ヒョンデ(ヒュンダイ)は新型、電気自動車(EV)「コナ(KONA)」のスポーツグレード「KONA N LINE(コナ エヌライン)」を追加し、日本モデルを2024年8月23日発売しました。
ヒョンデ 新型 「KONA N LINE」エクステリア について
新型「KONA N LINE」は、ヒョンデの高性能ブランド「N」シリーズのデザインとパフォーマンスを取り入れたスポーティなグレードで、2023年11月に日本で発売されたコンパクトSUV「コナ」をベースにしています。専用のフロント&リアバンパー、迫力あるウィングタイプリヤスポイラー、そして19インチアルミホイールを装備し、低重心を強調したデザインが特徴です。フロントバンパーやフェンダーには「N Line」のエンブレムがあしらわれ、スポーティな外観をさらに引き立てます。「N Line」グレードはボディサイズは全長4385mm、全幅1825mm、全高1590mmで、ホイールベースは2660mmです。通常モデルよりも全長がと少し大きくなります。
ヒョンデ 新型 「KONA N LINE」インテリア について
インテリアは、Nロゴとレッドステッチを施した本革/Alcantaraコンビシートを採用し、運転の高揚感を高めるデザインが随所に施されています。ステアリングホイールやインパネにもレッドカラーアクセントが加えられ、「N Line」グレードならではのスポーティな雰囲気が漂います。
ヒョンデ 新型 「KONA N LINE」スペック について
64.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載したモデルは、最高出力150kW(204ps) / 5,800-9,000rpmを発揮する電気モーターを搭載し、駆動方式は前輪駆動(FWD)。N Lineグレードの航続距離は541kmとなっています。
スペック | KONA Casual | KONA N LINE |
---|---|---|
全長 | 4,355mm | 4,385mm |
全幅 | 1,825mm | 1,825mm |
全高 | 1,590mm | 1,590mm |
ホイールベース | 2,660mm | 2,660mm |
モーター | 交流同期電動機 EM16 | 交流同期電動機 EM16 |
最高出力 | 99kW(135ps) / 3,800-9,000rpm | 150kW(204ps) / 5,800-9,000rpm |
最大トルク | 55Nm(26.0kgm) / 0~3,600rpm | 255Nm(26.0kgm) / 0~5,600rpm |
駆動方式 | 2WD | 2WD |
バッテリー容量 | リチウムイオン電池 48.6kWh | リチウムイオン電池 64.8kWh |
最小回転半径 | 5.4m | 5.4m |
WLTCモード 航続距離 | 456km | 541km |
ヒョンデ 新型 「KONA N LINE」安全装備 について
安全装備には、ヒョンデの最新運転支援システム「Hyundai SmartSense」が標準装備されており、前方衝突防止アシストや高速道路ドライビングアシストなど、充実した安全機能が搭載されています。また、事故時には自動通報システム(ACN)が作動し、事故対応をサポートします。
編集部から一言
ヒョンデが満を持して投入する新型「KONA N LINE」は、スタイリッシュなデザインと最新技術を融合させた一台。電動SUV市場における新たな選択肢として、日本のドライバーにも満足いただけるモデルです。ぜひ、その先進的な走りと充実した装備を体感してみてください。