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大幅に魅力的なモデルとなり進化を遂げる 「ワゴンR カスタムZ」追加 2022年8月30日発売

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スズキの「ワゴンR」はマイナーチェンジを行い新たなモデル「ワゴンR カスタムZ」を追加し2022年8月30日にて発売する。発売から約5年となる「ワゴンR」は一体どんな進化を遂げているのか、今までとは違いが数多くあるのでまとめてみた。

目次

スズキ 新型「ワゴンR」に「ワゴンR カスタムZ」追加

「ワゴンR カスタムZ」を新設定。

ボディカラーに新色を採用する。

最新の「デュアルカメラブレーキサポート」を採用し全車標準装備。

アクティブクルーズコントロール(全車速追走機能付き)を新たに採用。

センターディスプレイには「7インチディスプレイオーディオ」をを採用。

コネクティッドサービス「スズキコネクト」を採用。

マイナーチェンジする「ワゴンR」はエクステリアのデザイン変更(新デザインのグリル、バンパー)、新たに「ワゴンRカスタムZ」を設定。インテリアでは新たに「7インチディスプレイオーディオ」を採用。新サービスSUZUKI connect(スズキコネクト)に対応。安全システムには夜間の歩行者も検知する「 デュアルカメラブレーキサポート 」搭載アクティブクルーズコントロール(ACC)(全車速追走機能付き)」「車線逸脱制御機能を採用。「USB電源ソケット(Type-A/Type-C インパネ2個)」を装備。

SUZUKI connect(スズキコネクト)

「SOSボタンや自動での緊急通報(ヘルプネット)」「スマートフォンで車をリモート操作(エアコン/うっかり通知/ドアロック/ハザードランプ消灯)」「クルマのトラブル解決サポート」「クルマの位置確認」「クルマに何かあったらお知らせ(セキュリティアラーム/エンジン始動通知)」などに対応。

新型 ワゴンR デュアルカメラブレーキサポートを搭載

デュアルカメラブレーキサポートを採用。衝突被害軽減ブレーキに、2つのカメラを搭載したステレオカメラ方式を採用。「セーフティ・サポートカーS(通称:サポカーS)」の「ワイド」に該当。

前方衝突警報機能約5km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが前方の車両や歩行者を検知。衝突の可能性があると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示によって警報を発する機能。夜間の歩行者も検知。

前方衝突警報ブレーキ機能衝突の可能性が高まると、警報に加え自動的に弱いブレーキを作動させ、運転者に衝突回避を促す機能。

前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能衝突の可能性が高いと判断したあと、運転者が強くブレーキを踏むと、 ブレーキアシストが作動しブレーキ制動力を高める機能。

自動ブレーキ機能衝突が避けられないと判断した場合に、自動で強いブレーキが作動し、衝突の回避、または衝突被害を軽減する機能。

誤発進抑制機能ペダルやシフトの操作ミスによる衝突の回避に貢献、前方約4m以内の障害物をステレオカメラで検知。停車、または約10km/h以下の徐行中、障害物があるにもかかわらずアクセルを大きく踏み込んだ場合に、エンジン出力を自動で抑えて急発進、急加速を抑制する機能。最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制。

車線逸脱警報機能車線を外れそうになるとブザー音とメーター内の表示灯で警報約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線の左右区画線を認識。車線を逸脱すると判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。

ふらつき警報機能車両が蛇行するとブザー音とメーター内の表示灯で警報、約60km/hから約100km/hで走行中、ステレオカメラが車線内での車両の蛇行パターンから、ふらつきと判断した場合、ブザー音とメーター内の表示灯によって運転者に注意を促す機能。

先行車発進お知らせ機能先行車の発進をブザー音とメーター内の表示でお知らせ停車時、先行車が発進して約4m以上離れても、自車が停止し続けた場合、ブザー音とメーター内の表示で運転者に先行車が発進したことをお知らせする機能。

ロードサインアシスト(RSA)前方のカメラで認識した道路標識を、マルチインフォメーションディスプレイに表示するシステム。

後方誤発進抑制機能リアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーが車両後方にある障害物を検知すると自動ブレーキを作動させる。

後退時ブレーキサポートリアバンパーに内蔵した4つの超音波センサーが車両後方にある障害物を検知すると自動ブレーキを作動させる。 全方位モニター用カメラパッケージ (全方位パッケージ 全方位モニター用カメラパッケージ装着車 メーカーオプション)クルマの前後左右4カ所にカメラを設置。対応ナビゲーション(販売会社装着アクセサリー)を装着すれば、クルマを真上から見たような俯瞰(ふかん)の映像などをモニターに映し出す「全方位モニター」に。運転席から見えにくい場所も画面上で確認でき、狭い場所での駐車に貢献する。

ハイビームアシスト ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができる。

アダプティブクルーズコントロール(ACC)(全車速追走機能付き)ステアリングのACCスイッチを押せば先行車との距離をミリ波レーダーで測定し、車間距離を保ちながら自動的に加速・減速します。車間距離は3段階(短・中・長)で設定が可能。先行車がいない場合はあらかじめ設定した速度(全車速追従)をキープ。

全方位モニター用カメラパッケージ (セーフティパッケージ・全方位モニター用カメラパッケージ装着車 メーカーオプション) クルマの前後左右4カ所にカメラを設置。対応ナビゲーション(販売会社装着アクセサリー)を装着すれば、クルマを真上から見たような俯瞰(ふかん)の映像などをモニターに映し出す「全方位モニター」に。運転席から見えにくい場所も画面上で確認でき、狭い場所での駐車に貢献する。

標識認識機能 (メーカーオプション)走行中、ステレオカメラが認識した道路標識を適切なタイミングでメーター内のマルチインフォメーションディスプレイに表示。「最高速度」「はみ出し走行禁止」「補助標識」「一時停止」「車両進入禁止」に対応。

ヘッドアップディスプレイ(メーカーオプション) 運転席前方のダッシュボード上に、車速、シフト位置や警告などをカラーで表示。運転中、ドライバーの視線上に必要な情報表示ができるので、視線移動や焦点調節が少なくなり、安全運転に役立つ。

新型ワゴンR /ワゴンRスティングレー 一部仕様変更 スペック

スペック新型ワゴンR/
ワゴンR
スティングレー
新型ワゴンR/
ワゴンR
スティングレー
新型ワゴンR
全長3,395mm3,395mm3,395mm
全幅1,475mm1,475mm1,475mm
全高1,680mm1,680mm1,680mm
ホイールベース2,460mm2,460mm2,460mm
エンジン660cc 直列3気筒
ターボエンジン
+ モーター
660cc 直列3気筒
エンジン
+ モーター
660cc 直列3気筒
エンジン
エンジン最高出力47kW(64ps)/
6,000rpm
36kW(49ps)/
6,500rpm
36kW(49ps)/
6,500rpm
エンジン最大トルク98Nm(10.0kgm)/
3,000rpm
58Nm(5.9kgm)/
5,000rpm
58Nm(5.9kgm)/
5,000rpm
モーター最高出力2.3kW(3.1ps)/
1,000rpm
1.9kW(2.6ps)/
1,500rpm
モーター最高トルク50Nm(5.1kgm)/
100rpm
40Nm(4.1kgm)/
100rpm
バッテリーリチュウムイオン
電池
リチュウムイオン
電池
駆動方式2WD(FF)/4WD2WD(FF)/4WD2WD(FF)/4WD
WLCTモード燃費23.4km/L(2WD)
21.8km/L(4WD)
25.2km/L(2WD)
24.2km/L(4WD)
24.4km/L(2WD)
23.2km/L(4WD)
乗車定員4名4名4名

ワゴンR の歴史

ワゴンRの歴史を見ると今回で6代目となるが、過去は5年おきにフルモデルチェンジを果たしている。初代から一貫して5年でのフルモデルチェンジを果たしているが今回はフルモデルチェンジではなくマイナーチェンジという選択をし新たな「カスタムZ」を追加ランナップとした。

初代
1993年9月3日 

1995年10月11日 初のマイナーチェンジ。1996年4月15日 ワゴンR初の5ドアモデル、特別仕様車「FXリミテッド」を追加。 1997年 4月23日 マイナーチェンジ。1998年9月生産終了。

2代目
1998年 10月7日 フルモデルチェンジ

1999年10月7日 一部改良。2001年11月14日 マイナーチェンジ。2003年8月生産終了。

3代目
2003年 9月30日 フルモデルチェンジ

2005年9月2日 マイナーチェンジ、2008年8月生産終了。

4代目
2008年 9月25日 フルモデルチェンジ

2010年8月20日 一部改良。 2012年1月26日 一部改良。2012年8月生産終了。

5代目
2012年9月6日 フルモデルチェンジ

2013年 7月16日 一部改良、2014年8月25日 マイナーチェンジ。2015年8月18日 一部改良。2017年1月生産終了。

6代目
2017年2月1日 フルモデルチェンジ

2017年4月1日 仕様変更。2017年9月1日 仕様変更。2018年 7月 仕様変更。2019年 9月30日 仕様変更。2021年4月 仕様変更。

新型ワゴンR について思うこと

スズキにとって「ワゴンR」は日本市場において主力となるという存在であり販売力の高い車種である。スズキとして正常進化を果たしてきたが、更に「ワゴンR カスタムZ」ラインナップすることでより魅力的なモデルとなった。特に、安全装備の充実に加えて、アクティブクルーズコントロール(全車速追走機能付き)が採用されたことは大きい、「ワゴンR」を乗り続けてきた人も、購入を検討している人は是非「ワゴンR カスタムZ」はおすすめの1台となるだろう。 最後に一つ文句を言わせてもらうとすれば、スズキ車全体にはなってしまうが、「電動パーキングブレーキ」「ホールドブレーキ」が不採用な点である。

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スズキ ワゴンR

https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/

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この記事を書いた人

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