レクサスは「GX460」の一部改良を行い2021年モデルとして米国にて2020年8月24日(現地時間)に発表した。日本導入は現在なし。
新型 GX 一部改良 2021年モデルについて
新しい利用可能なプレミアムプラスパッケージには、GXプレミアム機能とナビゲーションパッケージに加えて、3列目のパワーシートとMark Levinson 17スピーカー、330ワットのプレミアムサラウンドサウンドオーディオシステム、加熱木材トリムステアリングホイール、新しいシルバー18インチホイールを採用。Amazon Alexaの互換性、すべてのモデルに音響フロントサイドガラスを採用。
新型 GX マイナーチェンジモデルについて
レクサスはGXのマイナーチェンジを行い2020年モデルとして米国にて2019年6月18日(現地時間)に発表した。新型GX460は新スピンドルグリル、3眼LEDヘッドライト、LEDテールランプ、フロントバンパーのデザインを一新した。
オフロードパッケージを導入。ラグジュアリーグレードに採用し、カメラ、マルチテレインセレクト、クロールコントロール、トランスミッションクーラーを追加。高級ローグリルフレーム、リアフェイシア、サイドミラー、マットブラックのエキゾーストリム、スカーレットテールライト、19インチアロイホイールなど。後部座席には2つの追加USBポートを採用し合計は4つのUSBポートを備える。
Lexus Safety System +を標準装備、加えてダウンヒルアシストコントロール(DAC)、ヒルスタートアシストコントロール(HAC)、アクティブトラクションコントロール(A-TRAC)、および車両安定性コントロール(VSC)、そして利用可能なクロールコントロールを採用している。4.6L V型 8気筒エンジン 1UR-FE型 最高出力305ps/225kW 最大トルク446Nmを旧型モデルに続き採用。
新型 GX マイナーチェンジ Lexus Safety System +について
「Lexus Safety System +」を標準採用した。今回は「次世代Lexus Safety System +」の採用ではない。
歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS) ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者(「夜間歩行者」「自転車運転者」を新たに検知対象として追加)を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る。自動ブレーキは、歩行者に対しては約10~80km/hの速度域で作動し、例えば、歩行者との速度差が30km/hの場合には、約30km/h減速し、衝突回避を支援。また、車両に対しては、約10km/h~最高速の幅広い速度域で作動し、例えば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合には約40km/hの減速が可能。
レーンディパーチャーアラート(LDA) カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示、およびステアリングの振動でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。また、電動パワーステアリングを制御し、車線内走行をしやすいようにドライバーのステアリング操作をサポートする「レーンキーピングアシスト」(LKA)を一部車両に搭載する。
オートマチックハイビーム(AHB)カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。
レーダークルーズコントロール 先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できるレーダークルーズコントロールを採用。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。
ロードサインアシスト(RSA) カメラが主要な道路標識を読み取り、インストルメントパネル内に表示。制限速度や一時停止、進入禁止、はみ出し禁止などの交通規制の見落とし軽減に寄与し、安全運転をサポート。
レクサス 第2世代版 Lexus Safety System+を2018年より導入 比較 変更点
レクサス GX について
トヨタブランドから販売されている「ランドクルーザープラド」の姉妹車にあたるが、20現在に至るまで日本では発売されていない。レクサスのSUVでは最上級となる「LX」、クロスオーバーSUV「RX」の中間に位置するモデルとして、2002年11月から販売を開始。トヨタ「ランドクルーザープラド(120系)」そのものである。
2代目モデル「GX460」は2009年9月に日本で発売されたトヨタ「ランドクルーザープラド(150系)」をベースとし、初代モデル同様にGX専用のエクステリアとインテリアが与えられている。「ランドクルーザープラド(150系)」との最大の違いはエンジンに新世代4.6L 1UR-FE型を採用している。これはトヨタ「ランドクルーザー(200系)」と同型であるが、最高出力が「ランドクルーザ」はの318psに対し、GXでは305psとなっている。
サイズ | レクサス GX |
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全長 | 4,880mm |
全幅 | 1,885mm |
全高 | 1,875mm |
ホイールベース | 2,790mm |
エンジン | 4.6L V型8気筒DOHCエンジン 1UR-FE型 |
最大出力 | 301hp(305ps)/225kW |
最大トルク | 446Nm/3,400rpm |
トランスミッション | 6速AT |
スペック | 新型ランドクルーザー プラド | |
---|---|---|
全長 | 4,760mm | |
全幅 | 1,885mm | |
全高 | 1,835mm | |
ホイールベース | 2,790mm | |
エンジン | 2.7L 直4 ガソリンエンジン |
2.8L 直4 クリーンディーゼル エンジン |
最高出力 | 163ps/5200rpm | 177ps/3,400rpm |
最大トルク | 25.1kgm/3800rpm | 45.9kgm/2400rpm |
トランスミッション | 6AT | |
JC08モード燃費 | 9.0km/L | 11.8km/L |
価格 | 345万円〜405万円 | 406万円 〜523万円 |
トヨタ 新型 ランドクルーザー プラド マイナーチェンジ Toyota Safety Sense P 標準搭載 2017年9月12日発売
トヨタ 新型 ランドクルーザー200 マイナーチェンジ(一部改良) 2017年7月20日発売
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