BYD Auto Japanは2023年10月26日から11月5日まで(一般公開は10月28日(土)から)、東京ビッグサイトを中心に開催する「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」の出展概要を10月17日発表した。
BYD ジャパンモビリティショー2023 出展概要について
日本発売車種第1弾のミドルサイズSUV「BYD ATTO 3」、2023年9月に発売したコンパクトEV「BYD DOLPHIN」、日本発売車種第3弾として投入予定のスポーツセダン「BYD SEAL」の計3車種に加え、BYDの最新テクノロジーを体感できるラグジュアリーブランド「仰望(ヤンワン)」のオフロードSUV「U8」、BYDがメルセデス・ベンツとの合弁で開発した「DENZA(デンツァ)」のプレミアムミニバン「D9」などを展示。
「DENZA(デンツァ)」プレミアムミニバン「D9」
DENZA D9のボディサイズは、全長5,250mm、全幅1,950mm、全高1,920mm、ホイールベース3,110mmの大型ミニバンである。トヨタ「アルファード」と大型のヒュンダイ「スタリア」の中間に位置する。
インテリアには、大型パノラマサンルーフ、前席アームレスト下に設置された冷蔵庫、10段階調整可能なフットレスト付き2列目キャプテンチェア、ヒーター、ベンチレーション、10点マッサージ機能など、メンテリレベルの贅沢が満載。、ワイヤレス充電器などを採用している。
BYDとメルセデスベンツ 合弁企業「DENZA D9」トヨタの「アルファード」そっくりでライバルとなるか?!
「仰望(ヤンワン)」 オフロードSUV「U8」
オフロードSUV「U8」は、プレミアムブランド「仰望」の最新モデル。独立式の4モーター駆動が可能な「e4 プラットフォーム」が採用、その場で360度回転するタンクターンを行なうことが可能。U8の最高出力は1100PS以上で、0-100km加速は3.6秒を実現。全長 5,319/5,259mm、全幅 2,050/2,095mm、全高 1,930/2,034mm、ホイールベース 3,050mm、 4 つの電気モーターが搭載、最大出力 1,184hp(883kW/1,200PS) 、最大トルク1280Nm、0-100 km/h 加速時間3.6 秒、CLTC航続距離1000km。110 kW DC 急速充電機能、この素晴らしいスペックは普遍的ではありません。ただし、BYDによれば、バッテリーはわずか18分で30%から80%まで充電できる。
BYDは運転手と助手席用に23.6インチのディスプレイがある。縦向きの12.8インチインフォテインメントシステムが組み込まれている。デュアルスクリーンのリアエンターテインメントシステムと、2列目アームレストに統合されたディスプレイも確認できる。U8 プレミアム エディションにはナッパレザーのシートとサペリウッドのトリムが装備。3 台の高速ワイヤレス スマートフォン充電器、星空のサンルーフ、22 スピーカーのプレミアム オーディオ システムが加わります。その他の目玉としては、70インチの拡張現実ヘッドアップディスプレイ、「10ポイントマトリックスホットストーンマッサージ」機能付きシート、フレグランスディフューザー、車両停止後12時間稼働するらしい冷蔵庫などがある。
BYD ハイエンドブランド「仰望」オフロードSUV「U8」2023年夏発売 納車は10月納車開始
最新のテクノロジーが満載 ミドルサイズe-SUV「ATTO 3」
「ATTO 3」は、2022年2月に中国で販売を開始して以降、シンガポールやオーストラリアなど中国国外でも好評を得ています。 BYDが独自開発した「ブレードバッテリー」を搭載したEV専用のプラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用し、WLTC航続距離485kmと高い安全性、フラットな床面によって広い車内空間と440Lの荷室容量を実現しました。
さまざまなライフスタイルにマッチする e-Compact「DOLPHIN」
2021年8月に中国で販売開始した「DOLPHIN」は、海からのインスピレーションを得て、エクステリアとインテリアの随所にイルカをイメージしたデザインが施されています。「e-Platform 3.0」を採用し、WLTC航続距離471kmのを可能にしました。ラインナップはスタンダード、ハイグレードの2種類で、両グレードで交通標識認識システムや誤発進抑制機能などの充実した安全装備を標準搭載しています。安全性に妥協せず、日本のお客様の生活を支えるコンパクトEVです。
BYDの最新技術を結集したハイエンドe-Sedan「SEAL」
「SEAL」は、「DOLPHIN」と同じく海からのインスピレーションを得ており、スポーティーかつエレガントなデザインを特徴としたEVセダンです。BYDが2022年5月に発表したばかりの最新モデルで、WLTC航続距離555km。高い安全性と長い航続距離を誇るBYDの最先端技術が結集された「SEAL」が、EVの新しい選択肢となることを期待しています。
BYD 「東京オートサロン2023」にて 日本導入する3車種を一挙展示 質感高くて驚き 日本メーカーこれからどうする?
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