トヨタの「C-HR」は2022年8月5日に一部改良を行い特別仕様車「“Mode-Nero Safety Plus Ⅲ”」発売する。発売から約6年となる「C-HR」は一体どんな進化を遂げているのか?
C-HR 特別仕様車「“Mode-Nero Safety Plus Ⅲ”」はどんなモデルか?
ボディカラーに「セメントグレーメタリック〈1H5〉」と「ダークブルーマイカメタリック〈8W7〉」を新たに設定。
「C-HR」の特別仕様車「“Mode-Nero Safety Plus Ⅲ”」設定。特別色「イナズマスパーキングブラックガラスフレーク」を設定。
法規対応によるガス規制と騒音対策。
「C-HR」特別仕様車「“Mode-Nero Safety Plus Ⅲ”」は「G」、「G-T」をベースに、「G」「G-T」をベース車に、特別色「イナズマスパーキングブラックガラスフレーク」をボディカラー色に設定する、マットブラック塗装とダークスモークメッキナットの18インチアルミホイール、ブラックエクステンション加飾のBi-Beam LEDヘッドランプを採用した。
インテリアではブラウンの差し色やベージュのステッチを施した専用シート表皮を採用、パノラミックビューモニター、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物・後方接近車両)などを特別装備しとて(2,725,000円~3,055,000円)お得な1台となる。
新型 C-HR グレード 価格
2021年モデルよりも1万円アップしている。
グレード | エンジン | トランス ミッション |
駆動 方式 |
価格 (10%) |
---|---|---|---|---|
S-T | 1.2L 直列4気筒 DOHC 直噴ターボ 「8NR-FTS」 |
Super CVT-i | 2WD | 2,425,000円 |
6速MT | 2,392,000円 | |||
Super CVT-i | 4WD | 2,623,000円 | ||
G-T | 2WD | 2,725,000円 | ||
6速MT | 2,692,000円 | |||
Super CVT-i | 4WD | 2,923,000円 | ||
“GR SPORT” | 6速MT | 2WD | 2,792,000円 | |
Super CVT-i | 2WD | 2,825,000円 | ||
4WD | 3,023,000円 | |||
特別仕様車 G-T“Mode-Nero Safety PlusⅢ” |
Super CVT-i | 2WD | 2,715,000円 | |
4WD | 2,923,000円 | |||
S | 直列4気筒 1.8L DOHC エンジン (2ZR-FXE)+ モーター (THS II) |
電気式 無段階変速機 |
2WD | 2,755,000円 |
G | 3,055,000円 | |||
S“GR SPORT” | 3,155,000円 | |||
特別仕様車 G“Mode-Nero Safety PlusⅢ” |
3,055,000円 |
新型 C-HR スペックについて
スペック | 新型C-HR | |
---|---|---|
全長 | 4,385mm | |
全幅 | 1,795mm | |
全高 | 1,550mm | |
ホイールベース | 2,640mm | |
エンジン | 1.2L 直列4気筒 DOHC 直噴ターボ |
1.8L 直列4気筒 DOHC +モーター(THSⅡ) |
最高出力 | 85kW(116ps)/ 5,200-5,600rpm |
72kW(98ps)/ 5,200rpm |
最大トルク | 185Nm(18.9kgm)/ 1,500-4,000rpm |
142Nm(14.5kgm)/ 3,600rpm |
モーター最大出力 | – | 53kW(72ps) |
モーター最大トルク | – | 163Nm(16.6kgm) |
トランスミッション | Super CVT-i/ 6速MT |
電気式 無段階変速機 |
駆動方式 | 2WD/4WD | 2WD |
JC08モード燃費 | 15.2-16.4km/L(2WD) 15.4km/L(4WD) |
30.4km/L |
WLCTモード燃費 | 15.4km/L | 25.8km/L |
価格 | 2,425,000円〜 2,923,000円 |
2,755,000円〜 3,155,000円 |
C-HR 特別仕様車について思うこと
トヨタにとって「C-HR」は日本市場において主力となるコンパクトSUVという存在であり販売力の高い車種である。トヨタとして正常進化を果たしてきた「C-HR」を更に「“Mode-Nero Safety Plus Ⅲ”」のカスタマイズをすることでより魅力的なモデルとなった。「インテリジェントクリアランスソナー」や「パノラミックビューモニター」を標準装備することで完全に払拭することができた。同じクラスの車で敵がいないとまで言ってもいいかもしれない。そしてモデルとしても末期を迎えていながらも、外観に人気の「セメントグレーメタリック〈1H5〉」と「ダークブルーマイカメタリック〈8W7〉」を採用するところは流石トヨタと言ったところだ。現行モデルが好きな人は購入を考える最後の機会になるかもしれない。
トヨタC-HR