フォルクスワーゲンジャパンは、「T-Cross(ティークロス)」のマイナーチェンジを2024年7月3日発表し、2024年7月6日から注文受付を開始します。新型「T-Cross」の出荷開始は2024年9月下旬以降を予定しています。
フォルクスワーゲン 新型 T-Cross マイナーチェンジ エクステリア について
今回のマイナーチェンジにより、「T-Cross」は現行モデルの高評価を引き継ぎつつ、全方位で進化を遂げました。特に、エクステリアデザインは大幅に刷新され、灯火類やバンパーのデザインが一新されています。新しいLEDグラフィックスを備えたヘッドライトは通常の外形を保持しつつ、マトリックスLEDヘッドライトが「Style」と「R-Line」モデルに標準装備され、「Life」モデルにはオプション設定として追加されました。リアデザインも再設計され、LEDテールライトが横一文字のデザインに変更されています。
「T-Cross」のカラフルなボディカラーは、新色のグレープイエロー、クリアブルーメタリック、キングズレッドメタリックを含む全8色がラインアップされました。さらに、『TSI Style』には落ち着いたグレー基調のデザインパッケージ<ミストラル>がオプションで設定され、シックなイメージが追加されています。
フォルクスワーゲン 新型 T-Cross マイナーチェンジ インテリア について
インテリアも大幅に改良され、再設計されたダッシュボードや向上した素材の品質が特徴です。デジタルコックピットのソフトウェアがアップグレードされ、8インチと9.2インチの大型全面タッチスクリーンが採用されています。これにより、ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Autoのサポートが可能となりました。さらに、8インチと10インチのフル液晶デジタルメーターも搭載されています。インテリアにはソフト素材のダッシュパッドが採用され、質感が向上しています。プレミアムサウンドシステム”beatsサウンドシステム”や、フロントシートヒーターの採用により、さらに快適な室内空間が実現されました。
フォルクスワーゲン 新型 T-Cross マイナーチェンジ グレードにつて について
「T-Cross」のグレード展開は、『TSI Active』、『TSI Style』、『TSI R-Line』の3種類です。『TSI Active』は”Travel Assist”やレーンキープアシストシステム”Lane Assist”など最新の運転支援システムを標準装備しています。『TSI Style』にはLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”や運転席/助手席のシートヒーターが標準装備され、専用エクステリアを備えた『TSI R-Line』は専用シートや18インチアルミホイールを装着しています。
フォルクスワーゲン 新型 T-Cross マイナーチェンジ 安全装備 について
新型「T-Cross」には、先進装備としてLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”が初めて搭載されました。これにより、ライトの照射範囲の高度な制御が可能となり、夜間の安全な走行がサポートされます。また、全グレードにおいて同一車線内全車速運転支援システム”Travel Assist”が標準装備されています。
「IQ.Driveトラベルアシストシステム」には、新しい安全機能として予測クルーズコントロール、改良されたフロントアシストおよびレーンアシストシステムが導入されています。さらに、パークアシストシステムも標準装備され、歩行者モニタリングや緊急ブレーキを備えたフロントアシスト、レーンアシスト、ヒルスタートアシスト、リアブラインドスポットモニタリングが採用されています。
フォルクスワーゲン 新型 T-Cross マイナーチェンジ スペック について
新型「T-Cross」は、1.0リットルの3気筒TSIエンジンを採用し、最高出力は85kW(116PS)となっています。トランスミッションには7速DSGが採用され、駆動方式はFWDです。
T-Cross