ジープは、ブランド初のバッテリーEVとなるSUV「アベンジャー(AVENGER)」の日本モデルを2024年第3四半期(10月~12月)中に発表します。発表に先立ち、2024年6月6日にティザーサイトを公開しまいた。
「アベンジャー(AVENGER)」は2022年9月8日(現地時間)に発表され、2022年10月17日に開幕するパリモーターショーで披露され、ヨーロッパでは同日から予約注文の受付を開始しました。
ジープ「アベンジャー」について
コンパクトSUV「レネゲード」より小型のモデルとしており、ボディサイズは全長4,084mm ×全幅1,776mm×全高1,528mm、最低地上高200mmとなります、エクステリアは、最新のデザインを採用することで質感が高められています。フロントには、ブランドデザインの7スロットグリルを採用し、上下で分割された最新ヘッドライトを装備。18インチホイールを納めるフェンダーは逞しいスタイルとされ、ボディの360度に悪路で傷への耐久力を高めるガードを装備。テールライトには、ガソリンの運搬に使用されたジェリー缶をモチーフにした「X」のデザインが採用されています。
最新のガソリンハイブリッドと電気自動車パワートレインを装備、電気自動車の最大航続距離は480kmです。
新型アベンジャーには、標準装備として10.25インチのタッチスクリーンが含まれています。デジタルメーターパネルは7インチまたはオプションで10.25インチのものと組み合わされていますが、一部のライバル車に見られるようなカスタマイズオプションはありません。インフォテインメント画面は変更しても操作は簡単ですが、グラフィックはやくすされています。
ありがたいことに、ジープ社のデザイナーはセンターコンソールにインストールされているボタンのショートカットを一列に並べて配置しています。また、ワイヤレスのAndroid AutoやApple CarPlayにも対応しており、ドライバーにとって使いやすい設計になっています。
ジープ アベンジャーEV スペック
モデル | ジープ アベンジャーEV |
---|---|
全長 | 4,084mm (160.8 インチ) |
全幅 | 1,776mm (69.9 インチ) |
全高 | 1,528mm (60.2 インチ) |
ホイールベース | 2,560mm (100.8 インチ) |
最低地上高 | 高200mm |
プラットホーム | e-CMP2 |
パワートレイン | 単一電動モーター |
最高出力 | 154hp(115kW/156PS) |
最大トルク | 260Nm |
0-100 km/h加速 | 9.0秒 |
最高速度 | 150 km/h (93 mph) |
バッテリー | 54kWh |
WLTP航続距離 | 400km |
車両重量 | 1,536kg |
価格 | 38,977ユーロ(約660万円)から |
編集部から一言
ついにジープの新しいSUV、しかもBEVとなる「アベンジャー(AVENGER)」は、ボディサイズは全長4,084mm ×全幅1,776mm×全高1,528mmとしており、トヨタのヤリスクロスや、WR-Vなどと同様のサイズ感となっています。全高を全高1,550mm以下としており、日本の通常のタワー式の立体駐車場が利用できるのが最大の特徴となりそうです。
ニュースリリース
https://www.stellantis.jp/news/20240606_jeep_avenger_teaser
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