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レクサス 新型「RZ」一部改良 マイナーチェンジ「ステアバイワイヤシステム」「異形ステアリングホイール」を採用 2025年10月発売

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2025-LEXUS-RZ

レクサスは新型BEV車「RZ」一部改良となるマイナーチェンジを行い2025年10月に発表、発売を開始します。「異形ステアリングホイール」を採用「ステアバイワイヤシステム」を初導入されます。さらに、スポーツモデル「RZ550e “F SPORT”」もラインナップされる予定です。

新型レクサスRZの主な特徴

  • ステアバイワイヤシステムの初導入
    • 電気信号によるタイヤ制御で、路面からの振動を抑制し、必要な情報のみを伝達
    • 車速に応じたステアリングギア比制御で、低速時の取り回し性と高速時の安定性を両立
    • ステアリングホイールの回転角を縮小し、操作性を向上
  • 電動化技術の進化
    • 新開発バッテリーと高効率電動パワートレインで航続距離を延長
    • 充電性能を向上させ、充電時間を短縮
    • 低温環境下での充電性能を向上させる「バッテリープレコンディショニング機能」を搭載
  • 多様なモデルラインアップ
    • RZ550e “F SPORT”(システム最高出力300kW):スポーティモデル
    • RZ500e(システム最高出力280kW、航続距離500km):バランスの取れたモデル
    • RZ350e(システム最高出力165kW、航続距離575km):ロングレンジモデル
  • レクサス初の「インタラクティブマニュアルドライブ」
    • RZ550e “F SPORT”に搭載
    • パドルシフト操作による疑似ギアチェンジで、スポーツカーのようなドライビング体験を提供
  • レクサス ドライビング シグネチャーの進化
    • 「The Natural」をコンセプトに、ドライバーと車の一体感を追求
    • 電動パワートレイン、ステアバイワイヤシステム、四輪駆動システム「DIRECT4」の融合による新たなドライビング体験
目次

レクサス 新型 RZ 一部改良 2025年モデル について

今回の一部改良ではLEXUS最新デザインを採用した「12.3インチフル液晶メーター」を設定。

通常のステアリングに加え、ステアリングホイールとタイヤの間にメカニカルな結合のない「ステアバイワイヤシステム」と「異形ステアリングホイール」を組み合わせた「ワンモーショングリップ」を日本モデルに設定。中立位置から左右約200度の範囲でステアリング操作が可能です。ステアリングホイールを大きく回転させる必要がないといいます。

ステアバイワイヤシステム:ドライバーと車の一体感を高める革新技術

レクサスが誇る新たな電動SUV、新型RZは、単なる移動手段を超えた、革新的なドライビング体験を提供します。その中心にあるのは、レクサスが初めて量産車に導入した「ステアバイワイヤシステム」です。この先進技術は、ドライバーと車との関係性を根底から覆し、より直感的で快適なドライビングを実現します。

従来の機械的な連結を排し、電気信号によってタイヤの動きを制御するステアバイワイヤシステムは、ステアリング操作の概念を大きく変革します。ステアリングホイールとタイヤの間に物理的な接続がないため、路面からの不快な振動が遮断され、必要な情報のみがドライバーに伝達されます。これにより、路面状況の変化をより繊細に感じ取りながら、快適なドライビングを楽しむことができます。

また、ステアバイワイヤシステムは、ステアリングギア比を車速に応じて最適に制御することで、低速域での取り回しの良さと高速域での安定性を両立します。駐車場でのスムーズな操作性はもちろん、ワインディングロードでの軽快なハンドリング、高速道路での安定したレーンキープなど、あらゆる走行シーンでドライバーの意図に忠実な、精緻なステアリングフィールを提供します。

さらに、新型RZに採用されたステアバイワイヤシステムでは、ステアリングホイールの回転角が大幅に縮小されています。通常走行時には、ステアリングホイールを大きく持ち替えることなく、最小限の操作で思い通りのコーナリングが可能となります。これにより、長時間の運転でも疲労感が軽減され、よりリラックスした状態でドライビングを楽しめます。

電動化技術の進化:航続距離と充電性能の大幅向上

新型RZは、ステアバイワイヤシステムだけでなく、電動化技術においても大きな進化を遂げています。新型RZでは、バッテリー、モーター、インバーターなどの主要部品を刷新し、電動走行性能を飛躍的に向上させました。新型eAxleの駆動モーター高出力化(フロント/リア167kW)に対応し、高出力化したユニットと駆動方式を掛け合わせることで、システム最高出力165kW(FWDモデル)、230kW、250kW、280kW、300kW(いずれもAWDモデル)とユーザーのニーズに合わせたラインアップを提供可能です。

特に注目すべきは、航続距離の大幅な延長です。新開発のバッテリーと高効率な電動パワートレインの組み合わせにより、RZはクラストップレベルの航続距離を実現しました。続距離を確保。AWDモデルで約14%(500km)、FWDモデルにおいては約20%(575km)と大幅に航続距離を伸長させました。これにより、長距離移動の不安を解消し、より自由なドライブプランを立てることができます。

 そのほかにも、プラットフォームの改良による走りの基本性能の磨き上げと電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」の特性を見直すことで、走りのコンセプト"The Natural"を磨き上げより自然で気持ちの良い走りの味「Lexus Driving Signature」を深化させたとしている。

また、充電性能も大幅に向上しており、急速充電器を使用すれば、短時間でバッテリーを充電することが可能です。さらに、低温環境下での充電性能を向上させる「バッテリープレコンディショニング機能」も新たに搭載されました。車載充電器の充電性能と各機能のレベルアップにより、充電性能を向上。最大30分以上の充電時間短縮を図った。特に低温環境下においては、新たに設定した「電池プレコンディショニング機能」を使用することで、充電開始前からあらかじめ電池温度が最適な状態に調整され充電時間の遅延を解消します。これにより、冬場などバッテリー温度が低い状態でも、充電時間を短縮し、快適なEVライフをサポートします。

レクサス 新型 RZ 一部改良 2025年モデルにRZ550e"F SPORT"

LEXUS RZ550e“F SPORT”
LEXUS RZ550e“F SPORT”

F SPORTモデルとして「RZ550e"F SPORT"」が追加設定され、前後モーターの高出力化を施して最大システム出力300kWを発生させるとともに、レクサス初採用の「インタラクティブマニュアルドライブ(Interactive Manual Drive)」を搭載。加減速におけるシフト操作時の高揚感を高めるサウンド演出など、スポーティでダイレクト感ある走りと操る歓びを体感できるモデルを用意しています。

レクサス 新型 RZ 一部改良 2023年モデル について

「RZ」の一部改良では、急速充電速度の向上に寄与する「電池急速昇温システム」を採用しました。低外気温下における急速充電時間を短縮する。現在の「RZ450e」に加えて新たに「RZ300e」を追加する。最高出力150kW(203.9PS)最大トルク266Nmを発生、総電力71.4kWhのバッテリを搭載する。

レクサス 新型 RZ300e 一部改良 スペック について

スペックRZ300e
全長4,805mm
全幅1,895mm
全高1,635mm
ホイールベース2,850mm
最高出力150kW(203.9PS)
最大トルク266Nm(27.1kgm)
航続距離599km
電費120Wh/km
総電力71.4kWh
急速充電規格CHAdeMO
タイヤサイズ18/20インチ
価格8,200,000円

レクサス 新型 RZ について

電動化技術がもたらすLEXUSらしいクルマをデザイン、走行性能で体現し、BEVを軸とするブランドへの変革の起点となるモデル。BEV専用プラットフォーム(e-TNGA)採用、バッテリーやモーターの最適配置による理想的な慣性諸元や、軽量かつ高剛性なボディの実現により、車両の基本性能を大幅に進化。ドライバーの意図に忠実な車両コントロールを可能にしたステアリング制御とステアバイワイヤシステム採用。直感的で簡便な操作を実現した「ダイヤル式シフト」をレクサス初採用した。

e-TNGAの考え方に基づくBEV専用プラットフォームを採用

トヨタ、SUBARUで共同開発したe-TNGA BEV専用プラットフォームを採用。BEV (バッテリー電気自動車) ならではの要件を盛り込み、低重心・高剛性化したプラットフォームにより、BEVだからという以前に、一台のクルマとして魅力のある、滑らかで意のままになる走行性能と、本格SUVとしての走破性を追求。

従来車から乗り換えても、安心して安全にお乗りいただける性能に拘り抜き、実用上、特に冬場の航続距離の確保や、世界トップレベルの電池容量維持率(10年後90%)を目標とし、安心して長く使えるBEVを目指した。

主要骨格部位にホットスタンプ材、高張力鋼板を用いた軽量・高剛性なボディ構造を採用。モーター、トランスアクスル、インバーターを一体化したe-Axleを採用。充電機能と電力分配機能を集約したElectricity Supply Unit(ESU)を採用。AWD技術「DIRECT4」を採用WLTCモード航続距離約450kmとなる。

レクサス 新型 RZ エクステリアについて

エクステリアはフロントデザインは次世代のレクサスデザインを採用し、スピンドルグリルは新型「ISシリーズ」や「NXシリーズ」同様のヘッドライト内に入ったデザインを採用、内燃機関の冷却などの必要がないBEVの機能的な進化や更なる空力性能向上を目指し、「スピンドルボディ」という塊感のあるボディと一体となった造形とした。ボディサイズは全長4,805mm、全幅1,895mm、全高1,635mm、ホイールベース2,850mmとした。

アルミホイールは18インチもしくは20インチの3種類のデザインを採用する。

新型「NX」「bZ4X」「RZ」と比較したボディサイズの違い

トヨタ 新型「bZ4X」 はレクサス新型「NX」とボディサイズは同じぐらいのサイズではあるがホイールベースが160mmも長くなっている。ホイールベースが伸びていることにより広い室内空間を実現する。「RZ450e」は他のモデルよりも全長と全幅が大きくそれでいて全高が低く設定されており、大きく低く見える印象だ。

サイズ新型NX新型bZ4X新型RZ450e
全長4,660mm4,690mm4,805mm
全幅1,865mm1,860mm1,895mm
全高1,640mm1,650mm1,635mm
ホイールベース2,690mm2,850mm2,850mm
最小回転
半径
5.7m5.7m5.7m
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レクサス 新型 RZ インテリアについて

インテリアでは新型NXに採用される「インストルメントクラスター」や14インチ大型「ディスプレイオーディオ」とほぼ同じモノが採用され、走りの楽しさを最大化させるコックピットや居心地の良い室内を彩るドアパネルに派手なパターンのアンビエントイルミネーションとインテリアカラーを採用。更に、通常のステアリングホイールに加えヨーク型ステアリングホイールを採用している。LEXUSのDNAである静粛性の高い空間と音作りの両立させた。開放的な空間づくりに寄与するパノラマルーフや、LEXUS初採用の輻射熱ヒーターを含めた空調の協調制御による高効率な暖房システムが、快適な室内空間を提供。

レクサス 新型 RZ 安全装備「Lexus Safety System+」

ダイナミック レーダー クルーズ コントロールなどの高度な ADAS を備えたLexus Safety System+ 3.0 スイートが含まれる。

レクサス 新型 RZ450e スペックについて

「RZ450e」のスペックはフロントで201hp (150kW/204PS)、リアで107 (80kW/109PS) を生成するデュアル電気モーターが標準装備、合計で309hp (230kW/313PS) と435Nm (321lb-ft) のトルク。出力は、215hp (160 kW/218PS) および 309 Nm (228lb-ft) のデュアルモーター、電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用。 0-100km/h加速5.6秒。リチウムイオンバッテリー71.4 kWh。最高速度は160km/hにかなり制限されている。

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レクサス 新型 RZ300e どんなモデルか?

「RZ300e」のスペックは「RZ450e」よりもスペックが下のモデルであることは間違いない。一番可能性が高いのはUX300e」と同様に2WDモデルとなる可能性が高いスペックはフロントで201hp (150kW / 204PS)を生成する電気モーター。リチウムイオンバッテリー71.4kWh。最高速度は160km/hにかなり制限されるなど共通部分はあるだろう。価格は「RZ450e」よりも安くなるため購入者の選択しが増えることになるだろう。トヨタは新型BEV(バッテリEV)「bZ」シリーズを2021年12月14日公開した。なんと今回はトヨタとレクサス合わせ一気に16車種のバッテリーEVを発表した。2030年までに30車種とするとしている。

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レクサスニュースリリース

https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37204775.html

https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/40134771.html

https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/42371927.html

RZ

https://lexus.jp/models/rz/worldpremiere/

2025-LEXUS-RZ

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この記事を書いた人

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