メルセデスベンツは、新型「Sクラス」(W223)のフルモデルチェンジを行い2020年9月2日に世界初公開した。発売は2021年になる。
新型 Sクラス フルモデルチェンジ
新型「Sクラス」は、伝統のエンブレム「スリーポインテッド・スター」を採用。新デザインの「LEDヘッドライト」、新しいステアリングホイール、自立式のデジタルインストルメントクラスターを採用する。新しいインフォテインメントシステムを採用。「リアエアバッグ(後部座席エアバッグ)」の初採用した。
新型 Sクラス インテリアはハイテクラウンジ
新しいハードウェアとソフトウェアを備えた新世代のMBUXインフォテインメントシステム。センターディスプレイは、触覚フィードバックを備えた縦長の12.8インチOLEDタッチスクリーンユニットになり、「Hey Mercedes」の音声アシスタントがすべての座席で利用できるようになった。
デジタル計器クラスターの直径は12.3インチで、特別なメガネを必要としない新しい3Dモードをオプションで取り付けることがでる。この機能には、ユーザーの目の位置を正確に決定する2つの統合カメラが付属、非常に低いレイテンシで3D効果を作成できる。
新しいMBUXシステムは、計器クラスター、センターディスプレイ、ツイン11.6インチリアエンターテインメントスクリーン、MBUXリアタブレットを含む、新しいメルセデスSクラス内の最大5つのディスプレイをサポート。
メルセデスは新しいSクラスの室内照明をモデルの安全機能のアクティブな部分に変えることができる。LEDの数が以前の40から約250に増え、さまざまな運転支援システムと連携して警告を視覚的に強化できるようになった。たとえば、アクティブブラインドスポーツアシストシステムが警告を送信すると、アンビエントライティングシステムが赤信号のアニメーションで作動。
新型 Sクラス レベル3自動運転
2021メルセデスSクラスは、適切なレベル3の条件付き自動運転機能を備えている。2021年の後半から予定されている同社の新しいドライブパイロットシステムは、特定の道路状況(ドイツの交通量の多い道路や高速道路のセクションなど)で、最初は合法的に許可された速度60 km/hまで、新しいSクラスを運転することができる。ダイムラーのドライブパイロットシステムは、他のさまざまなセンサーおよび高解像度デジタルマップと一緒にライダーを使用。メルセデスは、システムがドライバーにそうするように促したとき、ドライバーはコントロールを取り直して運転を再開する準備ができている必要がある。
新型 Sクラス エンジンについて
S450、S500、S350d、S350d 4Matic、S400d 4Maticなど直列6気筒ガソリンエンジンとディーゼルエンジンを発売時にラインアップ。S580eモデルは EV走行が航続距離約100kmの新しいプラグインハイブリッド。更にS500 4Matic、S580 4Matic、S580 4MaticはISG(スタータージェネレーター)を搭載するV型8気筒エンジンの48Vマイルドハイブリッドモデルを投入する。
メルセデス・ベンツ 新型 Sクラス フルモデルチェンジ 2020年9月2日 世界初公開
メルセデス・ベンツ 新型 Sクラス インテリア 世界初公開 2020年8月12日発表
ソース
https://group-media.mercedes-benz.com/marsMediaSite/en/instance/ko.xhtml?oid=47159564&
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