グーグルは「Google I/O 2014」にて、自動車向けとなるプラットフォーム「Android Auto™」発表。Android とのシステム統合を行うプラットフォームで、マップやミュージックなど各種アプリ利用やサポートを行うシステム。日本では2016年7月13日提供が開始された。
グーグル 自動車用プラットフォーム 「Android Auto™」
日本では現在市販ナビではパナソニック ストラーダ 新型 CN-F1Dが「Android Auto™」に対応。SDカーナビ 9V型大画面モデルである。
パイオニア カロッツェリア「Apple CarPlay」「Android Auto」対応 新型「FH-8500DVS」 2019年6月発売
プラットフォーム 「Android Auto™」純正ナビ
ホンダアコード ハイブリッドLX/EX
アウディのQ7、A4
フォルクスワーゲンGolf、Polo
2016年7月15日発売の日産純正カーナビ「MM516D-L/W」が対応。
Android Autoについて
自動車向け Android プラットフォームで、Android 端末との連動が可能。音声コマンドが最適化されており、会話をするような音声で車を運転しながら安全に操作が可能。Androidスマートフォンをコントローラーとして、車載用に最適化されたGoogleマップのナビや音楽プレーヤー、メッセンジャーなどをダッシュボードで操作できるプラットフォーム。最大の特徴は音声コントロールに対応していること。例えばマップの道順を表示するにも、ハンドルから手を離す必要なく検索が可能。車載システムのラジオやCDプレイヤーを利用したり、車載カーナビを利用しながらAndroid Autoで
Google Play Musicを再生したりといった使い方もできる。ライバルは当然アップルの「CarPlay」で今後シェアがどちらになっていくか注目である。
対応製品メーカー29社
Alpine Bentley Clarion Nissan Panasonic Parrot Pioneer Renault Renesas SEAT Skoda Subaru Suzuki Symphony Teleca Volkswagen Volvo CloudCar Delphi FIAT Chrysler Ford Freescale FUJITSU TEN HARMAN Infiniti JVCKENWOOD LG Maserati Mazda Mitsubishi
アプリ作成会社
Android Auto を搭載した自動車や端末は「OAA (Open Automotive Alliance)」に参加しているメーカー(パートナー)より2014年末までに登場。
パナソニック ストラーダ 新型 CN-F1D
Google Android Auto