トヨタはセダンタイプの電気自動車新型「BZ3」を中国にて2023年に発売する予定だ。「BZ3(ビイゼットスリー)」は2020年9月22日に日本の特許庁に申請(商願2020-116944)した。2022年11 月の広州モーターショーで世界に公開される予定。
トヨタ 新型 BZ3 について
海外では多くのスパイショットや特許などが確認されている。エクステリアデザインは「bZ SDN」をベースにほぼ同様のデザインを採用。全長4,725mmでホイールベース2,880mmは、カローラ セダンやカムリの両方のモデルよりも長く、Tesla Model 3に非常に近い。トヨタの e-TNGA アーキテクチャであり、bZ3 は後輪駆動構成でのみ提供され、最高出力135kW (181hp) または 179kW (240hp) の電気モーターで利用できる。セダンのリン酸鉄リチウム電池は、BYD が開発・開発したブレード型セルを採用する。
e-TNGA BEV専用プラットフォーム
e-TNGA BEV専用プラットフォームを採用。BEV (バッテリー電気自動車) ならではの要件を盛り込み、低重心・高剛性化したプラットフォームにより、BEVだからという以前に、一台のクルマとして魅力のある、滑らかで意のままになる走行性能と、本格SUVとしての走破性を追求しました。
従来車から乗り換えても、他のトヨタ車同様、安心して安全にお乗りいただける性能に拘り抜きました。実用上、特に冬場の航続距離の確保や、世界トップレベルの電池容量維持率(10年後90%)を目標とし、安心して長く使えるBEVを目指した。
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