ホンダは新型フリードのModulo Xを2017年12月15日に発売する。価格:283万680円~315万2520円。「STEP WGN Modulo X」、「N-ONE Modulo X」「N-BOX Modulo X」に続き待望の新型FREED ModuloXグレードをラインナップする。
新型フリード ModuloXグレードについて
2017年1月13日~15日に開催された東京オートサロン2017て「FREED Modulo X Concept」を初公開。このコンセプトモデルを具現化させたモデルなのは間違いない。
エクステリアはModulo Xならではの空力デザインに基づき、専用エアロバンパーやフロントグリルによる押し出し感の強いフロントデザインを採用した。
新型 新型 フリード Modulo X エクステリア
新型 新型 フリード Modulo X インテリア
インテリアはドライバーが見て触れて感じる上質さを追求。
ピアノブラック調のインテリアパネルやシート表皮にモカブラウンを採用することで、ブラックとブラウンを基調とした上質な室内空間とした。
新型フリード ModuloX 装備
専用サスペンション
専用15インチアルミホイール
専用フロントエアロバンパー
専用エンジンアンダーカバー
専用リアロアディフューザー
エクステリア
専用フロントグリル
専用フロントビームライト
専用LEDフォグライト
専用リアエンブレム
インテリア
専用ブラック コンビシート(プライムスムース×ソフトウィーブ)(Modulo Xロゴ入り)
専用本革巻ステアリングホイール(ディンプルレザー&スムースレザー/ピアノブラック調)
専用本革巻セレクトレバー(ディンプルレザー)
専用インパネミドルパッド(ピアノブラック調)
専用フロアカーペットマット(プレミアムタイプ)(Modulo Xアルミ製エンブレム付)
9インチプレミアムインターナビ(Gathers)(専用オープニング画面/USBジャック<1ヵ所>) オプション
ドライブレコーダー(ナビ連動タイプ)
ETC2.0車載器(ナビ連動タイプ)
エクステリアカラー
プレミアムスパイスパープル・パール
プレミアムスパークルブラック・パール
ホワイトオーキッド・パール
インテリアカラー
ブラック×シルバー(コンビシート)
新型フリード ModuloX グレード 価格について
ModuloX Honda SENSING
6人乗り 価格:2,830,680円
7人乗り 価格:2,852,280円
HYBRID ModuloX Honda SENSING
6人乗り 価格:3,130,920円
7人乗り 価格:3,152,520円
新型フリードについて
ホンダはフリード(3列シート車)とフリード+(2列シート車)のフルモデルチェンジを2016年9月16日に発売を開始した。旧型、初代フリードは2008年5月30日から販売をスタート、発売後1か月には当初目標の5倍に達する2万台を売り上げた(販売台数は受注ベース)。2016年9月16日現在で既に1,2000台受注している。今回の2代目となる新型フリードは丸8年でのフルモデルチェンジを行い旧型と変わらず「THIS IS 最高にちょうどいい」キープコンセプト「運転しやすいサイズでなおかつ室内空間にもゆとりあるコンパクトミニバン」である。
フリード パケージングについて
フリード
新型フリードの全長は4,265mmで旧型の4,215mmより50mm拡大した。1~3列目のシート間の距離を9cm、 2列目シートスライド量を12cmし拡大。先代フリードより120mm拡大した360mmのロングスライドを実現。6人乗り、7人乗りともに、1列目・2列目フラットモード、2列目・3列目フラットモードなど多彩なシートアレンジを可能。ウォークスルー幅を1列目で50mm、2列目で25mm拡大し、ウォークスルーしやすくなった。先代フリードよりスライドドア開口幅を20mm広げて665mmとし、ステップ高を15mm下げ390mmとすることで、乗降性が向上した。扱いやすさは変えずに 室内の居住性をさらに向上させた。取り回しのしやすい最小回転半径5.2m。
フリード+
最大の特徴はフリードスパイクから185mm低くし、開口部地上高335mm(FF車)の超低床化を実現した荷室。背の高い荷物も載せられる。シートアレンジは6:4分割のダブルフォールダウン機構を採用し、フルフラット化を実現した。車中泊機能はさらに進化し、軽量・高強度のユーティリティボード(耐荷重200kg)を使ってシートアレンジをすれば、セミダブルサイズのマットレスが敷けるフラットスペースが出来上がる。さらにフラットスペースの下は床下収納として使える。
インテリア
フリードは、「Natural Modern Interior」をコンセプトにリゾートのようなリラックスできる空間を目指し、見ても触れても心地よいシートファブリックやぬくもりを感じるリアルな木目調パネルを採用。フリード+は、「Wonder Pack Interior」をコンセプトに幅広い使用シーンを想起できる「ツール感」を表現。立体的に見えるブロック柄のシートファブリックやハイコントラストなメタル調パネル、モノトーン基調のインテリアカラーにより、3列シート車とは異なる世界観を表現。ルーフとの継ぎ目が特徴的なフロントウインドウを新しく開発。運転席からの見上げ角度が広がり、爽快な前方視界を実現した。
フリード/ フリード+ スペックについて
スペック | フリード/フリード+ ハイブリッド |
フリード/フリード+ |
---|---|---|
全長 | 4,265mm | |
全幅 | 1,695mm | |
全高 | 1,750mm | |
ホイールベース | 2,750mm | |
エンジン | 直列4気筒1.5L i-VTEC+モーター |
1.5L直噴DOHC i-VTECエンジン |
最高出力 | 110ps/ 6,000rpm |
131ps/ 6,600rpm |
最大トルク | 13.7kgm/ 5,000rpm |
15.8kgm/ 4,600rpm |
モーター 最大出力 |
29.5ps/ 1,313~2,000rpm |
– |
モーター 最大トルク |
16.3kgm/ 0~1,313rpm |
– |
システム 最大出力 |
132ps/ 6,600rpm |
– |
駆動方式 | FF/4WD | |
乗車定員 | 6〜7名 | |
JC08モード燃費 | 26.6〜 27.2km/L |
17.6km/L〜 19.0km/L |
価格 | 225.6万円〜 | 188万円〜 |
エンジンラインアップは二つ。Honda SENSING(ホンダ センシング)」を搭載する。ライバルは2015年7月9日にモデルチェンジをした7人乗りFREED / FREED+ Moduloアクセサリーについて
フリードとシエンタ比較
スペック | 新型フリード/ フリード+ハイブリッド | 新型シエンタ ハイブリッド |
---|---|---|
全長 | 4,265mm | 4,235mm |
全幅 | 1,695mm | 1,695mm |
全高 | 1,750mm | 1,675mm |
ホイールベース | 2,750mm | 2,750mm |
エンジン | 直列4気筒1.5L i-VTEC +モーター | 直列4気筒1.5L DOHC +モーター |
最高出力 | 110ps/ 6,000rpm | 74ps/ 4,800rpm |
最大トルク | 13.7kgm/ 5,000rpm | 11.3kgm/ 3,600—4,400rpm |
モーター 最大出力 | 29.5ps/ 1,313~2,000rpm | 61ps |
モーター 最大トルク | 16.3kgm/ 0~1,313rpm | 17.2kgm |
システム 最大出力 | 132ps/ 6,600rpm | 100ps |
駆動方式 | 2WD(FF)/ 4WD | 2WD(FF) |
乗車定員 | 6〜7名 | 6〜7名 |
JC08モード燃費 | 26.6〜27.2km/L | 27.2km/L |
価格 | 225.6万円〜 | 222.6万円〜 |
比較を見る限りほぼ同等ではあるが、シエンタには2WDのみE-Four(4WD)設定がない!しかし、ホンダは4WDモデルの設定があり雪道を走るユーザーには間違えなくフリードハイブリッドの選択となりそうだ!!Bとハイブリッド B以外のグレードにオプション設定されるホンダ インターナビ Appleの「CarPlay」に対応。
今後情報が入り次第お伝え致します。
ホンダニュースリリース
https://www.honda.co.jp/news/2016/4160916-freed.html
フリード