三菱は、新型 「ekクロス」をベースにした電気自動車(BEV)を2022年6月16日に発売する。2022年1月14日から1月16日まで開催される東京オートサロン2022にて2022年度初頭に発売を予定している新型軽EVのコンセプトカー「K-EV concept X Style」を展示。
新型軽EVのコンセプトカー「K-EV concept X Style」
取り回しがよく運転しやすい軽自動車の魅力と、滑らかで力強く気持ちのよい加速と静かで上質な乗り心地という電気自動車の魅力に、先進の運転支援機能やコネクティッド機能を加えた、環境に配慮した安心・安全で快適な三菱自動車らしい新世代の軽EV。アクティブなSUVテイストのスタイリングに、クリーンかつソリッドなイメージのマットブルーのボディ色と、電気自動車のモーターコイルをイメージしたカッパーのルーフ色の2トーンカラーを組み合わせ、フロントバンパー、ボディサイド、リヤゲートには“X”のロゴあしらっている。“X”は、軽ハイトワゴンにSUVテイストのスタイリングを掛け合わせたこと、さらにEVの魅力を掛け合わせたことを象徴している。
新開発した総電力量20kWhの駆動用バッテリーを搭載。一充電走行距離は日常使いに十分なWLTCモード180kmとし、EVならではの滑らかで力強い加速、圧倒的な静粛性と良好な乗り心地を実現を実現、軽自動車及びコンパクトカーのユーザーの約8割は、1日当たりの走行距離が50km以下(自社調べ)であり、大半のユーザーは2日間充電せずに走行できる想定しているという。お求めになりやすい価格設定。軽ハイトワゴン「eKクロス 」と同等の広々とした快適な室内空間と使い勝手の良さに、EVならではの滑らかで力強い走り、圧倒的な静粛性と良好な乗り心地、さらに先進の運転支援機能とコネクティッド技術による快適性と利便性を融合させた。大容量の駆動用バッテリーは非常時にも頼もしく、V2L機器を介することで便利な電源として電化製品を使用することができる。
7インチカラー液晶メーターやイノベーティブペダル オペレーションモードを備えた充実装備の「G」と、それらに加えてSOSコールや9インチスマートフォン連携ナビゲーションなどを標準装備した上級仕様の「P」をご用意。スマートフォンと連携することで、Android AutoやApple Car Playも活用でき、Apple Car PlayはiPhoneとワイヤレスでの接続が可能です。(「P」に標準装備、「G」にメーカーオプション設定)
日産も第46回東京モーターショー2019にて公開された電気自動車のEVコンセプトカー「ニッサン IMk」を発表。
安全装備
スムーズな車庫入れをサポートする「マイパイロット パーキング」を三菱自動車として初めて採用。高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」を搭載。レーダークルーズコントロールシステム[ACC]と車線維持支援機能[LKA]により、車間距離と車線中央付近をキープしながら走行することで、ドライバーの負担を軽減します。
三菱 新型「ekクロス EV」 軽バッテリ EV価格 グレードについて
グレード | バッテリサイズ | 駆動 | 価格 |
---|---|---|---|
G | 20kWh | 2WD | 1,848,000円 |
P | 2,382,600円 |
三菱 新型「ekクロス EV」軽バッテリEV スペック
スペック | 三菱「ek クロス EV」 |
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全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,655mm |
ホイールベース | 2,495mm |
モーター 最高出力 |
47kW |
モーター 最大トルク |
195Nm |
最高速度 | 130km/h |
車両重量 | 1,060kg-1,080kg |
乗車定員 | 4名 |
充電時間 | 普通充電:8時間 (バッテリー残量警告灯点灯位置~100%) 急速充電:約40分 (バッテリー残量警告灯点灯位置~80%) |
WLTCモード航続距離 | 最大180km |
三菱 ニュースリリース
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2022/detail5615.html
三菱「ek クロス EV」