2014年12月に市場投入された燃料電池自動車の普及に向け、2015年度までに4大都市圏を中心に100箇所程度の水素ステーションの整備を目指すと内閣府の発表があった (実際には80箇所程度)。
2025年度までに現在の4倍となる320か所
そして経済産業省は2016年03月16日、燃料電池車(FCV)に燃料を補給する水素ステーションを、2025年度までに現在の4倍となる320か所に増やす計画案をまとめた。FCVについては25年までに20万台、30年までに80万台の普及を目指す数値目標を設定した。経産省は規制緩和や補助金により企業の活動を後押しし、これらの実現を目指す。水素ステーションの整備は遅れている。経産省は今月末までに設置箇所を全国100か所まで増やす目標を掲げていたが、約80か所にとどまる見通しだ。
水素ステーションは安全を確保するため、配管などに使用できる部品に制限がある。コスト高を招いており、設置費用は1か所当たり約5億円と、通常のガソリンスタンド(1億円程度)の約5倍かかる。現在発売されている、燃料電池車(FCV)はトヨタ 新型 燃料電池自動車(FCV) MIRAI(ミライ)を2014年12月15日より発売を開始しホンダ 新型 クラリティ フューエル セル FCV 燃料電池車2016年3月10日 発売を開始している。今後、トヨタやホンダからも2025年までに車種を増やす計画もあり水素ステーションの需要が増えていくものと思わる。
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読売オンライン
内閣府
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/wg3/toushi/150126/item4.pdf