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トヨタ 4代目 新型「アルファード」 残念だと思ってしまう点 悪いところまとめ

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アルファード

トヨタは4代目新型「アルファード」のフルモデルチェンジを行い2023年6月21日に発売する。筆者は新型を購入する。そこで色々調べた中で、あえて「残念だと思った」部分をまとめてみた。

目次

新型「アルファード」残念だと思ってしまう点

新型「アルファード」は最新の安全技術のいくつかはオプションなので選択漏れがないように注意が必要

特に新型「アルファード」1番人気となるグレード「Z」グレードの場合は標準装備でないものが多いので以下のオプションを選択忘れしない様に注意してもらいたい。

トヨタチームメイト アドバンスト パーク+パーキングブレーキサポート

「Executive Lounge」「Z Premier」は標準装備。新型「アルファード」は「次世代Toyota Safety Sense 」を全車標準搭載する。これだけでも多くの機能を備えており素晴らしいのだが、せっかく安全装備が充実しているのに(Zはメーカーオプション)これは絶対に付けた方がいいです。

アドバンスト パーク

駐車したいスペースの横に停車後、アドバンスト パークスイッチを押して駐車位置を確認。その後、開始スイッチを押すと、周囲を監視しながら、ステアリング・アクセル・ブレーキ操作をアシストして駐車を完了させます(シフト操作は手動)。

アドバンスト パーク (リモート機能付) ハイブリッド車

ハイブリッド車限定で車外から専用スマートフォンアプリを操作することで、遠隔操作で駐車・出庫ができます。これがやりたい人は間違えなくハイブリッド車の選択となります。

パーキングサポートブレーキ(静止物)[インテリジェントクリアランスソナー]

駐車時や低速走行時に、壁などの静止物への衝突のおそれがあるときや、アクセルペダルの踏み間違いや踏みすぎによる急発進、およびシフトレバーの入れ間違いによる発進時に、センサーが前後進行方法の静止物を検知するとシステムが作動し、衝突を緩和し衝突被害軽減をサポー

リヤクロストラフィックオートブレーキ +フロントクロストラフィックアラート

「Executive Lounge」「Z Premier」は標準装備。新型「アルファード」は「次世代Toyota Safety Sense 」を全車標準搭載する。これだけでも多くの機能を備えており素晴らしいのだが、せっかく安全装備が充実しているのに(Zはメーカーオプション)これは絶対に付けた方がいいです。

フロントクロストラフィックアラート(FCTA)

交差点に進入する際など、左右から接近する車両を検知。車両が接近しているにもかかわらずドライバーが発進しようとした場合は、ブザーと表示で注意を促します。また、カラーヘッドアップディスプレイでは車両が近づいてくる方向をアニメーションで表示し、ドライバーが気づきやすい注意喚起を行います。

リヤクロストラフィックオートブレーキ(RCTA)

後退時の死角を検知し、注意を喚起。衝突の危険性がある場合は自動的にブレーキ制御を行うことで接近車両との衝突被害軽減をサポートします。

prius
リヤクロストラフィックアラート(RCTA)

新型「アルファード」NAモデル は 旧式 2.5L 直列4気筒 + Super CVT-i 搭載

先代の「アルファード」「ヴェルファイア」で定評のあった「2.5L 直列4気筒 + Super CVT-i 」をキャリーオーバーし継続採用した。力強く伸びやかな発進加速と燃費を両立している。フルモデルチェンジを果たしたタイミングで新型エンジンを採用してほしたったので残念ではある。

スペック2.5L 直列4気筒
エンジン
最高出力134kW(182ps)/
6,000rpm
最大トルク235Nm(24.0kgm)/
4,100rpm
トランスミッションSuper CVT-i
駆動方式2WD/4WD
WLTCモード燃費10.6km/L(2WD)
10.3km/L(4WD)

新型「アルファード」は助手席がオットマンではない

新型「アルファード」の助手席にはオットマンを不採用。30系のSCパッケージなどでは採用していただけに奥様が助手席に乗る人などは注意が必要です

新型「アルファード」はグレードによってシフトノブの形状が違う

「Z」グレードと「Executive Lounge」のシフトノブの形状が違うことに実車も見て初めて気が付きました。筆者は「Z」ハイブリッド車を購入したのですが、少し残念な気持ちです。「プリウス」や「クラウン」に採用される新しいシフトノブの方がスタイリッシュなので。ベースグレードの様なモデルであれば仕方ないですが、「Z」グレードのハイブリッドモデルは620万円、ヴェルファイアの「Z Premium」は690万円で様々な標準装備と共にシフトノブがこの最新の形状とだけあって本来なら「Z」もこのシフトノブですかね?と少し怒りすら感じています。今から変更しないですよね・・・きっと改良タイミングで統一が予想されます。

新型「アルファード」ボディカラーは全3色のみ

新型「アルファード」のボディカラーはなんと3色しかランナップがありません。そして筆者はとても残念なのはブラック系の色がもっとも扱いの難しい「ブラック<202>」しかないことでした。プレシャスブラックパール <219>などの最新のカラーを是非採用してもらいたかったです。

プラチナホワイトパールマイカ <089>

ブラック<202>

プレジャスレオブロンド<4Y7>

新型「アルファード」は「Z Premium」グレードの設定がない

同時に発売される新型「ヴェルファイア」には「Z Premium」あるが、新型「アルファード」には設定がない。これによりオプション選択を多くすることで同様の装備は可能だが、パッケージとして同様のグレード設定をしていてもいいのではないかと思ってしまいました。

新型「アルファード」の「Z」グレードだとプレミアムナッパレザー エグゼクティブパワーシートが選べない

同時に発売される新型「ヴェルファイア」には「Z Premium」あるが、新型「アルファード」には設定がない。これにより、「アルファード」でプレミアムナッパレザー エグゼクティブパワーシートつまり、本革シートを選択したいのであれば最上級グレード「Executive Lounge」を選択するしかありません。

新型「アルファード」はインテリアカラー「サンセットブラウン」が選べない

インテリアカラーは基本2色で、ヴェルファイアは特別な「サンセットブラウン」を選べるグレードが用意されている。インテリアカラー「サンセットブラウン」を選択したにのであれば「ヴェルファイア」を選択することになる。

まとめ

色々と調べた内容をまとめてみたが、当然、最上級グレード「Executive Lounge」を選択すれば不満にならない点も多いが、どうしても価格的に手を出せない人が多くいるはずだ、そこで「アルファード」「Z」グレードを選択する人が多くいるが、購入時にうっかり選択しそびれて後々後悔をしないためにも予習をしてから商談にのぞんでもらいたい。

新型 アルファード について

TNGA(Toyota New Global Architecture)新開発「GA-Lプラットフォーム」を採用。

新型エンジン「2.5L 直列4気筒 直噴エンジン(Dynamic Force Engine)+ハイブリッドシステム」と「2.4L直噴ターボエンジン」を搭載。

最新バージョン「Toyota Safety SenseTSS3)」搭載。高度運転支援技術 Toyota Teammate[Advanced Drive]搭載。

前席はメーター12.3インチ大型フル液晶デジタルメーター14インチディスプレイオーディオ、T-Connect SDナビゲーションシステム+ヤマハプレミアムサウンドシステム (各上級グレード) に、リヤシートエンターテインメントシステムには、13.2インチディスプレイを採用。「JBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)」「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。

パワーバックドア(挟み込み防止機能付) (各上級グレード) を採用。

ハンズフリースライドドア(各上級グレード)を採用。

Advanced Park (HVはリモート機能付き) 画面表示や音声・ブザー音による操作案内および、ハンドル、シフトポジション、アクセルとブレーキ操作を行うことにより、画面上で確認した目標駐車位置付近への後退駐車や縦列駐車からの出庫のアシスト。更に専用スマホアプリを用意されており車外から遠隔操作をして駐車を行うことが可能。

旧型同様にキープコンセプトではあるが、エクステリアデザイン変更、前後バンパーデザイン変更。先代に続きなんと「流れるウインカー(シーケンシャルターンランプ)」を採用する。一般的な機械式駐車場の制限サイズ(全長5,000mm×全幅1,850mm以下)に収まるボディサイズ、(全長4,995mm、全幅1,850mm、全高1,935mm、ホイールベース3,000mm)を維持。2015年12月に発売された新型プリウスから採用された、「TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発のプラットフォーム」を採用。エンジンモデルには新型カムリと同じ最大熱効率40%以上を実現したエンジン「2.5L 直列4気筒 直噴エンジン(Dynamic Force Engine)」搭載 が搭載される。ハイブリッドモデルにもこのエンジンを採用し、より小型・軽量化されたハイブリッドシステム「高性能マルチステージTHSⅡ」を採用し燃費向上を果たす。新型アルファード /ヴェルファイア ハイブリッドはカムリハイブリッドと同様の2AR-FXE 2.5L 直4 DOHC+モーターを採用しの燃費はWLTCモード燃費:16.5〜17.7km/Lとなる。先代モデルは4WD(E-Four)しかハイブリッドモデルはラインナップしていなかったが、今回初めて2WD(FF)モデルをラインナップする。また、8人乗りモデルを廃止した。

新型 アルファード インテリアは大幅に進化

前席は、最新のステアリングホイールと新型「プリウス」「クラウン」と共通化により最新デザインのシフトノブを採用。電動パーキングブレーキ&ホールドボタンの位置は非常に押しやすく、ドリンクフォルダーと置くだけ充電の位置もとても使い勝手の良い場所に設置されている。メーター12.3インチ大型フル液晶デジタルメーター14インチディスプレイオーディオ、T-Connect SDナビゲーションシステム+「JBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー) に、リヤシートエンターテインメントシステムには、13.2インチディスプレイ(オプション)を採用。「Apple CarPlay」と「Android Auto」を採用する。DCM車載通信機を標準装備。(Executive Loungeは標準装備)

更に、後席には「ツイン調光パノラマルーフ」を採用「LEDルーフカラーイルミネーション」も先代同様に採用されている。最上級グレードの「Executive Lounge」の後席にはシートリクライニングやテレビなどの様々な快適装備を直感的に操作できる“集中コントロールタッチパネル”を2つ採用。両側には「ユニバーサルステップ」を採用(オプション)する。3列目のシートは跳ね上げ式であはあるが2段階機構により先代よりも2列目の移動幅を増やしシートアレンジのバリエーションが増えた。

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新型 アルファード スペック

スペックアルファード
ハイブリッドモデル
アルファード
全長4,995mm4,995mm
全幅1,850mm1,850mm
全高1,935mm1,935mm
ホイールベース3,000mm3,000mm
エンジン直列4気筒 2.5L 直噴
エンジンD-4S +
モーター(THSⅡ)
直列4気筒2.5L
エンジン
最高出力140kW(190ps)/
6,000rpm
134kW(182ps)/
6,000rpm
最大トルク236Nm(24.1kgm)/
4,300-4,500rpm
235Nm(24.0kgm)/
4,100rpm
フロントモーター
最高出力
134kw(182ps)
フロントモーター
最大トルク
270Nm(27.5kgm)
システム最高出力184w(250ps)
トランス
ミッション
電気式無段階変速機Super CVT-i
駆動方式2WD
E-Four(4輪駆動方式)
2WD
4WD
WLTCモード燃費17.5-17.7km/L(2WD)
16.5-16.7km/L(4WD)
10.6km/L(2WD)
10.3km/L(4WD)
乗車定員7名7名
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ヴェルファイア

https://toyota.jp/vellfire/

アルファード

https://toyota.jp/alphard/

アルファード

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