ルノーは、ブランドの新たなフラッグシップとなるクーペSUV「ラファール(Rafale)」を2023年6月18日(現地時間)発表した。
ルノー 新型 「ラファール」 フラッグシップクーペSUV について
「ラファール」 は、対応するオーストラルやエスパスと CMF-CD 基盤を共有、ユニークなボディパネルを備えた独特の外観を誇っている。ボディサイズは全長 4,710mm、全幅1,860mm、全高1,610mm、ホイールベース 2,740 mmの D-SUV セグメント (中型) に位置。これにより、同じホイールベースを持つ7人乗りエスパスよりもわずか12 mm短くなっている。
ルノー 新型 「ラファール」 エクステリア について
エクステリアはプジョーの元デザイン ボス、ジル ビダルが監督した新しいビジュアル言語を完全に具現化したルノーの最初の量産車。ラファールのフロントエンドには、矢印の形をした LED DRL とプジョー スタイルのLED ヘッドライトが装備。洗練されたノーズの下に位置するグリルには、ルノーのダイヤモンドエンブレムを反映した空気力学的に最適化されたパターンが組み込まれており、空気の流れを効率的に導き、バンパー下部の吸気口に冷却を集中。引き締まったフェンダー、滑らかなグロスブラックのクラッディング、ドア下部に沿ったシャープなラインを備え、スタイリッシュ。際立った特徴は間違いなく、クーペ SUV のシルエットに独特の外観を与えている、傾斜したルーフライン。リアガラスは正確に 17度傾斜しており、効率を最適化するだけでなく、リアワイパーの必要性を排除する設計選択となっており、形状と機能の両方を体現。後部では、ハイマウントのY字型 LED テールライトはテールゲートには、目立つルーフ スポイラーと並んで一体化されたスポイラーがあり、エキゾースト パイプを巧みに隠す洗練されたリア バンパーにより、クリーンで洗練された外観を実現しています。このSUVはスタイリッシュな20インチアルミホイールを装着し、全体の存在感を高めています。カラーオプションに関しては、ラファールは、クラシックなフレイムレッド、ダイヤモンドブラック、グロスセラミックグレーに加え、新しいホワイトパールとアルペンブルーの色合いを含む幅広い選択肢を提供。
ルノー 新型 「ラファール」 インテリア について
インテリアには、ダッシュボードと OpenR デジタル コックピットが、ラファールの密接な関係にあるオーストラルとエスパスの兄弟から引き継がれ、12.3インチフルデジタルメーター、12インチタッチスクリーンインフォテインメントシステムを採用する。
ルノー 新型 「ラファール」 スペック について
パワートレインにはF1の技術を参考に設計、ドッグクラッチ式トランスミッションを組み合わせた最新のストロングハイブリッドシステム「E-TECH」を採用、高い走行性能と燃費を両立。足回りには、後輪操舵システム「4Control Advanced」も採用。