MENU

スズキ 新型 アルト 待望のマイナーチェンジへ! 進化するエクステリアと安全性能、充実の装備を徹底解説 2025年5月発売

本ページにはプロモーションや広告が含まれています。
2025-suzuki-alto

スズキは軽自動車「アルト」のマイナーチェンジを行い、2025年5月に発売を予定しています。

2021年に9代目としてフルモデルチェンジを果たし、スズキの軽自動車ラインナップにおけるエントリーモデルとして確固たる地位を築いてきたアルト。その親しみやすいキャラクターと優れた経済性で多くのユーザーに支持されてきましたが、この度、待望のマイナーチェンジを実施するという情報が飛び込んできました。リークされたティーザーパンフレットや簡易カタログの画像からは、エクステリアデザインの変更点、先進安全装備の大幅な進化、そしてグレードごとに細かく見直された装備内容が見て取れます。

今回の改良により、アルトはこれまで以上に商品力を高めることが予想されますが、同時に価格帯の上昇も避けられないでしょう。「お求めやすいアルト」という従来のイメージから一歩踏み出し、より付加価値の高い軽自動車へと進化を遂げる新型アルト。その注目の変更点を、リーク情報に基づき徹底的に掘り下げていきましょう。

スズキ新型アルト マイナーチェンジ情報まとめ

  • 概要
    • 2021年登場の9代目アルトが初のマイナーチェンジを2025年5月に実施予定。
    • リーク情報に基づき、エクステリア、安全装備、グレード別装備などの変更点を解説。
    • 商品力向上と安全性能強化が図られる一方、価格上昇の可能性も示唆。
  • エクステリア
    • フロントアッパーグリルが1口から2口デザインに変更され、アグレッシブさが増す。
    • HYBRID SおよびHYBRID Xグレードにルーフエンドスポイラーが標準装備され、スポーティな印象を強化。
    • 現行モデルのクリーンな印象から、より立体的でダイナミックな表情へ。
  • インテリア
    • メーターデザインやインパネ周りの基本的なレイアウトに大きな変更はない見込み。
    • 電動パーキングブレーキ(EPB)やオートブレーキホールド(ABH)の採用は見送られる模様。
    • コストバランスとアルトのコンセプト(シンプルさ、経済性)を維持するための判断と推測。
    • HYBRID Xグレードでは本革巻きステアリング、メッキ加飾(シフトノブボタン&シャフト、インサイドドアハンドル)が採用され質感向上。
    • HYBRID XグレードにUSB電源ソケット(Type-A/Type-C)が標準装備追加。
  • 予防安全装備「Suzuki Safety Support」
    • 全車標準装備として大幅に進化。
    • 高性能な「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」を全車標準装備。
    • 「発進お知らせ機能(先行車・信号切り替わり)」を追加。
    • 「標識認識機能(一時停止、車両進入禁止、最高速度、赤信号※)」を追加。(※赤信号はHUD装着車のみ)
    • 「車線逸脱抑制機能」を追加。
    • 「低速時ブレーキサポート(前進・後退)」を追加。
    • 既存の警報機能、抑制機能、ハイビームアシスト等も継続搭載。
    • オプションで「ヘッドアップディスプレイ(カラー)」、「全方位モニター用カメラ」も設定。
    • クラス水準を超える高度な安全性能を実現。
  • ボディカラー
    • モノトーン8色、2トーン4色の全12色展開。
    • モノトーン新色:「テラコッタピンクメタリック」
    • 2トーン新色(全4色)
      • フェニックスレッドパール×ブラックルーフ
      • ノクターンブルーパール×ブラックルーフ
      • フォギーブルーパールメタリック×ブラックルーフ
      • シフォンアイボリーメタリック×ソフトベージュルーフ
    • 豊富な選択肢で個性を表現可能に。
  • グレード別主要装備(安全装備の進化は全グレード共通)
    • Aグレード(受注生産):最新安全装備を標準化。
    • Lグレード:最新安全装備を標準化。
      • オプション「アップグレードパッケージ」でLEDヘッドランプ、フルオートエアコン、シートヒーター(2WD)等を追加可能。
      • オプション「バックアイカメラ・スズキコネクト対応通信機装着車」を設定。
    • HYBRID Sグレード
      • 最新安全装備、ルーフエンドスポイラー、全面UVカットガラス、スモークガラスを標準装備。
      • オプション「全方位モニター用カメラパッケージ・スズキコネクト対応通信機装着車」を設定。
      • オプション「LEDヘッドランプ装着車」を設定。
    • HYBRID Xグレード
      • 最新安全装備、ルーフエンドスポイラーを標準装備。
      • 本革巻きステアリングホイールに変更。
      • メッキシフトノブボタン&シャフト、メッキインサイドドアハンドルに変更。
      • USB電源ソケット(Type-A/Type-C)を追加。
      • オプション「全方位モニター用カメラパッケージ・スズキコネクト対応通信機装着車」を設定(ヘッドアップディスプレイ含む)。
  • まとめ
    • マイナーチェンジにより、デザイン性、安全性能、装備内容が大幅に向上。
    • 特に安全装備の全車標準化は大きな進歩。
    • 価格上昇の可能性はあるが、それに見合う価値向上が期待される。
    • 「ベーシックカー」から、より付加価値の高い軽自動車へと進化。

@spsp1124sさんからご提供頂きました。

目次

新型 アルト マイナーチェンジ アグレッシブさとスポーティさを増したエクステリアデザイン

今回のマイナーチェンジにおける最も分かりやすい変更点の一つが、エクステリアデザイン、特にフロントマスクの意匠変更です。リークされた画像を確認すると、フロントアッパーグリルのデザインが刷新されていることがわかります。現行モデルではクリーンでシンプルな印象を与える一体型のグリルデザインでしたが、マイナーチェンジ後は開口部が上下2段に分割されたデザインへと変更されます。この変更により、フロントフェイスにはより立体的でダイナミックな表情が与えられ、従来モデルにはなかったアグレッシブさが強調されています。軽自動車のエントリーモデルでありながら、デザイン性にもこだわりたいユーザーにとっては魅力的な進化と言えるでしょう。

さらに注目すべきは、HYBRID SグレードおよびHYBRID Xグレードにおいて、ルーフエンドスポイラーが標準装備として追加される点です。これまでアルトにはスポーティなイメージはあまりありませんでしたが、ルーフエンドスポイラーの装着は、リアビューを引き締め、軽快でスポーティな印象を付加します。特にハイブリッドモデルを選択するユーザーは、燃費性能だけでなく、デザイン性や装備の充実度も重視する傾向があるため、この変更は販売戦略上も効果的と考えられます。現行モデルのシンプルで親しみやすいデザインも魅力的でしたが、マイナーチェンジによって加わるスポーティな要素は、アルトの新たな魅力を引き出し、より幅広いユーザー層にアピールする可能性を秘めています。一方で、エントリーグレードやビジネスユースを想定したグレードでは、従来のシンプルなデザインが維持されています。

新型 アルト マイナーチェンジ 新色追加で魅力アップ!全12色の豊富なボディカラー

クルマ選びにおいて、ボディカラーは個性を表現する重要な要素です。マイナーチェンジされる新型アルトでは、ボディカラーのラインナップも見直され、ユーザーの多様な好みに応える豊富な選択肢が用意されます。モノトーンカラーは全8色、ルーフとボディの色が異なる2トーンカラーは全4色、合計で12色の展開となります。

特に注目したいのは、新たに追加されるカラーです。モノトーンカラーには、温かみのある落ち着いた色合いが特徴の「テラコッタピンクメタリック」が新設定されます。柔らかな印象を与えるこの色は、女性ユーザーを中心に人気を集めそうです。

2トーンカラーは、今回設定される4色すべてが新色となります。ルーフがブラックとなる組み合わせでは、鮮やかで情熱的な「フェニックスレッドパール×ブラックルーフ」、深みのある落ち着いた青が印象的な「ノクターンブルーパール×ブラックルーフ」、爽やかでモダンな雰囲気の「フォギーブルーパールメタリック×ブラックルーフ」の3種類が用意されます。これらのカラーは、ルーフエンドスポイラーと相まって、アルトにスポーティで引き締まった印象を与えます。

さらに、ルーフがソフトベージュとなる組み合わせとして、「シフォンアイボリーメタリック×ソフトベージュルーフ」が登場します。こちらは、ナチュラルで優しい雰囲気を醸し出し、他の2トーンカラーとは異なる柔らかな個性を演出します。

既存のカラーと合わせて全12色という豊富なバリエーションは、ユーザーが自分の好みやライフスタイルに合わせて最適な一台を選べる楽しみを提供します。新色の追加により、アルトのカラーコーディネートの幅はさらに広がり、街中で見かけるアルトがよりカラフルで個性的になることが期待されます。

新型 アルト マイナーチェンジ インテリアは質感維持とコストバランスを両立か

エクステリアが比較的大きな変更を受ける一方で、インテリアに関しては、リーク情報を見る限り大きな変更はないようです。メーターデザインやインパネ周りの基本的なレイアウトは現行モデルを踏襲するものと見られます。また、一部で装備が噂されていた電動パーキングブレーキ(EPB)やオートブレーキホールド(ABH)といった先進的な快適装備については、今回のマイナーチェンジでの採用は見送られる模様です。

この背景には、アルトが担うべき役割とコストバランスへの配慮があると考えられます。アルトはスズキの軽自動車ラインナップの中でも、最も手頃な価格帯を実現することを使命としてきました。電動パーキングブレーキなどの装備は利便性を向上させる一方で、車両価格の上昇に直結します。先進安全装備の義務化が進む中で、それ以外の部分では可能な限りコストを抑え、幅広いユーザーが購入しやすい価格設定を維持することが、アルトの基本的なコンセプトとして重要視されているのでしょう。質感やデザインに大きな変更がない点は少し残念に感じるユーザーもいるかもしれませんが、アルト本来の魅力である「シンプルさ」「使いやすさ」「経済性」を維持するための合理的な判断と捉えることができます。むしろ、華美な装飾や過剰な機能を求めないユーザーにとっては、従来通りの使い勝手の良さが維持されることは歓迎すべき点かもしれません。

新型 アルト マイナーチェンジ 大幅進化を遂げる予防安全装備「Suzuki Safety Support」

今回のマイナーチェンジにおける最大のハイライトと言えるのが、予防安全装備「Suzuki Safety Support」の大幅な機能向上です。これまでもアルトには基本的な安全装備が搭載されていましたが、マイナーチェンジ後は、より高性能な「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」が全車に標準装備されることになります。これは、従来のシステムよりも検知能力や制御精度が向上したもので、衝突被害軽減ブレーキの性能を大きく引き上げます。

さらに、注目すべき新機能として、「発進お知らせ機能」が追加されます。これは、先行車の発進や信号の切り替わりを検知してドライバーに知らせる機能で、うっかり出遅れを防ぎ、スムーズな交通の流れに貢献します。また、「標識認識機能」も新たに搭載され、走行中に認識した「一時停止」「車両進入禁止」「最高速度」「赤信号(ヘッドアップディスプレイ装着車のみ表示)」といった交通標識をメーター内やヘッドアップディスプレイに表示し、ドライバーの見落としをサポートします。加えて、「車線逸脱抑制機能」も標準装備となり、車線を逸脱しそうになった際にステアリング操作を支援し、車両を車線内に戻すよう促します。これにより、長距離運転時の疲労軽減や、脇見運転などによる事故リスクの低減が期待できます。

このほかにも、従来の「車線逸脱警報機能」「ふらつき警報機能」「誤発進抑制機能」「後方誤発進抑制機能」「ハイビームアシスト」に加え、新たに「低速時ブレーキサポート(前進・後退)」が標準装備となります。これは、駐車場などでの低速走行時に、前後の障害物を検知して衝突被害を軽減する機能です。

これらの機能強化により、新型アルトは軽自動車のエントリーモデルでありながら、クラス水準を大きく超える高度な安全性能を備えることになります。日常の運転から慣れない道での走行まで、様々なシーンでドライバーをサポートし、安全・安心なカーライフを提供します。オプション設定となりますが、「ヘッドアップディスプレイ」や「全方位モニター用カメラ」を選択すれば、さらに高度な運転支援と視認性の向上が可能となります。安全性能に対する意識が高まる現代において、この大幅な進化は新型アルトの競争力を飛躍的に高める要素となるでしょう。

新型 アルト マイナーチェンジ 価格 グレード について

価格改定により現在の価格よりも約5万円程度アップすると予想されます。

2024年モデル 価格 グレード

機種名エンジントランス
ミッション
駆動
方式
価格
(10%)
A0.66L
DOHC
(エネチャージ)
CVT2WD1,064,800円
4WD1,196,800円
L2WD1,119,800円
4WD1,250,700円
HYBRID S0.66L
DOHC
吸排気VVT
(マイルドハイブリッド)
2WD1,218,800円
4WD1,349,700円
HYBRID X2WD1,380,500円
4WD1,500,400円

新型 アルト マイナーチェンジ グレード別装備を徹底チェック!安全装備標準化と快適性の向上

今回のマイナーチェンジでは、各グレードの装備内容も細かく見直されています。特に、先進安全装備の標準化が大きなポイントです。ここでは、リーク情報に基づき、各グレードの主要装備と変更点を詳しく見ていきましょう。

廉価グレードA(受注生産モデル)

ビジネスユースなどを想定した最もベーシックなグレードA(受注生産)においても、予防安全装備は大幅に強化されます。現行モデル(エネチャージ搭載車)の装備をベースに、「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」「低速時ブレーキサポート(前進・後退)」「パーキングセンサー(フロント・リア)」「発進お知らせ機能(先行車・信号切り替わり)」「車線逸脱抑制機能」「標識認識機能(一時停止、車両進入禁止、赤信号)」といった最新の安全装備が標準で搭載されます。最も廉価なグレードであっても、高い安全性能が確保される点は、大きな進歩と言えるでしょう。

エントリーグレードL

一般ユーザー向けのエントリーグレードとなるLグレードも、Aグレードと同様に最新の予防安全装備が標準搭載されます。基本的な装備内容は現行のLグレード(エネチャージ搭載車)を踏襲しつつ、安全性能が大幅に向上します。 さらにLグレードでは、快適装備や利便性を高める「アップグレードパッケージ」がメーカーオプションとして設定されます。このパッケージを選択すると、夜間の視認性を高める「LEDヘッドランプ」、快適な室内温度を保つ「フルオートエアコン」、寒い日に嬉しい「助手席シートヒーター(2WD車)※4WDは標準装備」、紫外線対策に有効な「全面UVカット機能付きガラス」、プライバシー保護と断熱効果を高める「スモークガラス(リアドア、バックドア)」、適切なドライビングポジションを提供する「運転席シートリフター」、身だしなみチェックに便利な「バニティーミラー(運転席)」、質感を高める「ステアリングガーニッシュ(シルバー)」、後席乗員の安全性を高める「リアシートヘッドレスト」といった装備が追加され、より快適で使い勝手の良い仕様となります。 また、別のメーカーオプションとして「バックアイカメラ・スズキコネクト対応通信機装着車」も用意されます。これには、後退時の安全確認を助ける「バックアイカメラ」、スマートフォンなどの充電に便利な「USB電源ソケット(Type-A/Type-C、インパネに2個)」、手元でオーディオ操作ができる「ステアリングオーディオスイッチ」、スズキのコネクテッドサービス「スズキコネクト」に対応する通信機と緊急時の「SOSボタン」などが含まれます。

中間グレード HYBRID S

量販グレードとして位置づけられるHYBRID Sグレードは、マイルドハイブリッドシステムによる優れた燃費性能に加え、充実した装備が魅力です。今回のマイナーチェンジでは、Lグレード同様の最新安全装備が標準となるほか、エクステリアの項で触れた「ルーフエンドスポイラー」が新たに追加されます。さらに、これまで上位グレードのみだった「全面UVカット機能付きガラス」と「スモークガラス(リアドア、バックドア)」が標準装備となり、快適性が向上します。 HYBRID Sグレードには、二つの主要なメーカーオプションパッケージが設定されます。「全方位モニター用カメラパッケージ・スズキコネクト対応通信機装着車」を選択すれば、駐車時や狭い道でのすれ違いに便利な「全方位モニター用カメラ(フロント/サイド左右/バックカメラ)」や、「USB電源ソケット」、「TV用ガラスアンテナ」、「GPSアンテナ」、「ステアリングオーディオスイッチ」、「スズキコネクト対応通信機」、「SOSボタン」などが装備され、利便性と安全性がさらに高まります。もう一つの「LEDヘッドランプ装着車」オプションでは、「LEDヘッドランプ」と「フルオートエアコン」、「USB電源ソケット」がセットになり、夜間の視認性や快適性をアップグレードできます。HYBRID Sは、標準装備でも十分な内容ですが、オプション選択によってさらに自分好みの仕様にカスタマイズできる、バランスの取れたグレードと言えるでしょう。

上位グレード HYBRID X

最上位グレードとなるHYBRID Xは、アルトに求められる装備をほぼ網羅した、質感の高いグレードです。最新の安全装備やルーフエンドスポイラーの標準装備化に加え、今回のマイナーチェンジでは、内装の質感をさらに高める変更が加えられます。ステアリングホイールには、手触りの良い「本革巻き」が採用され、シフトノブボタンとシャフト、インサイドドアハンドルには上品な輝きを放つ「メッキ加飾」が施されます。これにより、インテリアの雰囲気がより上質になります。また、現代の必需品ともいえる「USB電源ソケット(Type-A/Type-C、インパネに2個)」が標準装備に追加され、利便性も向上します。 HYBRID Xには、「全方位モニター用カメラパッケージ・スズキコネクト対応通信機装着車」がメーカーオプションとして設定されます。HYBRID Sの同名パッケージの内容に加え、このグレードではフロントガラスに必要な情報をカラーで表示する「ヘッドアップディスプレイ」が追加されます。ヘッドアップディスプレイには、速度やシフト位置に加え、標識認識機能で認識した「最高速度」「一時停止」「車両進入禁止」「赤信号」などの情報も表示され、ドライバーは視線移動を最小限に抑えながら、必要な情報を確認できます。 本革巻きステアリングやメッキ加飾など、従来のアルトのイメージを超える装備が採用される点については、「アルトにそこまで求める必要があるか?」という声も聞かれるかもしれません。しかし、軽自動車市場においても、より高い質感や充実した装備を求めるユーザー層は確実に存在します。スズキがユーザーの多様なニーズに応えようとしている表れであり、アルトの新たな可能性を示す意欲的なグレード設定と言えるでしょう。

新型 アルト マイナーチェンジ スペックについて

スペックに変更点はありません。

スペック新型アルト新型アルト
マイルドハイブリッド
全長3,395mm3,395mm
全幅1,475mm1,475mm
全高1,525mm1,525mm
ホイールベース2,460mm2,460mm
エンジン直3 660cc直3 660cc+モーター
最高出力36kW(49ps)/
6,500rpm
36kW(49ps)/
6,500rpm
最大トルク58Nm(5.9kgm)/
5,000rpm
58Nm(5.9kgm)/
5,000rpm
モーター最高出力1.9kW(2.6ps)/
1,500rpm
モーター最大トルク40Nm(4.1kgm)/
100rpm
ミッションCVTCVT
JC08モード燃費29.4km/L(2WD)
28.7km/L(4WD)
33.1km/L(2WD)
30.2km/L(4WD)
WLTCモード燃費25.2km/L(2WD)
23.5km/L(4WD)
27.7km/L(2WD)
25.7km/L(4WD)

アルト 現在の販売台数は?

2024年 販売台数

2024年の前半は2023年の台数と変わらない様子です。

年月販売台数
2024年1月2,945台
2024年2月3,385台
2024年3月4,653台
2024年4月3,727台
2024年5月3,516台
2024年6月3,383台
2024年7月-台
2024年8月2,806台
2024年9月3,647台
2024年10月3,216台
2024年11月3,152台
2024年12月2,798台
合計-台
スズキ アルト 登録台数 出典:日本自動車販売協会連合会
あわせて読みたい
スズキ アルト 販売台数 / 生産台数 の推移と人気の秘密に迫る スズキ アルトは、日本の軽自動車市場を代表するモデルの一つとして、長年にわたり多くの人々に愛されてきました。その販売台数と生産台数は、スズキの業績を支える重要...

編集部から一言

今回のマイナーチェンジにより、スズキ・アルトは、その基本的な魅力である経済性や使いやすさを維持しながら、エクステリアデザインの刷新、予防安全装備の大幅な進化、そしてグレードごとの装備充実化によって、商品力を飛躍的に高めることになります。特に、最新の「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」をはじめとする高度な安全運転支援機能が全車標準装備となる点は、大きな注目ポイントです。これにより、アルトは単なる「安価な軽自動車」という枠を超え、安全性能においてもクラスをリードする存在へと進化します。

エクステリアでは、フロントマスクの変更や一部グレードへのルーフスポイラー標準装備により、よりスポーティで現代的な印象を獲得しました。インテリアは大きな変更こそないものの、上位グレードでは本革巻きステアリングが採用されるなど、質感向上への配慮も見られます。豊富なボディカラーラインナップに新色が追加されたことも、ユーザーの選択肢を広げる嬉しいニュースです。

装備の充実化に伴い、車両価格の上昇は避けられないと予想されますが、強化された安全性能や向上した快適性・利便性を考慮すれば、十分に納得できる範囲に収まることを期待したいところです。今回のマイナーチェンジは、アルトがこれまでの「ベーシックカー」というイメージから脱却し、より付加価値の高い、安全で魅力的な軽自動車として新たなステージに進むための重要な一歩となるでしょう。正式な発表と、進化した新型アルトが市場でどのように評価されるのか、今後の動向から目が離せません。

スズキ アルト

2025-suzuki-alto

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

執筆者

KAZUのアバター KAZU 編集長

サイト運営12年目となりました。車(クルマ)に関する記事は6000本以上書いてきました。新車・中古車、各メーカー、日本車から外車まで幅広い情報を紹介致します。多くの新型車種の予想も当ててきています。フォローお願い致します。

目次