BMWは、2人乗りプレミアム・オープントップ・スポーツ「BMW Z4」の一部改良を行い2022年12月16日発表した。納車は、2023年1月以降を予定している。
BMW 新型 Z4 一部改良 日本モデル について
「BMW Z4」は一部改良となる新型「BMW Z4」は、ヘッドライトの周りをブラックとし、BMW デザインの象徴であるキドニ ー・グリルを水平基調としたデザインとし、さらに、エア・インテークに迫力を感じさせるデザインとしている。
BMW コネクテッド・ドライブ
BMW コネクテッド・ドライブは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をIT ネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスとして2013 年に輸入車として初めて導入された。また、スマートフォン向けアプリの導入により、車両情報やニュース等へのアクセスを可能にし、顧客の利便性を向上させるサービスを提供してきた。さらに、2021 年夏には、より操作性・利便性を高めた新たな機能を追加すると共に、新しいスマートフォン向けアプリ「My BMW」を導入し、車とユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティ・ライフをサポートする新しいパーソナル・アシスタント・サービスとして生まれ変わった。
BMW Intelligent Personal Assistant(インテリジェント・パーソナル・アシスタント)
BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタントは、AI 技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となるBMW 最新の機能である。今までの音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にする他、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどドライブにおける真のパートナーとしての役割を担うことが可能となる。そして、BMW のインテリジェント・パーソナル・アシスタントの最たる特徴は、ドライバーがシステムの「名前」を自由に付けることが可能な点である。例えば、BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタントを起動する際、「OK, BMW(オーケー・ビー・エム・ダブリュー)」だけでなく、呼びかける言葉を任意に設定することが可能なため、より身近な存在としてストレス無く使用することが出来る。
Amazon Alexa
Alexa は、Amazon が提供するクラウドベースの音声サービスあり、全世界で利用され、日本においても、日本語による音声サービスが提供されている。Alexa は、Amazon Echo シリーズなどのデバイスに搭載されており、Alexa に話しかけるだけで天気予報やニュースの確認、音楽ストリーミングの再生、Amazon.co.jp でのショッピング、対応するスマートホームデバイスの操作などが可能になる。オーナーのスマートフォン上アプリ「My BMW」を使用して、車両をAlexa と連携させることにより、自宅さながら、Alexa の様々なサービスや機能を利用することが可能。
BMW 新型 Z4 一部改良 日本モデル 価格について
グレード | 価格(10%) |
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BMW Z4 sDrive20i | 7,140,000円 |
BMW Z4 M40i | 8,940,000円 |
BMW 新型 Z4 について
新型BMW Z4はオープンカー(ロードスター)のボディ形式、トヨタ 新型 GR スープラはクーペのボディ形式となる。BMW Z4で初めてキドニーグリルにメッシュデザインを採用。現代のBMWを象徴するデザインとなった。オープンクローズが可能なソフトトップルーフを採用、50km/h以下であれば電動操作が可能で、約10秒にてオープンクローズが可能である。
先代モデルと比較して、全長は96 mm長い4,335mmに、全幅は75 mm広い1,865 mmに、全高は14 mm高い1,305 mmになりました。ホイールベースは26 mm短い2,470 mmになり、前後重量配分を50:50とし安定性を向上しボディ剛性も高めておりよりスポーティな走りが楽しめる。
サイズ | 新型 Z4 |
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全長 | 4,335mm |
全幅 | 1,865mm |
全高 | 1,305mm |
ホイールベース | 2,470mm |
乗車定員 | 2名 |
前後重量配分 | 50:50 |
車両重量 | 1,450kg |
BMW 新型 Z4 グレード エンジンスペックについて
スペック | BMW Z4 sDrive20i 日本採用 |
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エンジン | 2.0 L 直列4気筒 BMW ツインパワー・ターボ・エンジン |
最高出力 | 145kW(197ps)/4,500-6,500rpm |
最大トルク | 320Nm(32.6kgm)/1,450-4,200rpm |
トランスミッション | 8速AT |
駆動方式 | FR |
0~100km/h加速 | 6.6秒 |
最高速度 | 240km/h |
スペック | BMW Z4 sDrive30i 海外モデルのみ |
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エンジン | 2.0 L 直列4気筒 BMW ツインパワー・ターボ・エンジン |
最高出力 | 190kW(258ps)/5,000-6,500rpm |
最大トルク | 400Nm(40.8kgm)/1,550-4,400rpm |
トランスミッション | 8速AT |
駆動方式 | FR |
0~100km/h加速 | 5.4秒 |
最高速度 | 250km/h |
スペック | Z4 M40i 日本採用 |
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エンジン | 3.0L 6気筒 BMW ツインパワー・ターボエンジン |
最高出力 | 250kW(340ps)/5,000-6,500rpm |
最大トルク | 500Nm(51.0kgm)/1,600-4,500rpm |
トランスミッション | 8速AT |
駆動方式 | FR |
0~100km/h加速 | 4.5秒 |
最高速度 | 250km/h |
BMW 新型 Z4 インテリアについて
「BMWオペレーティングシステム7.0」を新型Z4に採用する。10.25インチのデジタルメーターパネルと10.25インチのインフォテインメントディスプレイを採用。AIによる「BMW Intelligent Personal Assistant」を採用し、「Hey BMW」と話しかければ音声で様々な操作や会話にも答えてくれる。
BMWニュースリリース