2024-2025年の日本カー・オブ・ザ・イヤーに、ホンダの「フリード」が輝きました！選考理由は、広い室内空間と使い勝手の良さ、そして運転する楽しさを兼ね備えている点が高く評価されたためです。
2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー 結果まとめ
■ 日本カー・オブ・ザ・イヤー
- ホンダ「フリード」 が受賞！
- 選考理由：5ナンバーサイズ・3列シートで、居住性、使い勝手、走行性能を高い次元で両立。
- Honda独自のハイブリッドシステム「e:HEV」も魅力。
- 開発責任者 安積悟氏のコメント：乗る人の生活に寄り添い、笑顔を生み出す「ちょうどいい」クルマを目指した。
■ その他の賞
- インポート・カー・オブ・ザ・イヤー: BMW「MINI クーパー」
- 選考理由：伝統と革新を融合。EVモデルもラインナップ。
- デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー: 三菱自動車「トライトン」
- 選考理由：力強いフォルムと洗練されたデザイン。
- テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー: ホンダ「CR-V e:FCEV」
- 選考理由：燃料電池車とプラグインハイブリッドの両立。
- 実行委員会特別賞: マツダ「e-SKYACTIV R-EV」
- 選考理由：ロータリーエンジンを発電機として活用する革新的な技術。
■ 10ベストカー (得点順)
- ホンダ「フリード」 (220点)
- マツダ「CX-80」 (196点)
- MINI「クーパー」 (172点)
- スズキ「フロンクス」 (110点)
- レクサス「LBX」 (70点)
- ヒョンデ「アイオニック（IONIQ）5 N」 (52点)
- トヨタ「ランドクルーザー 250」 (44点)
- BYD「シール（SEAL）」 (32点)
- ボルボ「EX30」 (30点)
- 三菱「トライトン」 (18点)
第45回 2024-2025 日本カー･オブ･ザ･イヤー 大賞 新型「フリード」
フリードは、日本のファミリー層に人気の5ナンバーサイズでありながら、3列シートを実現。居住性と使い勝手の良さを追求し、誰もが快適に過ごせる空間を創り出しています。
さらに、Honda独自のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、力強い走りと優れた燃費性能を両立。環境にも配慮したクルマとして、幅広い世代から支持を集めています。
開発責任者の安積悟氏は、「フリードが目指したのは、乗る人の生活に寄り添い、笑顔を生み出すことだと語っています。日常使いからレジャーまで、あらゆるシーンで活躍する「ちょうどいい」クルマとして、多くの人々の生活を支えてくれるでしょう。」
第45回 2024-2025 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー BMW「MINI クーパー」
一方、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーには、BMWの「MINI クーパー」が選出されました。伝統的なスタイルを継承しながらも、EVモデルもラインナップに加え、現代のニーズに対応。
2024-2025 デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー 三菱自動車「トライトン」
デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーは、三菱自動車の「トライトン」が受賞。力強いフォルムと洗練されたデザインが融合し、新しいライフスタイルを提案しています。
2024-2025 テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー ホンダ「CR-V e:FCEV」
テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤーには、ホンダの「CR-V e:FCEV」が選ばれました。燃料電池車でありながら、プラグインハイブリッドとしても使用可能。水素ステーションの不足という課題にも対応し、利便性を高めた点が評価されました。
2024-2025 実行委員会特別賞
マツダの「e-SKYACTIV R-EV」は、実行委員会特別賞を受賞。ロータリーエンジンを発電機として活用するという革新的な技術が、未来への可能性を示しています。
第44回 2023-2024 日本カー･オブ･ザ･イヤー 10ベストカー車種
第45回 2024-2025 日本カー･オブ･ザ･イヤー 10ベストカー
多種多様な魅力を持つ新型車がひしめく中、選考委員の厳しい目で選ばれた10台をご紹介します。
1. スズキ フロンクス
スズキのグローバル戦略を担うコンパクトSUV。力強いデザインと、優れた燃費性能、そして充実した安全装備が魅力です。インド市場で鍛え上げられた、走破性の高さにも注目です。
2. トヨタ ランドクルーザー 250
「ランクル」の愛称で親しまれる、トヨタを代表するオフローダーが70年ぶりにフルモデルチェンジ。伝統を受け継ぎながら、現代的なデザインと先進技術を融合させました。悪路走破性はさらに進化し、オンロードでの快適性も向上しています。
3. ホンダ フリード
ファミリー層に人気のミニバン、フリードが3代目へと進化。広々とした室内空間と使い勝手の良さはそのままに、洗練されたエクステリアデザインと、最新の安全運転支援システムを採用しました。
4. マツダ CX-80
マツダのフラッグシップSUV、CX-80。3列シートを備えたゆとりある室内空間と、上質なインテリアが特徴です。最新のディーゼルエンジンを搭載し、力強い走りを実現しながら、環境性能にも配慮しています。
5. 三菱 トライトン
三菱自動車が誇るピックアップトラック、トライトンが6代目へとフルモデルチェンジ。タフな走破性と実用性を兼ね備え、仕事にもレジャーにも活躍します。力強いデザインも魅力です。
6. レクサス LBX
レクサスブランドのエントリーモデルとなるコンパクトSUV。都会的なスタイリングと、上質なインテリア、そして快適な乗り心地を実現しています。ハイブリッドシステムを搭載し、優れた環境性能も実現しています。
7. BYD シール（SEAL）
中国のEVメーカー、BYDが送り出すスタイリッシュなセダン。スポーティな走行性能と、長距離走行を可能にする大容量バッテリーを搭載しています。先進的な安全装備も充実しています。
8. ヒョンデ アイオニック（IONIQ）5 N
韓国の自動車メーカー、ヒョンデが手掛ける高性能EV。スポーティなデザインと、圧倒的な加速性能が魅力です。最新の運転支援システムも搭載し、安全性にも配慮しています。
9. MINI クーパー
BMWグループのMINIが、新型クーパーを発表。伝統的なデザインを継承しつつ、EVモデルもラインナップに加わりました。ゴーカートフィーリングと呼ばれる、軽快な走りも健在です。
10. ボルボ EX30
スウェーデンのプレミアムブランド、ボルボから登場したコンパクトSUV。洗練されたデザインと、充実した安全装備、そして優れた環境性能が特徴です。EVモデルもラインナップされています。
- スズキ フロンクス
- トヨタトヨタ ランドクルーザー 250
- ホンダ フリード
- マツダ CX-80
- 三菱 トライトン
- レクサス LBX
- BYD シール
- ヒョンデ アイオニック 5 N
- MINI クーパー
- ボルボ EX30
日本カー・オブ・ザ・イヤーとは？
1980年に創設された日本カー・オブ・ザ・イヤーは、その年の最も優れた新型車を選出する、権威ある賞です。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる選考委員によって、厳正な審査が行われます。
2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーを決定する第一次選考会で、全31台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出されました。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる選考委員により選出され、この中から日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定します。
選考基準は、「デザイン」「性能」「安全性」「環境性能」「経済性」「顧客満足度」など、多岐にわたります。時代の変化に合わせて、求められるクルマの要素も変化していくため、選考基準も常にアップデートされています。
過去の受賞車には、時代を象徴する名車が名を連ねています。1980年の初代受賞車は、トヨタ セリカXX。その後も、ホンダ NSX、マツダ RX-7、トヨタ プリウスなど、革新的な技術やデザインで時代をリードしたクルマが受賞しています。
近年では、環境性能への関心の高まりから、ハイブリッドカーや電気自動車の受賞が目立ちます。2023-2024年の受賞車は、日産 サクラ/三菱 eKクロス EVでした。軽自動車として初めて、電気自動車が受賞したことは、大きな話題となりました。
日本カー・オブ・ザ・イヤー 公式YouTubeチャンネルにて配信予定
編集部から一言
ホンダ「フリード」の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞、本当におめでとうございます！
今回の受賞は、フリードが持つ「ちょうど良さ」と、Hondaのクルマづくりに対する真摯な姿勢が評価された結果でしょう。
乗る人のことを第一に考え、快適性と使い勝手を追求したフリードは、まさに日本のファミリーカーの理想形と言えるのではないでしょうか。
これからも、フリードが多くの家族に笑顔を届けてくれることを期待しています！
