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ロールス・ロイスもEV化 新型「スペクター」創業者チャールズ・ロールズの予言が現実に

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ロールス・ロイスは、ブランド初のBEV(バッテリー電気自動車)新型「スペクター(SPECTRE)」を2022年10月18日(現地時間)発表した。2023年から納車が始まる予定である。

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ロールス・ロイス スペクター について

新型「スペクター(SPECTRE)」はこれまでで最もパワフルなロールス・ロイス。ファントムクーペの精神を引き継いだ、電動化技術と完璧に調和した職人技が象徴である。「スペクター」をはロールス・ロイスの電気自動車への参入をリーダーシップの証と位置づけとし、2030年までに全モデルが電動化される時代の幕開けとなるモデルである。1904年5月4日の創業以来、ロールス・ロイスにとって最も重要な日となった。

ロールス・ロイスの電気自動車の歴史

ロールス・ロイスは100年前から電気技術に、当時すでに取り組んでいた。創業者チャールズ・ロールズは1900年に、電気自動車の利点について「完全に静かで、クリーンであり、匂いや振動もありません。」と語っていた。

ロールス・ロイス スペクター エクステリア

ボディサイズは余裕のある3,210mmのホイールベースに2,975kgの重さを誇る「スペクター」は、巨大なバッテリーを統合するアルミニウム スペースフレームを中心に構築されており、以前のどのロールよりも30%硬くしている。同社は、バッテリーパックのサイズを含む技術仕様について特に口を閉ざしているが、バッテリーだけで700kgの重量があり、「スペクター」にWLTPモードEV航続距離520kmを与えることができたことを考えるとその範囲にもかかわらず、それらは100kWhをはるかに超えていると推測される。モーターは最高出力430kW、最大トルク900Nm。0〜100km/hは4.5秒で加速できる。 23インチのリムを履いており、ロールス ロイスがこれほど大きなホイールを持ったのは、ほぼ100年ぶりである。特徴的なフロントグリルは、空力性能を高め、Cd値0.25達成している。

ロールス・ロイス スペクター インテリア

ロールス・ロイスで初めて採用された「ビスポーク・インストルメント・ダイヤル」フルデジタル液晶メーターを採用。

オーナーはオーダー時にダイヤルのカラーを選ぶことができ、パーソナライズでさらにデザイン性を高めることが可能。運転者の視界をより近代的なものにすべく、ダイヤルの針は輝く星の軌跡で飾られ、イルミネイテッド・ドア、スターライト・ヘッドライナー、イルミネイテッド・フェイシアと魅惑的な天空のような関連性を持たせている。

イルミネイテッド・ドアは、後ろからライトアップされた4,796個の小さな穴が光る、魅惑的なインテリア・オプションです。「星」の位置はひとつひとつ手作業で決められ、「スペクター」の車内に繊細な動きを演出。星座は、スターライト・ヘッドライナーやイルミネイテッド・フェイシアと光のシンフォニーを奏で、天空という境界を超えた没入感あふれる360度体験を実現。

ロールス・ロイス スペクター 快適装備

オーナー様専用アプリ「Whispers」を使用すれば、ドライバーは「スペクター」に常につながっていることができる。 同期させれば、ドライバーはWhispersで収集したおすすめレストランなどの情報を直接に送ることができ、エフォートレスなナビゲーションが可能。最寄りの充電スタンドの検索をしたり、事前に車内を最適な温度に設定したり、モバイル端末からSPECTREをしっかり施錠したり開錠したりすることもできる。

スペクター

https://www.rolls-roycemotorcars.com/en_GB/showroom/spectre.html

https://www.rolls-roycemotorcars.com/ja_JP/inspiring-greatness/vision/experimental-history.html

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この記事を書いた人

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