ジープは、フラグシップSUV「Grand Cherokee(グランドチェロキー)」を約11年ぶりにフルモデルチェンジし、日本モデルを2022年10月24日に発売し受注開始した。
ジープ 新型 グランドチェロキー フルモデルチェンジについて
エクステリア
新型「グランドチェロキー」2022年モデルのボディサイズは全長4,900mm(Summit Reserve 2.0L 4xeは4,910mm)、全幅1,980mm、全高1,810mm、ホイールベース2,965mmとなった。ちなみに一足先に発表されている3列仕様の「 グランドチェロキー L」はボディサイズは全長5,205mm、全幅1,965mm、全高1815mm、ホイールベース3,090mm。であり一回り小さいことがわかる。デザインではフロントエンドは、スリムな水平ヘッドライトと6つのスロットグリルを備えた。
ボディカラーは「ブライトホワイト」「ヴェルヴェットレッド」「ダイヤモンドブラッククリスタル」「バルティックグレーメタリック」の4色を設定し、「Summit Reserve 2.0L 4xe」では、ボディカラーに関わらず「ブラックペイントルーフ」が組み合わされます
インテリア
8.4インチのタッチスクリーンまたはオプションの10.1インチのタッチスクリーンを搭載したまったく新しいダッシュボードを採用。最新のUConnect5インフォテインメントシステムを使用、ワイヤレスの「AppleCarPlay」と「AndroidAuto」を備えている。標準、SUVには、構成可能で、車両の暗視システムなど、さまざまな情報を表示できる10.3インチのデジタル計器クラスターが含まれている。
インテリアカラーは、Summit Reserve 2.0L 4xeのバルティックグレーメタリックではテュペロ ブラウンの内装、その他のモデルにはブラックの内装が組み合わせ。
新世代の車載通信モジュール「テレマティックボックスモジュール(TBM)」が採用されます。TBMでは、VICS(渋滞情報)やPOI(ジャンルや施設名称による検索)、天気予報などの情報が取得できるほか、専用アプリで設定した目的地をナビに送信できる目的地送信機能、車両停車位置から最終目的地までの徒歩経路を案内するラストマイルナビゲーション、オイル量やタイヤ空気圧など、車両のコンディションに異常があった場合に通知する、ヘルスアラート機能など、カーライフが充実する便利なコネクティビティ機能を数多く搭載。
エンジン ラインナップ
ガソリン車は、2.0L直列4気筒ターボエンジンに8速オートマチックトランスミッションが組み合わされ、最高出力272ps、最大トルク400Nmを発生。
更にプラグインハイブリッド(PHEV)モデル「グランドチェロキー 4xe」を初ラインナップ。2つの電気モータと2.0L ターボエンジン最高出力286ps、最大トルク344Nm組み合わせ。合計最高出力375 HP(380 PS / 280 kW)と最大トルク470 lb-ft(637 Nm)。WLTCモード燃費は10.4km/L
ジープ 新型 グランドチェロキー 安全装備
安全機能が標準装備。自動緊急ブレーキシステム、リアクロスパス検出、ストップアンドゴーを備えたアダプティブクルーズコントロール、車線逸脱警報、車線維持支援などが含まれている。他のバリアントではオプションである前述のアクティブドライビングアシスタントには、レーンセンタリングが含まれている。
ジープ 新型 グランドチェロキー 価格 グレードについて
グレード | 価格(10%) |
---|---|
Limited 2.0L (ガソリン) | 8,920,000円 |
Limited 2.0L サンルーフ仕様 (ガソリン) | 9,100,000円 |
Limited 2.0L 4xe (プラグインハイブリッド) | 10,370,000円 |
Summit Reserve 2.0L 4xe (プラグインハイブリッド) | 12,270,000円 |
ジープニュースリリース
https://media.stellantisnorthamerica.com/newsrelease.do?id=23144&mid=1