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ホンダ 新型「フリード」ガソリンモデル 一部改良 耐久性1.5倍&安全装備&運転支援機能の適用拡大 2025年3月27日発売

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ホンダが誇るコンパクトミニバン、「フリード」のガソリンモデルが、2025年3月27日に待望の改良発表、2025年7月24日に発売を開始します。今回の改良は、単なる外観の変更に留まらず、外装の質感向上、安全装備の拡充、そして価格改定に至るまで、多岐にわたる進化を遂げています。

ホンダ「フリード」ガソリンモデル改良発表:

  • 2025年3月27日に改良発表、7月24日発売。
  • 原材料価格や物流費高騰に伴い価格改定。

外装の質感・耐久性向上:

  • クリア塗料を改良し、艶感と耐久性が向上(従来比1.5倍)。

安全装備・運転支援機能拡充:

  • 「AIR EX」「CROSSTAR」全タイプとスロープ仕様車に以下機能を追加。
    • アダプティブドライビングビーム
    • 後退出庫サポート
    • マルチビューカメラシステム
    • LEDアクティブコーナリングライト

価格改定:

  • ガソリン車:2,623,500円~3,203,200円。
  • スロープ仕様車:3,082,000円
  • リフトアップシート仕様車:3,100,000円

グレード構成:

  • フリードAIR(6人乗り)
  • フリードAIR EX(6人乗り、7人乗り)
  • フリードCROSSTAR(5人乗り、6人乗り)
  • フリードCROSSTAR(スロープ仕様)
  • フリードCROSSTAR(リフトアップシート仕様)
目次

ホンダ 新型「フリード」ガソリンモデル 一部改良 外装の質感と耐久性における革新

今回の改良における最大の焦点は、外装塗料の刷新にあります。従来のアクリルメラミンクリア素材から、より高度な機能を持つクリア素材へと変更されたことにより、ボディの艶感が際立って向上しました。加えて、耐久性も従来比で1.5倍以上となり、長期間にわたりその美しい状態を維持することが可能となりました。この改良は、日常的な使用における微細な傷や汚れに対する耐性を高め、オーナー様の満足度を大きく向上させることでしょう。

ホンダ 新型「フリード」ガソリンモデル 一部改良 安全装備と運転支援機能の充実

フリードのガソリンモデルにおいて、これまで一部の安全装備・運転支援機能が搭載されていなかったことは否めません。しかし、今回の改良により、「AIR EX」「CROSSTAR」の全タイプとスロープ仕様車に適用範囲が拡大されました。具体的には、アダプティブドライビングビーム、後退出庫サポート、マルチビューカメラシステム、LEDアクティブコーナリングライトといった先進機能が新たに搭載され、運転時の安全性と快適性が飛躍的に向上しています。これらの機能は、特に狭い場所での運転や夜間の運転において、ドライバーの負担を軽減し、より安全なドライブを支援します。

ホンダ 新型「フリード」ガソリンモデル 一部改良 進化した走行性能と快適性

新型フリードは、今回の改良では、1.5L i-VTECエンジンと無段変速AT(トルクコンバーター付き)の組み合わせにより、スムーズで快適な走行性能を提供します。さらに、電動パーキングブレーキやリアクーラーなどの快適装備も充実しており、乗員全員が快適に過ごせる空間を提供します。

ホンダ 新型「フリード」ガソリンモデル 一部改良 多様なニーズに対応するグレード構成

フリードのガソリンモデルは、「AIR」「AIR EX」「CROSSTAR」の3つのグレード構成となっています。

  • 「AIR」は、3列シート6人乗りで、FFと4WDを選択可能です。
  • 「AIR EX」は、3列シート6人乗りと7人乗りがあり、FFと4WDを選択可能です。
  • 「CROSSTAR」は、2列シート5人乗りと3列シート6人乗りがあり、FFと4WDを選択可能です。

さらに、車いす利用者に配慮した「クロスタースロープ」や、助手席リフトアップシート仕様も用意されており、多様なニーズに対応するラインナップとなっています。

ホンダ 新型「フリード」ガソリンモデル 一部改良 価格改定について

今回の改良に伴い、フリードのガソリンモデルの価格は改定されました。原材料価格や物流費などの世界的な高騰が主な要因ですが、装備の充実や質感の向上を考慮すると、価格改定は妥当な範囲と言えるでしょう。

  • フリードAIR:2,623,500円~
  • フリードAIR EX:2,812,700円~
  • フリードCROSSTAR:2,928,200円~
  • フリード CROSSTAR スロープ:3,082,000円
  • フリード クロスター リフトアップシート(助手席):3,100,000円
グレード駆動方式シート数/乗車定員価格
フリードAIRFF3列/6人乗り2,623,500円
フリードAIR4WD3列/6人乗り2,854,500円
フリードAIR EXFF3列/6人乗り2,812,700円
フリードAIR EXFF3列/7人乗り3,043,700円
フリードAIR EX4WD3列/6人乗り2,856,700円
フリードクロスターFF2列/5人乗り2,928,200円
フリードクロスターFF3列/6人乗り2,972,200円
フリードクロスター4WD2列/5人乗り3,159,200円
フリードクロスター4WD3列/6人乗り3,203,200円
フリードクロスター スロープFF3列/6人乗り(5人+車椅子)3,082,000円
フリードクロスター
リフトアップシート(助手席)
FF3列/6人乗り3,100,000円

新型フリード 一部改良 早期仕様変更!e:HEV の進化ポイント

2024年6月にフルモデルチェンジを受けたばかりのフリードですが、今回わずか半年で早くも一部改良が行われました。ユーザーの声を迅速に反映し、進化を続けるホンダの姿勢が伺えます。

今回の改良のポイントは、以下の3点です。

  1. 新クリア材で艶感と耐久性アップ 外装塗料に使用するクリア材を、従来のアクリルメラミンクリアから、より機能が向上したクリア素材に変更しました。これにより、ボディの艶感が増し、耐久性も従来比1.5倍に向上しています。
  2. 安全装備・運転支援機能の適用範囲拡大 これまで「AIR EX」「CROSSTAR」の6人乗り仕様でのみ設定可能だった、アダプティブドライビングビーム、後退出庫サポート、マルチビューカメラシステム、LEDアクティブコーナリングライトを、「AIR EX」「CROSSTAR」の全タイプとスロープ仕様車にも適用可能に。安全装備の充実により、より安心して運転を楽しめます。
  3. 価格改定 原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴い、車両価格が改定されました。

新型フリード e:HEV の価格

新型フリード e:HEV のグレードと価格は以下の通りです。前モデルと比較すると、ハイブリッド車で約5%の価格上昇となっています。

グレード駆動方式乗車定員価格(税込)
e:HEV AIRFF6名302万2800円
e:HEV AIR4WD6名325万3800円
e:HEV AIR EXFF6名321万2000円
e:HEV AIR EXFF7名325万6000円
e:HEV AIR EX4WD6名344万3000円
e:HEV CROSSTARFF5名332万7500円
e:HEV CROSSTARFF6名337万1500円
e:HEV CROSSTAR4WD5名355万8500円
e:HEV CROSSTAR4WD6名360万2500円
e:HEV CROSSTAR
スロープ
FF6名(通常時5名/
車いす乗車時6名)
344万5000円
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なぜフリードは選ばれるのか?

ホンダ・フリードは、コンパクトなボディサイズでありながら、広々とした室内空間と優れた燃費性能を両立させたミニバンとして、多くのユーザーから支持を集めています。

その人気の秘密は、コンパクトなボディでありながら、ゆとりある室内空間を実現しています。また、多彩なシートアレンジも可能で、乗員や荷物の量に合わせて、フレキシブルに対応できます。

1~3列目まで十分な広さを確保し、大人が快適に座れるフリードの室内空間を確保しています。更に、6人乗りモデルはウォークスルー可能な2列目「キャプテンシート」を採用、更にキャプテンシートは最大360mmスライド可能な「ロングスライドシート」を採用し2列目の空間を広げ快適に乗車ができる。

更に6人乗りモデルに後部座席には「リヤエアコン(メーカーオプション)」を採用しており、後部座席に座る人がエアコンの温度調節や風量を調整しながら後席にも風を送ることができるようになります。

さらに、フリードはハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、優れた燃費性能も実現しています。力強い走りと低燃費を両立したフリードは、まさに現代のニーズに応えるミニバンと言えるでしょう。

洗練されたエクステリアデザイン

新型フリードは、エクステリアデザインも刷新され、より洗練された印象になりました。

ベースモデルの「フリードAIR」は、クリーンな造形と水平基調のベルトラインにより、上質で洗練された雰囲気を醸し出しています。サイドビューは、大きく張りのある面で構成され、力強さを表現。フロントフードやバンパーもボリューム感を増し、存在感を高めています。リアは、台形基調のフォルムで、安定感と広々とした室内空間を予感させます。

クロスオーバーモデルの「フリードCROSSTAR」は、ボディ下部に黒基調のガーニッシュを施し、アウトドアシーンにも映えるタフなデザインに。専用のフロントグリル、ロアガーニッシュ、ルーフレールを採用し、アクティブなライフスタイルをサポートします。

広々とした室内空間

新型フリードは、全長、全高を拡大することで、さらに広々とした室内空間を実現しました。前モデル以上の快適性を確保し、長時間のドライブでも疲れを感じさせません。

インテリアは、水平基調のデザインを採用し、開放感と視認性を向上。7インチTFT液晶インホイールメーターを採用し、運転に必要な情報を分かりやすく表示します。インパネには、大容量の収納や取り出しやすいトレーを配置し、使い勝手にも配慮しています。

11.4インチの大型ディスプレイを搭載したインフォテインメントシステムは、「ホンダコネクト」に対応。スマートフォンと連携し、離れた場所からエアコン操作や車両位置の確認などが可能です。

シートは、1列目の形状を工夫することでウォークスルーのしやすさを向上。3列目シートは、座り心地を維持しながら軽量化と薄型化を実現し、跳ね上げ収納時のスペース効率も高めました。

さらに、リアクーラーの採用やリアクォーターガラスの面積拡大などにより、2列目、3列目の快適性も向上しています。

フリードAIR と フリードCROSSTAR のインテリア

「フリード エアー」のインテリアは、肌に触れるパーツに優しい触感の素材と丸みを帯びた形状を採用し、安心感を感じられる空間を演出しています。

一方、「フリード クロスター」は、ブラックとカーキの2トーンカラーを採用し、アクティブな印象に。荷室には、ユーティリティーサイドパネルやテールゲートにユーティリティーナットを採用し、様々な用途に対応できる自由な使い方が可能です。

自分好みにカスタマイズ!充実のアクセサリー

新型フリードには、「AIR」「CROSSTAR」それぞれに個性を際立たせるカスタムパーツが用意されています。

「AIR」には、上品さをさらに高める「Superior Style」を設定。「CROSSTAR」には、アウトドアテイストを強調する「Active-Tough style」を設定。また、多彩なアクセサリーも用意されており、自分好みのスタイルや使い勝手にカスタマイズできます。

パワフルな走りと低燃費を両立

新型フリードのパワートレインは、2モーター式ハイブリッド「e:HEV」と、直列4気筒1.5Lエンジンの2種類を設定。

「e:HEV」は、発電用と走行用のモーターを分けることで、3つの走行モードを利用し、状況に応じて最適な走りを実現します。これにより、力強い加速と優れた燃費性能を両立しています。

新型フリード e:HEV では、駆動用バッテリーや制御用ECU、冷却システムなどを組み合わせたIPU(インテリジェントパワーユニット)を一新。新型リチウムイオンバッテリーは最高出力を高め、IPU全体の重量と容積も削減しました。

従来はラゲッジスペースの床下に配置していたPCU(パワーコントロールユニット)も、小型化と高効率化を追求し、エンジンルーム内に移設することで、さらなる省スペース化を実現しています。エンジンよりも高出力なモーターを搭載することにより、高速道路のクルージング走行時のようなシーンを除き、日常走行のほとんどをモーター駆動で行うことが可能になりました。これにより、静粛性と燃費性能が向上しています。

燃費性能

新型フリード e:HEV の燃費は、WLTCモードで 25.6km/L を達成。ボディサイズを拡大しながらも、前モデルから燃費を向上させています。最新の2モーターハイブリッドシステムの搭載により、高い走行性能と環境性能を両立しています。

先進の安全装備

新型フリード e:HEV には、進化した安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車標準装備。

走行中の死角になりやすい自車の斜め後方車両を検知し、ドライバーへ注意を促す「ブラインドスポットインフォメーション」のほか、「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」、「近距離衝突軽減ブレーキ」、「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)」を採用しています。

さらに、「オートハイビーム」、「パーキングセンサーシステム」、「急アクセル抑制機能」、「アダプティブドライビングビーム」、「後退出庫サポート」も設定することで、安全性を高めています。

充実した機能で快適なドライブを

新型フリード e:HEV は、快適なドライブをサポートする様々な機能を搭載しています。

例えば、リアシートには専用のエアコンが装備されており、後席に座る乗員も快適に過ごせます。また、荷室の広さも十分に確保されており、大きな荷物も楽に積み込むことができます。

さらに、スマートフォンとの連携機能も充実しており、ナビゲーションや音楽再生などを車内で楽しむことができます。

自分だけのフリードに!豊富なアクセサリー

新型フリード e:HEV には、様々なアクセサリーが用意されています。

エクステリアパーツ、インテリアパーツ、快適装備など、豊富なラインアップから、自分だけのフリードを作り上げることができます。

新型 フリード 待望のハイブリッド「e:HEV」を搭載

先代モデルまでの「SPORT HYBRID i-DCD」直列4気筒 1.5LアトキンソンDOHC i-VTEC+モーターからついにHondaの2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を搭載します。今や「フィット」「ヴェゼル」「ステップワゴン」「アコード」「オデッセイ」「シビック」と幅広い車種に搭載されている。ようやくフルモデルチェンジにより「フリード」に搭載となります。

フリード AIR(エアー)は全長は4,310mm、全幅1,695mm、全高1,755mm、ホイールベース2,740mmナンバーサイズは維持しています。

スクロールできます
スペック新型フリード新型フリード
全長4,310mm4,310mm
全幅1,695mm
1,720mm
(クロスター)
1,695mm
1,720mm
(クロスター)
全高1,755mm1,755mm
ホイールベース2,740mm2,740mm
エンジン1.5L直噴DOHC
エンジン
1.5L i-VTECエンジン
+モーター(e:HEV)
最高出力86kW(118ps)/
6,600rpm
78kW(106ps)/
6,000-6,400rpm
最大トルク142Nm(14.5kgm)/
4,600rpm
127Nm(13.0kgm)/
4,500-5,000rpm
モーター
最高出力
90kW(123ps)/
3,500-8,000rpm
モーター
最大トルク
253Nm(25.8kgfm)/
0-3,000rpm
トランス
ミッション
CVT電気式
無段階変速機
駆動方式2WD(FF)/
4WD
2WD(FF)/
4WD
乗車定員5名5名
WLTCモード燃費16.4km/L (2WD)
14.5km/L (4WD)
25.5km/L(2WD)
21.2km/L(4WD)

フリードの魅力と今後の展望

フリードは、コンパクトなボディサイズでありながら、広々とした室内空間と多彩なシートアレンジ、そして優れた走行性能を兼ね備えたミニバンです。今回の改良により、さらに魅力的なモデルへと進化し、ファミリー層を中心に幅広いユーザーから支持されるでしょう。ホンダは、今後もフリードの進化を続け、多様化するユーザーニーズに応えていくことが期待されます。

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フリード

https://www.honda.co.jp/FREED

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