マツダは新型「MAZDA2」の大幅商品改良となるマイナーチェンジを行い2023年1月27日発表、3月発売する。
マツダ 新型 MAZDA2 マイナーチェンジ について
「MAZDA2」はエクステリアデザインを変更しイメージを変更する。ボディカラーには新たに「エアストリームブルーメタリック」「エアログレーメタリック」を追加。グレードも一新、「15 BD/XD BD」「15 SPORT/XD SPORT+」「15 Sunlit Citrus」とした。「15 SPORT/XD SPORT+」グレードには専用メッシュグリル、専用16インチアルミホイールを採用しスポーティな印象とした。
「15 BD」「XD BD」
グレード「15 BD」「XD BD」は「自分らしく、自由な発想で、遊び心を持って」をイメージして開発した新機種。2トーンのフルホイールキャップを新設し、ボディカラーと合わせたカラーバリエーションを展開。
「15 SPORT」「XD SPORT+」
グレード「15 SPORT」「XD SPORT+」は「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」のスポーティさをさらに強化するため、引き続きMT車を設定するとともに、専用装備、16インチ専用アルミホイール(ブラックメタリック塗装/切削加工)、専用メッシュグリル(グロスブラック)、ブラック基調のシート(赤ライン)を追加し、機種名も「15 SPORT」「XD SPORT+」に変更。
「15 Sunlit Citrus」
グレード「15 Sunlit Citrus」は 本革巻きのステアリング、シフトノブ、パーキングブレーキレバー> パワーシート、ステアリングヒーター> SBS(スマート・ブレーキ・サポート)、MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)、LAS(レーンキープ・アシスト・システム)を採用する。
マツダ MAZDA2 について
デミオ マイナーチェンジ 改名について
マツダはデミオのマイナーチェンジを行い2019年9月12日に発売する。エクステリアデザイン、インテリアデザインの多少の変更が行われる。「デミオ」を社名を入れたグローバルネーム「MAZDA2」へ改名される。
新型CX-5や新型CX-8に採用されたマツダの新世代車両運動制御技術「スカイアクティブ ビークル ダイナミクス(SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS)」第2弾となる「G-ベクタリング コントロール プラス(G-Vectoring Control Plus)」を採用。シートやサスペンションシステム等に新世代商品で採用している車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」を採用。
インテリアは「マツダ コネクト」を「Android Auto」と「Apple CarPlay」に対応となる。更に全車に標準搭載されている先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の性能向上が行われ「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)[全車速追従機能付]」(AT車)を設定。 「レーンキープアシストシステム(LAS)」を設定。夜間のより早い危険認知を追求し、左右20ブロックに分割したLEDを個別に点・消灯する「アダプティブLEDヘッドライト(ALH)」を設定した。
マツダは新型 MAZDA2(デミオ)に電気自動車(EV)モデルの設定し新型デミオEVを2020年9月に発売する予定だ。
マツダ MAZDA2 G-ベクタリング コントロール プラス(G-Vectoring Control Plus)を搭載
日立オートモティブシステムズが有する車両運動制御アルゴリズムを基にマツダが応用開発し、2016年に発表した「G-ベクタリング コントロール(以下GVC)」の進化技術。GVCによる車両の横方向と前後方向の連係運動に加えて、ブレーキによる直接ヨーモーメント制御によって更なる車両挙動の安定化を実現します。GVC Plusは、マツダCX-5の商品改良モデルから順次、マツダの各モデルへ搭載される。
マツダ MAZDA2 先進安全技術「i-ACTIVSENSE」全車に標準搭載
i-ACTIVSENSEは、ミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いたマツダの先進安全技術の総称です。事故が避けづらい状況での衝突回避・被害軽減を図るプリクラッシュセーフティ技術に加え、認知支援を行いドライバーの安全運転をサポートするアクティブセーフティ技術で構成されています。
AFS(アダプティブフロントライティングシステム)夜間走行中では、ドライバーの疲労を軽減し、安全性を高める上で明るく見やすい視界を確保することが大切です。 AFS(アダプティブフロントライティングシステム)は走行状況に応じてヘッドランプの配光を最適にコントロールします。スピードとステアリングの舵角に合わせて、ドライバーが進みたい方向にヘッドランプのロービームを照射します。
HBC(ハイビームコントロール) HBCは、対向車や先行車を検知し、ヘッドランプのハイビーム・ロービームを自動で切り替える夜間走行中のドライバー認知支援機能です。
MRCC(マツダレーダークルーズコントロール)MRCCは、ミリ波レーダーにより先行車との速度差や車間距離を認識し、自動で走行速度をコントロールするシステムです。 ドライバーがアクセルやブレーキの操作をしなくても、設定した車速内で車間距離を自動で調整・維持し、長距離走行時などのドライバーの負担を軽減します。
RVM(リアビークルモニタリングシステム)RVMは、リアバンパーに設置した準ミリ波レーダーで、隣(左右)のレーンや後方からの接近距離を検知して、車線変更により衝突の危険性がある場合には、インジケーターや警報でドライバーに注意を促します。
LDWS(レーンデパーチャーワーニングシステム)LDWS(車線逸脱警報システム)は、道路上の車線を感知し、車両が車線を逸脱することを予測してドライバーに警告するシステムです。
FOW(フォワードオブストラクションワーニング)FOW(前方衝突警報)は、ミリ波レーダーを使い、先行車や障害物との距離を計算し、衝突の可能性がある状態まで接近した場合には、警報とディスプレイの表示で、ドライバーに衝突の危険性を知らせ、ブレーキ操作を促すシステムです。
アドバンストSCBS(スマート・シティ・ブレーキ・サポート)前方の歩行者や先行車を(対車両:約4~80km/h走行時、対歩行者:約10~80km/h走行時)フロントガラスに設置した、近距離を高精度で検知できる近赤外線レーザーセンサーで先行車を捉え、衝突の危険性が高いと判断すると、ブレーキを自動制御します。このとき、ドライバーがブレーキペダルを踏むと、ブレーキは即座に強い制動力を発揮。ドライバーがブレーキ操作などを行わなかった場合には、自動的にブレーキをかけて衝突回避をサポート、もしくは衝突による被害の低減を図ります。
スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)約2~8km/h以下で後退時に、超音波センサーで障害物をとらえ、衝突の危険性を判断。ブレーキを自動制御し衝突の被害を軽減します。
AT誤発進制御[前進時]アクセルペダルの踏み間違いによる急発進を抑制するシステムです。
約10km/h以下での徐行前進や停車時は、カメラやフロントグリル内の超音波センサーで前方の障害物を検知し、ペダルの踏み間違いなどによる誤発進・急加速を抑制します。
AT誤発進抑制制御[後退時]約10km/h以下での徐行後退や停車時、後方に障害物があるにも関わらず、アクセルが一定以上踏み込まれた場合に、警報と同時にエンジン出力を抑えて急発進を抑制します。
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)&リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA) BSMは約15km/h以上での走行時、隣車線上の側方および後方から接近する車両を検知すると、検知した側のドアミラー鏡面のインジケーターが点灯しドライバーに通知。その状態でウインカーを操作するとインジケーターの点滅と警報音で警告し、車線変更の中断を促します。また、後退時にはRCTAとして機能。駐車場からバックで出る際などに接近してくる車両を検知してドライバーに警告し、安全確認をサポートします。
交通標識認識システム(TSR) 走行中にカメラで速度制限と進入禁止、一時停止の交通標識を読み取り、その情報をアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示。制限速度の超過などをドライバーに警告、安全運転を促します。
マツダ 新型 デミオ マイナーチェンジ SKYACTIV-1.5G 搭載 2018年8月30日発売
マツダ 新型 MAZDA2 2021年 商品改良について
マツダは、コンパクトカー「MAZDA2」の一部商品改良を行い更に特別仕様車「Sunlit Citrus(サンリット シトラス)」を追加し、2021年6月24日発売した。エンジン・装備の改良および新外板色の追加を実施。特別仕様車「Sunlit Citrus」を追加。スマートフォンをコンソールに置くだけで簡単に充電できる、ワイヤレス充電(Qi)をオプション設定。スマートフォンを取り出さずに自動接続できる、Apple CarPlayワイヤレス接続をオプション設定。AWD車に、フロント窓ガラスにたまった雪を取り除きやすくする、ワイパーデアイサーを標準設定。ボディカラーにプラチナクォーツメタリックを追加。
SKYACTIV-G1.5(高圧縮)「Diagonal Vortex Combustion」を採用
SKYACTIV-G1.5(高圧縮)搭載車で圧縮比を高め、燃費と環境性能を向上させました。独自技術の「Diagonal Vortex Combustion(ダイアグナル・ボーテックス・コンバスチョン:斜め渦燃焼)」を加え、圧縮比を12から14に高め、環境性能を向上。高圧縮ガソリンエンジンの制御プログラムはe-SKYACTIV X(イー・スカイアクティブ エックス)の開発で培ったエンジン制御技術を採用燃費はWLTCモードで従来のガソリンエンジンから最大6.8%向上。これにより、2030年度燃費基準における減税対象となる。アクセル操作に対するクルマの応答性とコントロール性を向上させた。
新型 MAZDA2 特別仕様車「Sunlit Citrus」特別装備
メインカラーのグレージュに、シトラスを挿し色に加えた、明るいコーディネートの専用インテリアカラー。
グランリュクスを使用し、「明るさ」と「質感」を表現した専用シート。
インテリアテーマカラーとコーディネートした「専用キーシェル & フロアマット」。
360°ビューモニター。
マツダ 新型 MAZDA2 2021年 商品改良 について
「MAZDA2」の商品改良を行い2021年10月に発売。既に「CX-3」が一足先に商品改良されておりマツダコネクトセンターディスプレイを7インチから8インチへ拡大。これと同様に「MAZDA2」でも マツダコネクトセンターディスプレイを7インチから8インチへ拡大。 「8インチWVGAセンターディスプレイ」を全車標準装備する。
マツダは、コンパクトカー「MAZDA2」の一部商品改良を行い更に特別仕様車「Sunlit Citrus(サンリット シトラス)」を追加し、2021年6月24日発売したばかりですが、改良が早いですね。今は半導体が不足しているのでパーツの共通化や生産などの影響が大きいでしょう。
スペック | 新型 MAZDA2 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
モデル | 1.5 | 1.5 | XD | |||
全長 | 4,065mm | |||||
全幅 | 1,695mm | |||||
全高 | 1,525-1550mm | |||||
ホイールベース | 2,570mm | |||||
エンジン | SKYACTIV-G 1.5 1.5L 直4気筒DOHC エンジン |
SKYACTIV-G 1.5 1.5L 直4気筒DOHC エンジン |
SKYACTIV-D 1.5L 直4気筒DOHC ディーゼルエンジン |
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最高出力 | 81kW(110ps)/ 6,000rpm |
77kW(105ps)/ 4,000rpm |
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最大トルク |
141Nm(14.4kgm)/ |
142Nm(14.5kgm)/ |
250Nm(25.5kgm)/ |
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乗車定員 | 5名 | |||||
トランスミッション | 6AT/6MT | 6AT/6MT | ||||
駆動方式 | 2WD | 4WD | 2WD | 4WD | 2WD | 4WD |
WLTCモード燃費 | 19.0km/L | 17.2km/L | 20.3km/L | 18.1km/L | 21.6km/L | 19.2km/L |
価格 | 1,459,150円〜 1,818,000円 |
1,694,000円~ 2,189,000円 |
1,903,000円〜 2,442,000円 |
グレード | エンジン | 駆動 方式 |
トランス ミッション |
価格(10%) |
---|---|---|---|---|
15S Sunlit Citrus | SKYACTIV-G 1.5(高圧縮) | 2WD (FF) |
6EC-AT | 1,969,000円 |
4WD | 2,189,000円 | |||
XD Sunlit Citrus | SKYACTIV-D 1.5 | 2WD (FF) |
2,222,000円 | |
4WD | 2,442,000円 |
マツダ 新型 MAZDA2 商品改良 価格グレード
グレード | エンジン | 駆動 方式 |
トランス ミッション |
価格(10%) |
---|---|---|---|---|
15C | SKYACTIV-G 1.5 | 2WD (FF) |
6EC-AT | 1,459,150円 |
15S | 1,573,000円 | |||
15S Proactive | SKYACTIV-G 1.5 (高圧縮) |
6MT | 1,694,000円 | |
15S Proactive S Package |
6EC-AT | 1,903,000円 | ||
6MT | 1,903,000円 | |||
15S L package | 6EC-AT | 2,090,000円 | ||
6MT | 2,090,000円 | |||
15MB (9月生産開始予定) |
SKYACTIV-G 1.5 | 2WD (FF) |
1,650,000円 | |
15C | SKYACTIV-G 1.5 | 4WD | 6EC-AT | 1,679,150円 |
15S | 1,793,000円 | |||
15S Proactive S Package |
SKYACTIV-G 1.5 (高圧縮) |
2,123,000円 | ||
15S L package |
2,310,000円 | |||
XD | SKYACTIV-D 1.5 | 2WD (FF) |
6EC-AT | 1,903,000円 |
XD Proactive | 1,991,000円 | |||
6MT | 1,991,000円 | |||
XD Proactive S Package |
6EC-AT | 2,156,000円 | ||
6MT | 2,156,000円 | |||
XD L Package | 6EC-AT | 2,458,500円 | ||
6MT | 2,458,500円 | |||
XD | 4WD | 6EC-AT | 2,123,000円 | |
XD Proactive | 2,211,000円 | |||
XD Proactive S Package | 2,376,000円 | |||
XD L Package | 2,678,500円 | |||
15S White Comfort | SKYACTIV-G 1.5 (高圧縮) |
2WD (FF) |
2,167,000円 | |
4WD | 2,387,000円 | |||
XD White Comfort | SKYACTIV-D 1.5 | 2WD (FF) |
2,491,500円 | |
4WD | 2,711,500円 | |||
15S Smart Edition | SKYACTIV-G 1.5 | 2WD (FF) |
1,598,000円 | |
15S Proactive Smart Edition Ⅱ | SKYACTIV-G 1.5 (高圧縮) |
1,748,500円 | ||
15S Smart Edition | SKYACTIV-G 1.5 | 4WD | 1,818,000円 | |
15S Proactive Smart Edition Ⅱ | SKYACTIV-G 1.5 (高圧縮) |
1,968,500円 | ||
15S Black Tone Edition | 2WD (FF) |
1,798,000円 | ||
6MT | 1,798,000円 | |||
4WD | 6EC-AT | 2,018,000円 | ||
XD Black Tone Edition | SKYACTIV-D 1.5 | 2WD (FF) |
2,065,000円 | |
6MT | 2,065,000円 | |||
4WD | 6EC-AT | 2,285,000円 | ||
15S 回転シート (9月生産開始予定) |
SKYACTIV-G 1.5 (高圧縮) |
2WD (FF) |
1,831,500円 | |
4WD | 2,051,500円 | |||
XD 回転シート (9月生産開始予定) |
SKYACTIV-D 1.5 | 2WD (FF) |
2,150,500円 | |
4WD | 2,370,500円 |
マツダニュースリリース
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2021/202106/210624b.html
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2023/202301/230127a.htm
MAZDA2