マツダは2016年9月1日リコールを国土交通省に届出した。
マツダ リコール デミオ CX-3 アクセラ ディーゼルエンジン車について
リコール届出番号3885 リコール開始日 平成28年9月2日 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因。ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがあります。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。改善措置の内容 全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。また、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃します。
車名 型式 通称名 対象車の車台番号の範囲
及び製作期間 対象車の台数 備考
マツダ CX-3
LDA-DK5AW DK5AW-100027~DK5AW-113364
平成26年12月16日~平成28年8月3日 13,329台
LDA-DK5FW DK5FW-100053~DK5FW-131857
平成26年12月16日~平成28年8月3日 31,783台
マツダ デミオ
LDA-DJ5AS DJ5AS-100009~DJ5AS-110698
平成26年11月4日~平成28年8月3日 10,684台
LDA-DJ5FS DJ5FS-100032~DJ5FS-159468
平成26年8月5日~平成28年8月3日 59,375台
マツダアクセラ
LDA-BMLFS BMLFS-100011~BMLFS-101870
平成28年5月26日~平成28年8月8日 1,859 台
計11万7030台
マツダ