表した。2023年夏以降に発売予定。2023年3月4日より東京・大阪を起点として「Audi Q8 e-tron Roadshow」を開催。
アウディ 新型 Q8 E-Tron マイナーチェンジ について
アウディの電気自動車を定義するデザイン言語をさらに推し進め、新しいフロントおよびリアデザインを採用。Q8 e-tronは、アウディのプレステージ電動SUVモデルとして、エクステリアに採用された2次元デザインのアウディのフォーリングスによって、新しいコーポレートアイデンティティを表現。Bピラーの、Audiロゴを配したモデル名のエンブレムも新しくなった。
アウディ 新型 Q8 E-Tron マイナーチェンジ サイズについて
Q8 e-tronのボディサイズは、全長4,915mm、全幅1,937mm、全高1,619mm(Sportback)、1,633mm(SUV)で、最高レベルのスペースと快適性を提供。SQ8 e-tronとSQ8 Sportback e-tronは、全高が2mm低く、全幅が39mm拡大。ホイールベースは2,928mmで、後席の足元にも十分なスペースを確保。
ラゲッジスペースは、569リットル(SUV)、528リットル(Sportback)の十分な容量を備えている。フロントには、いわゆる“フランク”と呼ばれる、62リットルの追加ラゲッジスペースが確保。
アウディ 新型 Q8 E-Tron マイナーチェンジ エンジン ラインナップについて
Audi Q8 e-tron は「50」と「55」、 Q8 Sportback e-tronは「55」を設定、50 e-tron quattro S lineは総容量は95kWh(先代比+24kWh / 正味エネルギー容量は89kWh)のバッテリーを搭載、WLTCモードで424km (先代比+89km)の一充電走行距離を達成しています。一方、55 e-tron quattro S lineは、総容量114kWh(先代比+19kWh / 正味エネルギー容量106kWh)のより大きなバッテリーを搭載し、WLTCモードで一充電走行距離501km (先代比+78km)を達成。
50 e-tron quattro / 55 e-tron quattroの両モデルともに、バッテリーの総容量に対して使用可能な正味エネルギー容量を増加させ、さらに空力性能やモーターの効率アップすることにより一充電走行距離が向上。55 e-tron quattro S lineでは、従来のバッテリー製造工程で生まれる電極材の隙間をスタッキング方式と呼ばれる、折り重ねるように配置する方法に変更することで隙間を極力なくし、先代モデルよりバッテリー寸法やモジュール数を変更することなくエネルギー密度の向上を可能としたことでバッテリー容量が増加しています。また、同時にセル内の化学物質の配合を変更し、更なるエネルギー密度の向上。
充電性能においては、両モデル共通して150kW までの急速充電に対応することにより、ユーザーに高い利便性を提供するとともに、アウディ ジャパンがポルシェ ジャパン、フォルクスワーゲン ジャパンと事業展開しているPremium Charging Alliance (PCA) のサービスや、アウディe-tron店が設置を進めている150kW急速充電器の利便性を享受できるようになります。
アウディ 新型 Q8 E-Tron マイナーチェンジ 日本モデル 価格グレードについて
モデル | 電気モーター | バッテリー 容量 | 駆動 方式 | 価格 (10%) |
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Audi Q8 50 e-tron quattro S line | 電気モーターx2 250kW/664Nm | 95kWh | quattro | 10,990,000円 |
Audi Q8 55 e-tron quattro S line | 電気モーターx2 300kW/664Nm | 114kWh | quattro | 12,750,000円 |
Audi Q8 Sportback 55 e-tron quattro S line | 電気モーターx2 300kW/664Nm | 114kWh | quattro | 13,170,000円 |
アウディニュースリリース
https://www.audi-press.jp/press-releases/2023/koer300000001e4l.html